町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

可能性を排除しない

2021年01月18日 17時16分54秒 | 雑感
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。




可能性を排除するということは非常に大事です。




しかし、一方で可能性を排除しないということも非常に大事だと考えています。

息子の通っている保育園関係者でコロナ陽性者が出たとのこと。

保育園からは次のようなメールが保護者に送られました。


・・・(略)・・・周りに感染する恐れのある時期は登園していなかったため、保育園は通常通り運営してよいと保健所から指導を受けました。宜しくお願いしいたします。






いや、ちょっと待ってくれ。

この「感染する恐れのある時期はいなかったから大丈夫」って感じの文脈はどうなんだろう。
科学的立証がない中でなぜそう言い切ってしまうのだろうか。




なぜ可能性を排除してしまうのか。





もし、仮にそうだとしても念のため休園にしましょう的な優しさがあってもいいはず。(実際は難しい話なのかもしれませんが。)

しかし、保健所もパンク状態で今はそうは言ってられない現状もあるでしょう。

いや、むしろパンク状態だからこそ根拠がなくても「大丈夫!」と言い切ってしまうしかないのかもしれない。

このメールは僕からすると不満を持たせるメール内容でしかないのですが、たぶん細かい性格の僕だからなのかもしれません。

言いきっちゃダメでしょ、と言う状況で言い切ってしまうのには何か理由があるはずなんです。

➀ 特に考えなくそう言ってしまっている
② 混乱した状態でそう言うしかない
③ 本当に大丈夫だと信じてしまっている



上記のうちのどれかでしょうか。





僕が保育園の経営者ならどう動くかを考えてしまう。

以前も保育園でコロナ陽性者が出たことがあり、その時の対応も良策とは思えず、電話で抗議したことがあります。
あなたたちの対応はどう考えてもおかしいと。
今回のとは比べ物にならないほどおかしな対応でした。

その後に園の対応の仕方が変わったので、なんとかクレーマーと認識されずに、まぁうるさい奴だけど正しいことを言っている、と受け止めて頂けたのだと思ってはいますが。

そもそも「保健所が言ってるから」という保険をかけるような内容はよろしくない。保健所だけに。

この場合には下記のように2段階で論ずるべきです。

①保健所はこう言っている
②園としてはこう考えている。







いざ、自分の周りで陽性者が出ると判断力が鈍る。

何事もそう。

恋愛でもそう。

自分のことになると判断ができなくなる。

自分以外のことならスラスラ助言できるのに、自分のこととなるとチキンマンになる。

なにが正しいのか、どう行動すべきなのかがわからなくなる。

第三者の意見は大事だと思います。

だから、思ったことは言った方がいい。

けど、今回はこのブログに書くだけにしておきます。











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