今回は、弟の人事(アルバイトを続けて行っても良いか?)
について。
これを見たいと思います。
本命星は一白水星。
上の四つの盤を使います。
例のように、まず年盤を見て、
今年の運勢を確認するところから始めましょう。
一白水星はこの年、巽宮に廻座しておりますね。
これはいいんじゃないですか?
何事も整いやすいわけですから、
幸先良いですね。
では、
一番掛け、坎宮に座して二黒土星掛かり(大凶)。
二番掛け、離宮に座して九紫火星掛かり(大凶)。
三番掛け、巽宮に座して三碧木星掛かり(大吉)。
四番掛け、離宮に座して九紫火星掛かり(大凶)。
こういう形になっております。
どういうことなんでしょうね、
それをまず見てみましょうか。
一番掛けは、本命星が坎宮に入って、二黒土星が掛かっている
ということは、仕事のことで悩んでいる、
あるいは、問題を抱えていると見て良いわけです。
ですから、
この方の今の状況を示していると解釈できます。
そして、
その状況は尅されての大凶ですから、
かなり深刻に困っていると見れます。
ライバルがいる、
また、他人のために中傷される、
女の怨恨あり、
こういう背景が感じられます。
そのために、
職場での評判がだいぶ落ちているようですね。
そこでなおさら、
仕事に対する気分が移りやすくなっている。
二番掛け、坤宮に座して八白土星掛かり(大凶)
これも尅されての大凶ですから、
かなり深刻に悩んでいると思われます。
そして、この状況はもっと悪くなって、
行き着くところまでいて状況は改善されるということですから、
なかなか良くならないでしょう。
そう見てとれますね。
三番掛けは、
気にかかる噂や評判ありと出ていますが、
同時に、
願望は本命星が相生であるならば、
中宮あるいは坤宮または兌宮に居したときに成就す!
とありますから、
これがポイントでしょう。
四番掛けが、離宮に座して九紫火星掛かりという大凶ですから、
九星飛泊の口訣に、
「水尅火」は、刑傷す、事悲しむべし!とありますので、
これは困難な状況から抜け出すには、
難しいことになるのではないか?
そうすると、
ヒントがあるんですね。
過去の背景の中に、
「新規開拓」仕事では、新分野を開拓せよ!
こういう答えが出ております。
それを元に、
仕事を探すのが良いのでしょう。
開祖も、アルバイトの仕事はすぐに見つかるから、
仕事を探しなさいと言われています。
このままいると、
危ないことになるかもしれない。
そういう雰囲気もあるわけですね。
その原因は、色情の難でしょう。
それを憂うべきです。
それを断ち切るには、因縁切りに精進するしかないわけですね。
こういうように、
その場所を変えることで、
心機一転を図るという手もあるのでしょう。
今回はこの辺で終わります。
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