年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

外国の人

2006-02-02 | 老人ホーム・介護
2006年2月2日(木)

ここの施設開設から半年が経ち、入所者が定員149人の半分近くになってきたようです。最初の頃からの入所者同士は、お互いに顔なじみになり  新しい入所者があると、なんだか子供の頃の、転校生を迎えるときのような、ちょとしたワクワク・ドキドキ  があるように感じられます。

男性2割、女性8割で、殿方は小さくなっていると聞きました。(やっぱり女のほうが長生きなのね~)。でも先月は男性入所者さんが多くて、男同士、ほっとしたのではないかしら?

最近、外国の人も入所なさったそうで、話題になっていました。食事のときは、あれもダメ、これもダメ・・・で、食べられるものが無いのを皆が心配しているのだとか。
「ご飯ではなく、パンにしてもらえばいいのにね~」etc.
あてがいぶちでは、ちょっとお気の毒かもしれません。

今日の朝日新聞「私の視点」で「日本フィリピンボランティア協会」会長が介護士受け入れについて、書いていました。そういえばフィリピンから介護士を受け入れるという話がありましたっけ。でも交渉は進展していないそうです。

うかうかしていると、外国の優秀な若者に、日本は席巻されてしまうかもしれませんよ。ほんとに人手不足?ニートは、ず~っとニートなの?
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お誕生会

2006-01-29 | 老人ホーム・介護
2006年1月29日(日)

今日は、毎月恒例のお誕生会。 14時~15時。
ここの老人ホームでは、毎月の最終日曜日に、その月にお誕生日を迎えた方のお誕生会をしています。スタッフの皆さんに、感謝 

今月、1月生まれの方は11人もいらして、賑やかでした。
家族には招待状  が届くので、遠路はるばる   いらした方もあったようです。
ここでは80歳は、まだまだ若僧  だと知り、びっくりしました。
男性のボランティアさんが、汗だくになって孤軍奮闘 
ものまね(変装)で、蛸・七福神・狸の置物などに変身。
かっぽれを踊り、南京玉すだれも披露。お見事でした。
南京玉すだれ、楽しそうです。 やってみたいけど、マンション暮らしの私には、練習する場所がありませんね。天井が低くて・・・
今日のおやつは、ケーキ (苺ムース風?)と紅茶でした。
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新しい地図記号

2006-01-27 | 老人ホーム・介護
2006年1月27日(金)

老人ホームの地図記号が  決まったそうです。

国土地理院が小中学生から、新しい地図記号を募集していたんだとか。
「風力発電用風車」と「老人ホーム」の2種類。
これからどんどん増えるんだろうな。
老人ホームの地図記号は、家と杖を組み合わせた、かわいいデザイン。
子供たちの目には、老人ホームは、どんなイメージに映っているのだろうか?

私が小学生だった頃は・・・『慰問』なんていうイベントが結構楽しかった覚えがあります。「牛若丸」のような歴史ものの歌をクラスのみんなで練習して、歌ったなあ。
 ひよどりごえの逆落とし やしまの海の弓流し 壇ノ浦では八艘跳び 永く誉れを残しけり
 ほどなく源氏の花咲くや 兄頼朝の命を受け 朝日将軍義仲を ただ一打ちに滅ぼして
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雪やこんこ 

2006-01-21 | 老人ホーム・介護
2006年1月21日(土)
初雪  さいたま市では積雪13センチとか。
これは戸田公園駅近くで、雪化粧した山茶花。

ここの老人ホームの会計は20日締め。請求書・領収書が届きました。
管理費 45,000 円 
食費   34,000 円
家賃   55,000 円
電気代  7,350 円  が、毎月の固定支出。
 
高いのか  安いのか  わからないけど、食費はかなり安い方でしょう。この2倍ぐらいのところもあるし。電気代も、本当にこれで足りるのかしら?と心配なほどです。だって、廊下の電灯は昼でもつけっ放しだし、各居室のエアコンの設定温度なんて25℃~27℃。 外から訪問すると、暑くて暑くて 

介護保険の点数計算は、不勉強で、まったくわかりません。ケアマネさんのご苦労を思いつつ、お任せです。

きょうのおやつは、市販のかぼちゃプリンでした。
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「職員募集」のチラシ

2006-01-20 | 老人ホーム・介護
2006年1月20日(金) 大寒

『オープン半年につき「職員募集 」』のチラシが
『入居者募集』の看板や、のぼりよりも目立っていました。
 
入居者が増えるに従って、職員の数も規定の人数になるようにするのですから、大変でしょうね。 つい先日も、“おめでた”で辞めるヘルパーさんと、別れを惜しんだそうです。

いつも感心するのは、職員の皆さんが、入所者の顔と名前を覚えていらっしゃることです。(当然なのかな?)その上、家族(身元引受人)の顔と名前まで、わかるようなのです。 

