町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

意思決定支援

2021年11月26日 19時56分18秒 | 後見
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。



11月の平日も残るは2日。

29日と30日は奇跡的に決済が1件ずつあります。

29日の決済についてはまだ書類が仲介さんから送られてきてません。

おそらくですが、このまま送られてこない気がします。

電話も繋がらず、メールも返信がない。

それでも司法書士は立ち止まってはいけません。

焦る気持ちを抱えたまま土日を過ごすのは司法書士だけでいいんです。








今日は、LSの後見研修で本人の意思決定支援についてのディスカッションを行いました。

後見業務においては、本人の意思を最大限に尊重する必要があります。

しかし、認知症などで意思表示が難しい、判断をすることが難しいことが多く、どのようにして本人の意思を推定するのかが大事になってきます。

関係者や関係資料などから本人の趣味嗜好や希望などを推測する。

いかに本人になりきれるのかだと思います。

ただ、本人の希望はわかるけどそれをやるのは現状では損失大きいよね、という状況もあるので、そこはストップをかけて別の道を探してあげないといけない。

本人になりきった結果、間違った選択をするのはできるだけ避けたい。

後見人としてNOを出したことが実は間違っていた、となると本人の一度きりの人生を棒に振る可能性もあります。

後見業務は本当に難しいです。

なお、本人と面会する度に「お前誰だ!なんで私の通帳持ってんだ!」と不審者と思われるところは後見人の悲しい性ですが、「僕は〇〇さんのために動くから!安心してほしい!」と根気強く話していくと最後は笑顔になることもあるので、人間の面白さも感じます。








素敵でした。











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