町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。
「犯罪による収益の移転防止に関する法律」や「暴力団排除条例 」というものがあり、まぁそっち系の人や、そっち系の人かもしれないような案件は受けないでね、という一定の決まりがあり、司法書士もこれらに則る必要があります。
また、司法書士の場合には司法書士行為規範等によっても不正助長禁止が定められていますね。
先日、電話で「いろんな司法書士に断られている。うちは反社じゃないし、〇〇(行政庁)の案件も受けたことがある。」と、こちらから聞いてもいない不穏ワードを発される方からお電話があり、ちょっと危ないかなと思い、別の相談機関を紹介してお断りしたところ、「断るってことはあなたは私が反社だと決めつけているわけですね。ということはこのことを公にしてもいいってことですね。」という意味不明なことを言ってきたので「決めつけていないですし、もし公にした場合にはそれ相応の対応をこちらは取りますよ。」と言ったら「あ!!?」って言われて電話切られました。
断って正解でした。
この仕事しているといろんな方からの電話があるのでもう慣れましたが、それにしても最後の「あ!!?」は何だったのか気になって7時間しか寝れないです。
人には優しくしたほうがいいですか?
一見、全員の回答が同じになるようなことでも人の意見は一致しない。
知らない第三者にまで優しくする必要はないと思うかもしれない。
嫌いな人には優しくできない、という至極まっとうな意見をお持ちかもしれない。
優しくしたけれども仇で返された過去があるかもしれない。
優しさも必要だけど厳しさも必要と思うかもしれない。
「優しく」が抽象的で賛同できないかもしれない。
人には優しくした方がいいと思ってるけど腹の虫の居所が悪くて賛同したくないかもしれない。
単純に”賛同すること”が嫌いかもしれない。
「”人には”ってことは”物”は雑に扱っていいの?質問が雑。却下。」と興ざめするかもしれない。
質問を聞いてきた人の表情が気に入らないから賛同しないかもしれない。
みんなが賛同しそうな質問だからあまのじゃくで否定したくなるかもしれない。
恋人に振られて人生が終わったと勘違いしている最中かもしれない。
病に侵されて自分にさえ優しくできない状況かもしれない。
借金を負っていて人生どうでもよくなっているかもしれない。
人が嫌いで動物にしか優しくしたくないかもしれない。
そもそも別の事を考えていて質問を聞いていなかったかもしれない。
あ~そうか。
全員の意見が”その場その時”に一致することは不可能だ。
その時々の精神的状況、社会情勢、経済状況、身体的状況など、タイミングによっては答えが表にも裏にもなり得る。
その口から出た回答(言葉)が、どのような心理的状況によって出たものなのか。
その言葉だけを捉えるのではなく、その人そのものを捉えなければいけない。
すごく難しいことだけど、すごく重要な気がします。
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