踏み切ってジャンプゥ~♪(一口馬主@キャロッとノルマンの月イチブログ)

母優はリラヴァティ、フロアクラフト、アンフィトリテ、マスターワーク、アーズローヴァー、フィルムフェスト、アヌラーダプラ

「例の方法」で考える

2008-01-15 13:36:06 | 引っ越し前記事
出資に際し情報を集めようとすると、良い話、悪い話、両方入ってくるし、真偽が定かでない話もある。

また、直接言えないもので遠回しな表現のもの、ニュアンスから感じ取れるもの色々判断することがある。

そんな判断をする中で私の考え方の本(もと)になっているのが「有坂方式『例の方法』」というものです。

予備校時代の恩師の一人、代々木ゼミナール有坂先生の考え方が基本にあります。

例えば、2006年産の募集馬デンバーⅠ。私はこの馬に出資をしていません。

馬体が私の好みとは相容れなかったことと、牝馬であることがその理由です。

しかし、この馬が走ってもなんら驚かないし、むしろ走る確率はかなり高いと思っています。

そう思う根拠は「例の方法」で考え出される訳です。この牝馬を例の方法で考えると

・04産、05産にいたアグネスタキオン産駒の牝馬を預からなかった佐々木先生が食指を伸ばした。
・05産では募集馬1頭しか預からなかった佐々木先生が06産は5頭の募集馬を預かっている。
 (その点で私は06産5頭とも走る可能性が高いと思っています、確率的には3頭なのでしょうが)


という点でかなり「意味ありげ」と判断できます。

友駿のメインステーブル佐々木厩舎に入厩するだけで十分期待されているとは思うんですが。

今回、新春セールの募集馬は05産のときに似ていると思います。

つまり佐々木先生のお眼鏡にかなった馬がほとんどいなかったんじゃないかと思う訳です。

その中で佐々木厩舎に入厩予定のダブリンⅡ、サラエボⅡの取捨が難しい。

サラエボⅡはタップ産駒3頭の中から佐々木先生が選んだという点では意味ありげなのですが、

あれだけ活躍してくれたタップの仔を1頭も預からない訳にいかないというご祝儀的な面もあったと思えます。

無理に預かる必要のないダブリンⅡを受け入れたことは、今回の募集馬の佐々木組(ダブリンⅡとサラエボⅡ)で

ダブリンⅡが一歩リードかなと私が思った所以です。


コメント
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