昨日の夕刻には、不思議な煙状の雲が上空を覆った。
雲から薄いカーテンのような雲が地上に垂れている時は、
普通は降雨であることが多いのだが、
昨夕の薄雲の落下速度は遅く、
雨と言うよりはあられや霙のようであり「雪時雨」のようでもあった。
やがて時雨雲は消え日没時の茜雲が現れた。
都心上空には丹沢山塊を越えてきた黒雲が広がっていたが(巻頭の写真)、
この雲が都心に広がり初雪をもたらしたようである。
下の写真は16時20分頃撮影。
で・・・昨夜、ネットでニュースを検索していると、
気象庁によって、
東京都心では14日夕方から降っていた霰が、午後6時前には霙に変わったため、
「初雪」が観測されたと発表されていた事が判明した。