マイ自然散策記

主に週末の自然散策記、夫婦で花鳥虫月を楽しんでいます。

富士山麓-2(20130609)

2013-06-11 22:41:32 | 自然散策
早起きして、夜明け前の富士山を写しました。4:17(オカピ)


実は楽をして、宿の部屋の窓からです。4:58(オカピ)


日の出は、5:04。山頂から日が出ればダイヤモンド富士なのですが、
フロントに、日の出の時間と出てくる場所が表示してあります。(まい)


朝食前に宿の周りを散策。
コアジサイがひっそりと咲いていました。良く見るとこの奥に群落も。(まい)


キツリフネに、夜露が付いて水滴に。(オカピ)


朝食後は田貫湖周辺を散策。
小さな湿原は、二人の貸切状態でした。(オカピ)


小さなサナエトンボは、多分コサナエ。図鑑で調べましたが自信はありません。(まい)


ハラビロトンボ♀が産卵中。(まい)


ハラビロトンボ♂です。(まい)


多かったのは、ヨツボシトンボ。(まい)


緑に輝くアオハムシダマシ。(まい)


可愛いセセリチョウは、ヒメキマダラセセリ。(まい)


近寄ると葉裏に隠れる、ヤツボシツツハムシ。隠れる前にパチリ。(オカピ)


中には近寄っても、じっと我慢してくれる虫も。アカガネサルハムシ。(オカピ)


小さな滝に移動して、近くを散策。ここも人が少ないのがお気に入り。
近くの無人直売所で、ワサビの茎の甘酢漬けを購入、美味しかったです。(オカピ)


チュウガタコガネグモ幼体、模様が観音様の顔に見えました。(オカピ)


この後、猪之頭公園に移動。いつもはガラガラの駐車場に車(軽トラ)がいっぱい。
若いお兄さん達(青年団?)が、集団で草刈り中。先回りしてざっと散策しました。
イチモンジチョウ。(まい)


水辺にいたトンボは、ダビドサナエかな?(オカピ)


背中に金色のX模様は、セモンカメノコハムシ。
今月に入って色々なカメノコハムシに会っています。(オカピ)


ポイントに草刈りが入っていて諦めた、チュウガタコガネグモに違う場所で会えました。(オカピ)


早めの昼食の後、帰路に就いたので、渋滞に会わずにスイスイ帰って来られました。


富士山麓-1(20130608)

2013-06-10 23:05:40 | 自然散策
朝霧高原を散策、晴れていましたが雲が多く、富士山はチラッと見えただけでした。

「鳥」
ノビタキが子育て中でした。雄は目が出ません。他にヒバリ、セッカ、モズ、ホオジロ等、
オオヨシキリはあちらこちらで声はするけど姿は見えず。(まい:デジスコ)


「虫」
イタドリの葉に、イタドリハムシ。(オカピ:全焦点マクロ)


ツノがあるヨコバイは、モジツノゼミ、ブサカワ系?(オカピ)


クロルリトゲハムシは顔(頭)にまでトゲが。
小さいからいいけれど、大きかったら怖いですね。(オカピ)


大きめで緑色のオオアオゾウムシ、鳥や虫はミドリをアオと言いますね、信号も。(オカピ)


昼食は、道の駅朝霧で、コロッケ定食。アツアツの大きなコロッケ、割と好きです。(まい)


午後からは、キビタキの囀りを聞きながら、虫三昧。
色々な模様が有ると言う、ヒメアシナガコガネ。この模様が好きです。(オカピ)


ヒメジョオンの花に、ウスバシロチョウ。(まい)


カツオゾウムシは、すぐ隠れますが少し待つと出て来ます。(まい)


イタドリの葉は人気者、小さなカシルリオトシブミも目立ちます。(まい)


今日の目的の虫に会えました。ドロハマキチョッキリ。
前胸部に刺状の突起があるので♂です。(オカピ)


揺籃を作成中の♀。(まい)


出来上がった揺籃を点検に来た♂。(オカピ)


ペアもいました。何匹もいましたが皆緑色型。(オカピ)


ヒゲナガオトシブミ♀がイタドリで揺籃作成中。(まい)


そこに、ドロハマキチョッキリが乱入、
ヒゲナガオトシブミ♂が出て来て応戦、カシルリオトシブミも出て来ました。(まい)


オトシブミ♀にも会えました。(まい)


近付いて写せると嬉しくなります。(オカピ)


ヒメクロオトシブミは、皆、足が黄色いタイプ。(まい)


木の上の黒く無いシデムシは、ヨツボシヒラタシデムシ。(まい)


黒い模様のカメノコハムシは、コガタカメノコハムシ。(オカピ)








ゼフィルスに会いに(20130605)

2013-06-06 21:06:02 | 自然散策
2010年6月13日に、生田緑地で多くのミドリシジミに出会ってから、
毎年、夢よもう一度とこの頃に訪れていますが、週末の一日だけではなかなか会えません。
今シーズンは、発生が早い様なので休みを取って通勤よりも早い時間に出かけました。

「生田緑地」
ミドリシジミ雌雄に会えましたが、翅を開いてくれませんでした。
先に観察していた人に色々教えて貰っていたら、3年前に一緒に楽しんだ方と分かりビックリ。(まい)


