10月12日~13日未明に土石流で、あぶくま駅および周辺が大きな被害を受けました。12月6日に、丸森~槻木間が復旧したものの、丸森~福島方面は未だ、復旧のめどが立っていません。
今日は、そのあぶくま駅の視察と、梁川にある阿武隈急行本社に行って参りました。駅の原型は留めているものの、ホームの半分や近隣の家が土砂で流されている状態でした。多くの作業員の方が働いていました。写真を撮るのも憚られたので、「すみません」と言いながら数度シャッターを押したものです。
本社へは、丸森の町議会議員と角田の同寮議員と3人で伺いました。千葉社長が現状を細かく説明してくれ、見えなかったことが随分とクリアになりました。
甚大な被害の阿武隈急行。問題は大きく2段階。1段階は、復旧復興の費用。国は「上下分離方式」であれば優先的に補助金を出すという条件。つまり上(運用)と下(インフラ)とを分けて、復旧後の所有権を自治体が持つというもの。阿武急の宮城部分、丸森、角田、柴田の首長はリスクが高いと判断して、前に進めていない様子でした。
その理由・2段階は、阿武急の経営難。年間1億円の赤字を累積していて、この状況が続けばあと2年で経営破たんするという現状。昨年7月に、『地域交通網形成計画」(網計画という)を10年計画で作り終えたばかり。これから詳細に決めていく矢先の台風19号。復旧しても、黒字転換は見えない不安があります。
街も、市も、県も、阿武急もお金がありません。さあ、どうしましょうか・・。
黒字に転換できる案を出せばいいんです。街が、市が、住民が、本気になって考えれば絶対、解決法はあるはず。時間はあまりありませんが、沿線の議員や首長に”全線復旧”を働きかけようと決まりました。全線復旧すれば、経営続行⇒黒字転換は可能です!まず、激甚災害の枠組みで復旧予算が頂ける今、阿武隈急行線を全線開通致しましょう!
今日は、そのあぶくま駅の視察と、梁川にある阿武隈急行本社に行って参りました。駅の原型は留めているものの、ホームの半分や近隣の家が土砂で流されている状態でした。多くの作業員の方が働いていました。写真を撮るのも憚られたので、「すみません」と言いながら数度シャッターを押したものです。
本社へは、丸森の町議会議員と角田の同寮議員と3人で伺いました。千葉社長が現状を細かく説明してくれ、見えなかったことが随分とクリアになりました。
甚大な被害の阿武隈急行。問題は大きく2段階。1段階は、復旧復興の費用。国は「上下分離方式」であれば優先的に補助金を出すという条件。つまり上(運用)と下(インフラ)とを分けて、復旧後の所有権を自治体が持つというもの。阿武急の宮城部分、丸森、角田、柴田の首長はリスクが高いと判断して、前に進めていない様子でした。
その理由・2段階は、阿武急の経営難。年間1億円の赤字を累積していて、この状況が続けばあと2年で経営破たんするという現状。昨年7月に、『地域交通網形成計画」(網計画という)を10年計画で作り終えたばかり。これから詳細に決めていく矢先の台風19号。復旧しても、黒字転換は見えない不安があります。
街も、市も、県も、阿武急もお金がありません。さあ、どうしましょうか・・。
黒字に転換できる案を出せばいいんです。街が、市が、住民が、本気になって考えれば絶対、解決法はあるはず。時間はあまりありませんが、沿線の議員や首長に”全線復旧”を働きかけようと決まりました。全線復旧すれば、経営続行⇒黒字転換は可能です!まず、激甚災害の枠組みで復旧予算が頂ける今、阿武隈急行線を全線開通致しましょう!