或いは、
もうひとつの解釈を述べたいと思います。
(S35年生まれの四緑木星さん)の問題について、
彼が依頼しているという件についての話に戻ります。
だらだらとしつこく取り組むことになって、
申し訳ないような気分です。
ふと、脳裏に彼の問題がよみがえってきて、
待てよ、
あの件は、
「不動産に関する文書・契約問題」だと、
こう考えることもできるな!と、
思い直したのが運の尽き?
ひょっとして、
「艮宮に座して一白水星掛かり」は、
艮宮を相続物または不動産と見るならば
その件についての悩み事、
と解釈することが可能になりますね。
そうすると、
二黒土星が中宮に入った日盤に、
「離宮に六白金星」の卦の暗示は、
金銭上の争や裁判沙汰と見れますからね。
同時に、坎宮に七赤金星が入って、
金策における苦難とか、
助けのない状態となるわけです。
そして、
月盤において、坎宮に三碧木星が入っていますが、
「坎宮に三碧木星が掛かるのは、盗難または詐欺にあう」
「自分の不注意で失敗・損失を受ける」
こういう暗示が出てきます。
結果としての四番掛けには、
「身分以上の大きなことを企画して失敗する」
そういう内容の結果となる!
ということになりそうですね。
読むことも可能だと考え直したわけです。
すべては、
相談に来た方の雰囲気などを察することから、
判断することになりそうです。
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