ミズイロオナガシジミは、じっくり写せました。(まい)


ミドリシジミを待っている間に写した、クダマキモドキ幼虫。(まい)


ヒメギスが大きくなっていました。(オカピ)


ツバメが土を集めているのを写したら、シオカラトンボが写っていました。(まい)


「早野」
ここでは、自然観察の先生に出会って、またビックリ。
草の上にとまったミドリシジミに会いましたが、30分以上待っても翅を閉じたままでした。
ドクダミの花に珍しく虫が来ていました。(まい)


「寺家」
昼食後また移動。歩き始めるとすぐに金ピカピカのジンガサハムシを発見。(オカピ)


金ピカすぎるので調べたら、スキバジンガサハムシと言うのがいました。同じ個体です。(まい)
《6/16追記、金色がスキバジンガサハムシと早合点していましたが、色々調べると、
どちらにも金色型と黒色型があり、背中の突出が強いのがジンガサハムシとの事、
これはジンガサハムシの金色型らしいです。》


休憩中のアマガエルは、シュレーゲルアオガエル、お昼寝中?(オカピ)


小さなカメムシは、タデマルカメムシ、ずんぐりとした形がなんとも可愛い!(オカピ)


アザミの葉に、小さなゴミに見えるキベリトゲハムシ。(まい)


オカトラノオが咲き始めました。これからチョウが集まって来ます。(まい)


柿の葉上に、ウラナミアカシジミ。(まい)


遠くを眺めて、何思う・・・。(オカピ:全焦点マクロ)


キアゲハが盛んに吸蜜していたサツキの向こうに広がる、田植えが終わった田んぼ。(オカピ:全焦点マクロ)


水田にアオサギとトラクター。


栗の花にメスグロヒョウモン♀。
3か所観察した時間は同じ位でしたが、寺家の写真が一番多く残りました。(まい)






ウリノキ(20130602)

2013-06-04 21:09:04 | 自然散策
5月12日の観察会で、蕾が沢山見られたウリノキの花を見に、大地沢に行って来ました。

遠くから見ると(知らずに歩いていたら、気が付かないかも)。(まい)


少し近づいて(オカピ)


近くで見ると(まい)


もっと近づくと(オカピ)


足元には、前回白い花を付けていたクサイチゴの実が、おいしそうに熟れていました。(オカピ)


この時期は白い花が目立ちます。マタタビも咲いていました。(まい)


ウツギも花盛り。(まい)


ホオノキの葉を逆光で。(まい)


「虫」
虫も色々、そのうちの一部を紹介します。
揺籃を見ていたら、カゲロウがいました。フタスジモンカゲロウ。(まい)


黄色がポイントの蛾、キマエホソバ。(オカピ)


ウリノキにいた、マルウンカ。(オカピ)


ヒゲナガオトシブミ♂がアブラチャンの葉裏に、♀も近くにいました。(まい)


ヒメクロオトシブミもいました。この葉っぱを巻くのはちょっと無理ね。(オカピ)


カワトンボを全焦点マクロで。(オカピ)


コジャノメの裏にはカノコガが。(まい)


大好きなチュウガタコガネグモにも会えました。(まい)


ラミーカミキリが増えていました。なかなか近付かせてくれません。(まい)


ジンガサハムシの仲間は、調べると初めて聞く名前の、ルイスジンガサハムシの様です。(オカピ)








いつもの林縁で(20130601)

2013-06-02 07:27:22 | 自然散策
いつもの林縁を、午前中だけ散策。
蚊が多い場所なので、蚊取り線香をぶら下げて歩きましたが、2か所刺されました。

「花」
ムラサキシキブが咲き始めました。(まい)


コバンソウが色付いて来ました、全部小判だったらなあ・・・。(オカピ)


ホタルブクロも咲いていました。アングルを変えると、違う世界が開けます。(オカピ)


「虫」
青く輝く小さなハムシ、腹の黄色が見えるのでキバラルリクビボソハムシ。(まい)


エゴノキに今シーズン少ないエゴツルクビオトシブミ、やっと近くで見られました。(オカピ)


いつものエゴノキを探すと、いましたエゴシギゾウムシ、会えると嬉しくなります。(まい)


近付き過ぎたのか逃げ始めました、ゴメンゴメン。(オカピ)


近くの葉に、赤いオトシブミ。
調べてみたらチャイロチョッキリの様です。初めての出会い。(まい)


キリギリスの仲間のバッタの幼虫♀。(まい)


小さなムシクソハムシも良く見るとあちこちに見つかります、
肉眼では虫の糞そのもの、手足を付けたらあ~ら虫だった。(オカピ)


キクスイカミキリもアップで写せました。(オカピ)


ガクアジサイに、ウスキホシテントウが忙しそうに歩きまわっていました。(オカピ)


クズの葉にシロコブゾウムシ、ゾウムシの中では大きい方です。(オカピ)


アカボシゴマダラは羽化したてでしょうか、1センチに近付いても微動だにしませんでした。(オカピ)


小さいけれどきれいな模様のマドガ。(まい)


最後は、イチモンジセセリ。
この日はアカシジミやミズイロオナガシジミには会えませんでした。(まい)