超上級者向け決済

町田・多摩センターの司法書士・行政書士の宮下です。

みかんの皮をキレイに剥けるようになった時。

カレーを混ぜないで食べるようになった時。

傘を肩に乗せないでさすようになった時。

その時、人は、大人になったと言えるのではないでしょうか。

今日は医療法人、株式会社の設立登記、そして役員変更登記２件申請からスタート。

明日も役員変更登記を朝一で申請してから決済に向かいます。

また、医療法人の解散清算も２件進んでいます。

３月らしいと言えば３月らしい。

しかも、明日の決済は資料として頂いているのは押印前の売契写しとネット謄本のみです。

そのほかの書類は全て明日確認して実行という超上級者向け決済です。

司法書士登録３年以内の司法書士が担当すると精神を病むと言われています。

新人研修で決済は花形業務って言ってたじゃんか。評価証明が恋しいよ。神様、どうか売主が住所変更していませんように。

何と言いますか、忙しいということは幸せなことでもあるわけで、弊所に依頼をして頂きありがとうございます。

初心は忘れるものですが、というか、常に意識の表層にとどめておく必要はありませんが、忙しい時こそ思い起こすように意識しています。

独立して案件を受任した時の何とも言えない嬉しい感情。

その感情に関しては、今でも１件１件の案件、全てに感じています。

これはプレイングマネージャーだからこそだと思っています。

ただまぁ、キレイ事ばかりなわけがないので、態度が悪かったり横柄な相談者に対しては依頼をお断りすることもあります。

そして、そのような案件でも受けざるを得ないような状況もあるわけで、その場合はもちろん非常につまらないですし書類に感情を乗せることはないです。

人間ですから当たり前です。

司法書士業務の中でも特に登記業務はwinwinな関係が多く、お客様と感謝し合える関係がベストだと思っていますし、それでこそ楽しいし、それでこそ仕事だと思っています。

自分を頼ってくれる人がいる、自分の存在が誰かの助けになる、その事実の積み重ねで僕は生きています。

ありがとうございます。

誰かと競争するわけでもなく競争し、誰かを意識するわけでもなく意識し、誰かと比較するわけでもなく比較し、不均衡な社会の中で均衡を保つわけでもなく均衡し、自分の周りの人間のためだけに生き抜くことで、僕は僕であり続けるのだと思います。

３月は燃え尽きる覚悟で突っ走ります。

おなしゃす！！

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