MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「人慣れした四十雀」と「クレッセントムーン」

2014年12月24日 | あらかると

市川市の大町公園に出かけた。

紅葉もほぼ終わり、昆虫達も冬篭りに入ったようで、
私好みの被写体が少なくなってきている。

カメラを抱えた人たちの多い大町公園だが、
その多くは「野鳥」狙いのようで、三脚に望遠レンズ仕様である。

遊歩道を歩いていると、遊歩道の直ぐ近くで、
啼きながら餌を探しているシジュウカラを見つけた。
大町公園にはこの時期シジュウカラはあちこちで見られるが、
私の興味の範囲外であり、撮ることは殆ど無いが、
距離が近ければ話は別で、
設定を連写に変えてシャッターを押した。

この距離では99.9%のシジュウカラは逃げるのだが、
人に慣れていたのかもしれない。

オートフォーカス設定のままに撮り、
シャッタースピードも60分の1と言う遅さだったが、
連射をしたのが良かったのか、撮った8枚のうち2枚には、
シジュウカラの目にキャッチライトが入り、まあまあの取れ具合だった。

下の写真は8コマのうちの最初の1コマで、
この画角が全体像で、他の写真はトリミングしています。


小さな実を啄ばみ、


こちらを気にしながら美味しそうに食べている。


そして次の実へ視線を・・・・


シャッタースピードがやや遅かったため、
シジュウカラの動きによるブレも見られるが、
このブレを「動きがあっていい」という人もいる。

下のシジュウカラは、シャッターを押すと同時に飛び立ったために、
ブレが発生したようである。


巻頭の写真は、イブの日のクレッセントムーン(crescent moon=三日月、フランス語でクロワッサン)。
その月を、200mm端で2倍の超解像ズームで撮ったのが下の写真。


新レンズA14Sに慣れるために様々なものを様々な設定で撮っているが、
やはり重要なのはシャッタースピードで、
ボケの原因の多くはシャッタースピードの遅さによるものだった。
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