ですが、オープンから半年経って、新たに職員となった方に、最初から同じことを期待するのは、土台無理があります。

職員さんの職域に踏み込まずに、何か手助けできることは無いだろうか?JR定期券を買って、老人ホームに通うのは、決して自分の親一人に会いに行くためではないのだから。

半年ほど休眠してしまったNALCの活動に、復帰してみようかな。
ボランティアは継続が肝心だから。
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「就社から就職へ」

2006-01-12 | 老人ホーム・介護
2006年1月12日(木)

「男の人が3人辞めたんだって。」(いつのことか定かではないけれど 
「『どうして?』と聞いたら『仕事はおおごとなのに、お給料が少ないから』なんだって。」

さもありなん。
“そもそも介護ビジネスは儲かるのか?介護ビジネスで儲けてもよいのか?”というお話を、某NPO主催のホームヘルパー研修で聞いたおぼえがあります。
一般的には、若い人の夢のある職場とは言いがたいかもしれません。

春から社会人になる予定の子が読んでいた  「新卒ゼロ社会」に、『就社から就職へ』という記述がありました。
「どこでも通用する値打ちのある人材となって、たとえ最初に勤めた会社が破綻したりしても、すぐに次の雇用を見つけられるようになろう」というふうに「関心の焦点が『社』から『職』に移った」のだそうです。

お辞めになった方も、前向きな選択をなさったのだと思います。
ステップアップにつながることを願っています。
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男性介護スタッフ

2006-01-11 | 老人ホーム・介護
2006年1月11日(水) 鏡開き

今日のおやつは「おしるこ」かな 違いました。残念 
先日「ぜんざい」が出たのに・・・そのときは
お餅ではなく、白玉でもなく、“手まり麩”入りでした。

週に1度のシーツ交換の日。今日は男性介護スタッフが、手際よく片っ端からベッドメーキングをしていました。けっこう重労働なんですよね。毛布カバーも羽毛布団カバーも、全部取り替えます。

生活科学運営」から届いた「生活創造のM」春号。 各ハウスの 2005 年のニュースのなかで、『ハウス一大ニュースは、“男性介護スタッフ誕生”』というハウスがありました。我が家から徒歩圏内にある、開設15年になるハウスです。『長年の流れの中で入居者の拒否等も考えた時、なかなか導入に踏み切れなかった』そうです。

男性看護士(看護師?)の卵さんも、増えているようです。
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空き家

2006-01-10 | 老人ホーム・介護
2006年1月10日(火)

昨日は「初市」(だるま市)でにぎわった前橋も、今日は静か。
住む人のいなくなった実家  で、空気の入れ替えetc.

郵便受けには「売り地大募集!」のチラシ 
いえいえ 売るわけにはまいりません。
でも、老人ホームの滞在費(?)が支払えなくなったら
リバース・モーゲージを利用なんてことも“あり”かな?
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個人情報 受付名簿

2006-01-09 | 老人ホーム・介護
2006年1月9日(月) 成人の日
雪国の方には申し訳ないような、穏やかな晴れ。
成人の日は、やっぱり「1月15日」と固定されているほうがいい。
1月の第2月曜日なんて、味気ないよ。

いつものように母のところを訪ねると、今日から受付名簿が 変わったそうだ。
また“個人情報”ってやつですな。
そんなに神経質にならなくても・・・という気はしますけどね。

今までは、A4サイズの紙に横書きで10名前後が記入していたものを、今日からは個人ごとに1枚ずつ記入することになったんだって。

内容は、今までとほぼ同じ。入所時刻・退所時刻・来訪者名・電話番号・入所者との続柄・入所者の部屋番号・名前・持ち込み品等。

今日の持込食品は大学芋。(食品の記入欄が増えたとは予想外 
字が下手なのが、毎回恥ずかしいんだけど。
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退院日は大安?

2006-01-08 | 老人ホーム・介護
2006年1月8日(日)

今日(1月8日)の朝日新聞 be 欄に「縁起かついで増える医療費」というデータがありました。
『退院日は大安が多く、仏滅は少ない傾向がある。医師からいわれた退院日が仏滅だった場合、翌日の大安まで退院を延ばしてもらう人がいるから』なんだとか。
『この結果から日本全体を推定すると年間数十億円の医療費増になる』とは、驚きです。

30年も前のことになりますが、職場の先輩が念願かなって  サンフランシスコ支店に転勤することになったのですが、決定した出発日  は仏滅で不安そうでした。  そのとき上司は、すかさず「到着する日  は大安ですよ 」とフォローしたのを思い出しました。

ここの老人ホームは、入所に際して、週末ならば介護車両で迎えに来てくださるとのことで、大変助かりました。我が家の場合は、退院と同時に入所しましたので、車椅子のまま乗れる介護車両は、ありがたかったのです。退院の“お日柄”までは気にしませんでした。
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