♪♪・・・蝶蜻蛉・・・♪♪
万助溜の草原に微妙な距離をおいてそれぞれの場所にとまっていた蝶蜻蛉。
時々、シオカラ?の侵入者があるものの、平和な景。
どの子をどの角度で撮れば、蝶蜻蛉のオーガンジ仕様の羽と色をより一層引き立てることが出来るかを
楽しんでいました。そーっと出来るだけ近くに忍び足ですね。
東屋の方では鯉に餌をやるいつもの男女が帰られて、また違う男女と入れ替わり立ち代わりでした。
しめしめ、ここには誰もこない ^^v
撮りたい放題に胸躍りました ♪
少し小高くなっている場所で360度の角度から狙える場所。
もっとも中にはわたしの動きに敏感な子もいて飛んで行ってしまうけど、別の子に目をやっていたりするうちに、
また元の位置に戻ってきてくれる。・・・ほんとに良い子たち ^^v
さぁて、マクロで寄れそうな子もいるし、どうしようかな・・・^^♪
と、その時、右側からヌッと人の陰。
「どやね?・・おるかね?」
いきなり声をかけられました ^^; 右後方の方角からでした。
「わしも、こないだここで撮ったわね」とかなんとかいいながら、
すぐさまこちらの方へ足を踏み入れようとなさった。カメラはお持ちでないんですよ。
駄目よ、ダメだめ~! ⇔ これ、私の陰の声。
「お願い、そこで止まってください」と右手でジェスチャーでお願いしました。
こないだ撮ったとおっしゃるんでしたら、蝶蜻蛉の習性などご存知でしょうに。
その勢いで進んでこられたら、みんな飛んで行ってしまうのですよ!
「どこかのクラブに入っているのかね?」と。
「いえいえ、一人です、一人の方がいいんです」
「下の黄色い花の方には今年は来ないね」とか、おっしゃるんですね。
「そうですね、でも去年は一杯そこで撮りましたよ」と。
聞こえないふりをするのもなんだからと答えていると次から次へと話かけられる。
・・・そうだ、動画に切り替えよう・・・^^;
やおらスマホを取り出すとこう言った。
「今から動画を撮りますね、音も拾いますから、すみません、声を出さないでくださいね、お願いしますね」
そうです、お願いしたのです ^^v
先回は、鳥の囀りなども入って、「ほんとに良いところね、どこにあるの?」
とライン友達からのコメントを貰っていたくらいなのに、「土足の?声?」ではねぇ・・・・
その時点で、たちさってくださると思ったのに、・・ったく、空気読めないおじさまですね。
すかさず「インスタかね?」と。
もう、この時点で私の中の「ブチ切れ子」さんが頭をもたげてきた。
だいたい、カメラも持たないおじさんがあーだこーだと言っても説得力がないですよね。
適当に動画を撮ったあとはカメラに切り替え、ファインダーを覗いたまま、
適当にシャッターを切って、相槌を打つのも止めたんです。
暫くすると流石に空気読めたのでしょうか、東屋の見える土手の方へと去っていかれました。
私も時々、カメラマンさんを見かけるけど、やたら声をかけたりはしません。
それどころか、速やかに後ろを通るか、近寄らないようにしています。
まぁ、「こころんさん」だけは声をかけさせていただきましたが^^;
遠目でも一目でマクロレンズで撮っていらっしゃると判りましたから。
その時、私はちょうど、そろそろマクロレンズが欲しいなと思っていた時でした。
それでも、暫く様子をうかがってからですね、少なくとも私の中では ^^;
話は進展し、レンズについて色々教えていただきました。5年くらいは前になるでしょうか。
ブログを書いていらっしゃることも判り。
また、どこかしらでお目にかかれることもあったりしました。
それでも、私は、熱中すると周りのことは視界に入りません。
ある時などは、コスモスを撮りにいらしてたこころんさんが後ろを通りかかれても、
「早く通り過ぎて・・・」と思う程の失礼な奴でして ^^; 狭いあぜ道ですし。
そんな失礼な態度をとってしまう私に、こころんさんは、「気がついてくれないと思った・・」、
そんなことをコメントに書いてくださったような記憶^^;
優しくて謙遜な方ですね^^v
例えはちょっと外れてしまいますが、犬が忠実なら、ネコは気まぐれ、かなと思います。
私は先ず、ネコ派なのは認めます。 実際、ネコの方が好きですし。
それでもねぇ、先日の空気読めないおじさんは、やっぱりちょっとねぇ・・と思う出来事でした。
帰り際、下溜の土手を見下ろすと、紅子ちゃんと蝶蜻蛉のコラボも撮れました。
この場合は紅子ちゃんを主役にして。
これは蝶蜻蛉に。
同時にどちらも主役に撮ろうとしてF値を変えてみたりしたのですが、背景のこともあってゴチャゴチャ感が出て^^;
ま、こんなものでしょと引き上げました ^^♪