モネの池
忙しさに紛れて俳句に触れていなかった。
7月号も入選ならずだった。
ま、新聞入選が6月にあったので良しとしよう。
カメラ散策の折に作った句。
この景を詠んで句会では先生の佳句をいただいていた。
水面に映る夏雲を鯉が揺らしてゆく様を詠んだ。
実際には「雲の峰」と書いて、「夏雲」とは書いていない。
もう一度、歳時記を開いて読んでみると
漠然として覚えている季語が沢山あることに気がついた。
「今更ジロー」だった^^;
「雲の峰」とは「入道雲」のこと。
「夏雲」は梅雨明けの後の青空に浮き上がる積乱のことである。
なので、私が観たのは梅雨晴れ間の夏空ということになる。
こだわりがあるわけじゃないけど、「雲の峰」と「夏雲」とではニュアンスが違ってくる。
「緑陰」と「木下闇」との違いだな。
ところで、「モネの池がいいですね」と急にメールが入ってきていた。
ちょうど、万之助溜池の蝶蜻蛉をUPしていた日だった。
送信者は、同級生のケーキ屋けんちゃん。
きれいな色の鯉が映っていた。
昨年だったか、藤原の「竹灯り」の情報をくれた彼。
「モネの池って、どこの池^^?」
「彼は今、おフランスに^^?」
それとも睡蓮をどこかで撮っているってこと^^?
「それ、どこのことなの?」返信したら関市のことだって。
へぇ、遠いよね。
肝心の睡蓮の画像がない。
私は鯉には興味ないんだけどな~^^。
「今、フェイスブックにUPした」というメールが再度入ってきた。
私はフェイスブックはやっていないし^^;
ということで「モネの池」って検索してたら、出てきた。
小規模だけど、バスツアーまで出ているスポットらしい。
水に透明度があって池の底も見えているらしい。
清流からの水が入り込んでいる所なのかな。
とすると、睡蓮は泥水にしか咲かない花だと思っていたのは間違いなんだ。
今度のミニクラス会の時にまた聞いておこう。
多分、タブレットに沢山入れていると思う。
そう言えば、万助溜めの「ドタ靴おじさん」が言っておいででした。
「モネの池行ったことあるかね?」
「行ったことはないけど、岐阜は関市なんでしょ、遠いですものね」
「あんなとこ、車も停めておくとこないし、ちっちゃい池やし」
「人が一杯で思うように撮れやへんわ」と。
まさか、ドタ靴で行かれたとは思えないけど、そう言っておいででした。
それから、アクアワールドとか船頭平公園の話も出て道順を聞かれた。
「方向オンチなので、もっぱらナビに連れて行って貰ってるんで」と答えた私^^;
だって、話しているうちに船頭平もアクアもごっちゃになって来ているんです。
方向音痴の私に聞かないで~
どうやら、オジさんたちも同じ感じ^^;
どっちにしたって話はかみ合っているようでかみ合っていないのだった^^♪
さて、昨夜はバイト帰りに急に雨模様になって
市街地を走っていても視界が悪くなって怖かった。
直ぐに止んだけど、ゲリラだった。
今朝は雲はあるけど青空だ。
このまま梅雨も明けて欲しいけどね。
ソーラー電気の設備工事が進んできている。
完成後はどこかに売るらしい。
やれやれ、ここの住人が買うことにはならないらしい。