ピアノの練習を終え、
お店を見ながら、広場まで歩いてきましたら、
仲間達がビールを飲んでいましたので暫しおSHAべり。
そのあとホテルまでウィンドウ・ショッピングを楽しみながら
歩いていましたら
クラシックなロングドレスをディスプレイしているお店がありました。
皆と別れて入っていくと、
お歳は召しているけれども
矍鑠としたオーナーが出迎えてくれました。
すべてオーダーするお店のようで、
オーガーンジーやタフタなど美しい布地が
山のように積まれています。
「どのようなドレスをお探しですか?マダム」と
尋ねて下さるので、
「コンサートに着るドレスを探しています」と言うと
「何を演奏するのですか?」
「ピアニスタ・オルガニスタです」と言った途端にお店の奥から
原 智恵子さんのSHA真を持ってでてこられました。懐かしいっ!!
彼女のドレスなど著名な音楽家のドレスをつくってきたそうです。
「次の日曜日のサン・ピエトロの荘厳ミサを弾いたあと
サンタ・チェチリアでコンサートをさせて頂くために
日本から来ました」と言うと
目をまん丸にして「凄いっ」と叫んだオーナーは
分厚いサイン帳を抱えてきて
ぜひサインをして・・と頼まれてしまいました。
キャ~~~ッ どうしよう!・・と思いましたが、
引っ込みがつかないので
漢字でサインし
住所も教えて欲しい・・との事で厚かましく書かせて頂きました。
イタリアの方にとってサン・ピエトロは
私以上に熱い思いがあるのでしょうね。
無名の者のサイン。
これを見る方々は
口をそろえて「こんな人知らない」と言うでしょうが・・・・
オーナーさま、ごめんなさい。
私にとっては沢山のデザインを見せていただき、
思いがけない素敵な時間になりましたが・・・申しわけないの一言です。
お店を見ながら、広場まで歩いてきましたら、
仲間達がビールを飲んでいましたので暫しおSHAべり。
そのあとホテルまでウィンドウ・ショッピングを楽しみながら
歩いていましたら
クラシックなロングドレスをディスプレイしているお店がありました。
皆と別れて入っていくと、
お歳は召しているけれども
矍鑠としたオーナーが出迎えてくれました。
すべてオーダーするお店のようで、
オーガーンジーやタフタなど美しい布地が
山のように積まれています。
「どのようなドレスをお探しですか?マダム」と
尋ねて下さるので、
「コンサートに着るドレスを探しています」と言うと
「何を演奏するのですか?」
「ピアニスタ・オルガニスタです」と言った途端にお店の奥から
原 智恵子さんのSHA真を持ってでてこられました。懐かしいっ!!
彼女のドレスなど著名な音楽家のドレスをつくってきたそうです。
「次の日曜日のサン・ピエトロの荘厳ミサを弾いたあと
サンタ・チェチリアでコンサートをさせて頂くために
日本から来ました」と言うと
目をまん丸にして「凄いっ」と叫んだオーナーは
分厚いサイン帳を抱えてきて
ぜひサインをして・・と頼まれてしまいました。
キャ~~~ッ どうしよう!・・と思いましたが、
引っ込みがつかないので
漢字でサインし
住所も教えて欲しい・・との事で厚かましく書かせて頂きました。
イタリアの方にとってサン・ピエトロは
私以上に熱い思いがあるのでしょうね。
無名の者のサイン。
これを見る方々は
口をそろえて「こんな人知らない」と言うでしょうが・・・・
オーナーさま、ごめんなさい。
私にとっては沢山のデザインを見せていただき、
思いがけない素敵な時間になりましたが・・・申しわけないの一言です。
翌日は先輩のリクエストで
サン・マルコ寺院の受胎告知を観にまいりました。
素晴らしい天使の衣装を目に焼き付けて、
ウフッツィ美術館へ。
午後はこの教会でピアノをお借りする事にしていました。
有名な教会は何時も門が開かれていますが、
教区の教会は鍵がかかっています。
「2時ー5時までどうぞ・・・」という事でしたが、
シェスタの時間なのか、
どなたにもお目にかからず、
心ゆくまで弾かせていただきました。
サン・マルコ寺院の受胎告知を観にまいりました。
素晴らしい天使の衣装を目に焼き付けて、
ウフッツィ美術館へ。
午後はこの教会でピアノをお借りする事にしていました。
有名な教会は何時も門が開かれていますが、
教区の教会は鍵がかかっています。
「2時ー5時までどうぞ・・・」という事でしたが、
シェスタの時間なのか、
どなたにもお目にかからず、
心ゆくまで弾かせていただきました。
ヴェルディ・ハウスから戻り、
夕食はホテルの近くのお薦めのお魚のレストランを
予約しようと思いましたら、
オープンは19時半との事。
少しでも早く休みたい・・・と思っていましたので、
ホテルのダイニングに尋ねますと、
「O・K」との事。
早速、赤ワインにアンテパスト。
ロケットにモッツァレラ・チーズとトマトのサラダ。
そしてペンネの夕食。
本隊の到着は夜中を過ぎるとの事でしたので、
先に休ませて頂きました。
