むか~し買った小型ベアボーンのASUS Terminator Tualatinのケースをmini-ITX用に改造しました。
ベアボーンの中身のマザーや電源は木箱PC2号機に使ってたんですが、いつの間にかBIOSが立ち上がらなくなって、子供のおもちゃにあげてしまいましたw
ケースはずーっと粗大ゴミ化してたんですが、最近出回るようになったサンディブリッジ用のH67 mini-ITXマザーが気になって、これを搭載するつもりで再利用しようと・・・
元の中身のマザーは専用の物が使われていたため、リアパネルがかなり変則的です。
拡張カードブラケット面とリアI/Oパネル面の奥行き位置がずれてるし・・・
mini-ITX規格のマザーを載せるために、リアI/Oパネルをマザーに合わせてアルミ薄板で作ることにして、大きな開口部を開けておきました。
マザーの取付けベース部もネジの位置が全然合わないので、1.5mm厚のアルミ板にタップを立ててスペーサーを立てました。
電源も専用の小型電源でしたが手元に無いし、あったとしても今の規格ではないので、安物ケース付属品で余っていたATX 2.x規格の電源の中身を直接取り付けることにしました。
電源コネクターと電圧切替SWのユニットをハンダ付けして・・・
リアパネル上部に開口が無く、熱が篭りやすいので、12cmファンを取付けるようにしました。
排気が強化されたので、電源ファンが無くてもエアフローで冷やすことが出来るでしょう。
フロッピードライブを付ける部分があったのですが、今時フロッピーのコネクタはマザーに無い(mini-ITXだとIDEコネクターも無いし・・・)ので、フロントパネルをガバッとカットしてメモリカード読取器などの汎用3.5インチユニットを付けれるようにしました。
ちょっとパネルが湾曲しているので、見栄えはいまいちですが・・・
目隠しカバー内側のフロントUSBとフロントオーディオ用の基盤も手元に無いので、作ろうかどうしようか・・・
購入するマザーのオンボードヘッダーを見てから考えることにしましょうw
mini-ITXは拡張カードが1スロットですが、スペースは2スロット分あるので、2スロットの大きなグラボも載せられますね^^
底面に開口を作ってフィルターを取り付ければグラボと電源の冷却が強化できそうです。
これだけのスペース(H300mm X D270mm X W180mm)に5インチオープンベイ2基、3.5インチオープンベイ1基、3.5インチシャドウベイ1基ですから結構いっぱいいっぱいです。
僕は、こういう干渉するかしないかギリギリの構造が大好きですねwww
とりあえず、マザーとCPUを購入してから・・・
H67マザーとCore i3 2100がいいかな?
今使ってる仕事用PC(Pentium D 805仕様)を他の誰かに引き取ってもらわないと・・・www