8GBのメモリを積んだので、32bit WindowsXPでOS管理領域外が使えるフリーのRAMDiskを探していたのですが、ようやく見つけました。
「Dataram RAMDisk」がそれです。
有名なGavotte Ramdiskも試しましたがインストール途中でシャットダウンが掛かってしまいダメでした><
BUFFALO RAMDISKはOS管理領域外を使用するためには、BUFFALOのメモリじゃないとダメですし・・・
検索を掛けても余りヒットしませんでしたが、Dataram RAMDiskは使えます。
ダウンロードしてインストール後、Configuration Utilityを立ち上げて設定したところ、見事4GBのRAMDiskが出来ました。
設定画像は次のような感じです。
ファイルフォーマットはFAT32とし、Boot Sector SettingはWindowsにします。
Disk Sizeは下図のAdvancedでOS管理領域外(Use Memory Above 4GB for RAMDisk)にチェックを入れると、OSが認識している以外の使用可能な範囲が示されますので、最大値近く(最大値はトラブルになる可能性あります)を入力すれば無駄がなくなります。
今回は4000MBとしました。
OS起動時の設定はLoad and Saveで行います。
TEMPフォルダーを作っておくとシステムフォルダーとして使えますのでチェック入れてます。
ドライブ名をRAMDiskにするためのチェックも入れました。
シャットダウン時にRAMDiskデータ保存し、起動時に読込むようにチェックを入れれば、HDDのような不揮発性ドライブとして使えます。
ただし、OSのシャットダウン時や起動時にディスクイメージの読み書きが発生するので、その分の動作が遅くなります。
RAMDisk容量が大きいほど時間が掛かりますね。
4GBもあると、シャットダウン時の保存やPC起動時の読込みにメチャ時間(100MB/sのHDDだと40秒余分に)が掛かります。
結局、揮発性ドライブとしました。
設定が全部済んだら、Start RAMDiskボタンを押します。
右下のプログレスバーが動き、10秒程で起動が完了します。
最後に、ウインドウを閉じると設定が保存されます。
概要はこんな感じです。
32bitOSで余っているメモリを無駄にしないために使えるフリーソフトだと思います。
フリーのRAMDiskを探してる人は、一度試してみては?