夕食はホテルの近くのお薦めのお魚のレストランを
予約しようと思いましたら、
オープンは19時半との事。
少しでも早く休みたい・・・と思っていましたので、
ホテルのダイニングに尋ねますと、
「O・K」との事。
早速、赤ワインにアンテパスト。
ロケットにモッツァレラ・チーズとトマトのサラダ。
そしてペンネの夕食。
本隊の到着は夜中を過ぎるとの事でしたので、
先に休ませて頂きました。
14時のアリタリアでミラノのレナーテ空港へ。
先に到着しておられるYさんにTELすると
教会を見学中とか。
ホテルのロビーで待ち合わせ、
先ずヴェルディ・ハウスに出かけました。
ここは晩年、裕福だったヴェルディが
音楽家のために創った老人ホーム。
世界的に活躍した方々が老後をここで過ごし、
若い音楽家達のレッスンをしています。
日本の若いお嬢さんが声楽のレッスンを受けていましたが、
もう一つのレッスン室は空いている様子。
係りの方に尋ねてみると、
「弾いてもいいですよ」との事。
楽譜を持ってきて良かった・・と思い、
喜び勇んでピアノに向かいましたら、
すぐにカルテットの若いメーンバーが入ってきましたので
やむなく断念しましたが・・・
礼拝堂にはヴェルディ夫妻が眠っています。
先に到着しておられるYさんにTELすると
教会を見学中とか。
ホテルのロビーで待ち合わせ、
先ずヴェルディ・ハウスに出かけました。
ここは晩年、裕福だったヴェルディが
音楽家のために創った老人ホーム。
世界的に活躍した方々が老後をここで過ごし、
若い音楽家達のレッスンをしています。
日本の若いお嬢さんが声楽のレッスンを受けていましたが、
もう一つのレッスン室は空いている様子。
係りの方に尋ねてみると、
「弾いてもいいですよ」との事。
楽譜を持ってきて良かった・・と思い、
喜び勇んでピアノに向かいましたら、
すぐにカルテットの若いメーンバーが入ってきましたので
やむなく断念しましたが・・・
礼拝堂にはヴェルディ夫妻が眠っています。
今回のイタリア旅行には大司教様が同行して下さいました。
全世界の大司教様方は教皇と個人的に謁見し、
教区の御報告をなさるそうなのですが、
これはその折に前教皇のヨハネ・パウロ2世から
直接戴いたもの・・とお話して下さいました。
この十字架のおかげでサン・ピエトロの恐い警備員もフリー・パスで通してくれました。
水戸黄門?(す・す・すみません)の印籠に守られての旅?
全世界の大司教様方は教皇と個人的に謁見し、
教区の御報告をなさるそうなのですが、
これはその折に前教皇のヨハネ・パウロ2世から
直接戴いたもの・・とお話して下さいました。
この十字架のおかげでサン・ピエトロの恐い警備員もフリー・パスで通してくれました。
水戸黄門?(す・す・すみません)の印籠に守られての旅?
お仲間が到着するまで、
一人旅ですので、
夜、BARで赤ワインでも・・と思っておりましたら、
「あなたにもっと似合うものを持ってきてあげる」とウインクして
持ってきてくれたのがSHAンパン。
これってプリティ・ウーマンの世界?
ちょっと嬉しかったけれど、赤ワインより高いじゃないの。
さすがはイタリア男・・・やられたぁ。
一人旅ですので、
夜、BARで赤ワインでも・・と思っておりましたら、
「あなたにもっと似合うものを持ってきてあげる」とウインクして
持ってきてくれたのがSHAンパン。
これってプリティ・ウーマンの世界?
ちょっと嬉しかったけれど、赤ワインより高いじゃないの。
さすがはイタリア男・・・やられたぁ。
イタリア演奏旅行から無事に戻ってまいりました。
24日朝、KLMでアムステルダムへ。
少し遅れて現地時間の15時15分にスキポール空港に到着。
ローマへのアリタリアは15時45分がボーディング・タイムなので、
広い空港を駆け足で通り抜けました。
ローマ到着は18時50分。
イタリアのイケメンがベンツのお出迎えでホテルへ。
Fさまの御配慮に感謝!
翌日は先ずサン・ピエトロのミサへ。
枢機卿ミサの上、教皇様がお出ましとあって
凄い人の波・・・・
人混みを抜けて、レストランに向かい、
キリリと冷えた白ワインを注文しましたら、
RAIのニュースに教皇様の姿が・・さすがイタリア。
楽しい意義のある旅行を終え、ホッと致しております。
24日朝、KLMでアムステルダムへ。
少し遅れて現地時間の15時15分にスキポール空港に到着。
ローマへのアリタリアは15時45分がボーディング・タイムなので、
広い空港を駆け足で通り抜けました。
ローマ到着は18時50分。
イタリアのイケメンがベンツのお出迎えでホテルへ。
Fさまの御配慮に感謝!
翌日は先ずサン・ピエトロのミサへ。
枢機卿ミサの上、教皇様がお出ましとあって
凄い人の波・・・・
人混みを抜けて、レストランに向かい、
キリリと冷えた白ワインを注文しましたら、
RAIのニュースに教皇様の姿が・・さすがイタリア。
楽しい意義のある旅行を終え、ホッと致しております。