makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

角川令和俳壇・8月号入選・衣替

2019-07-25 | 日記

   ♪♪・・・笑う梅雨茸・・・♪♪

↑  ↑  万助溜は美味しさ3倍。蓮に蝶蜻蛉にシジミ蝶に梅雨茸などなど私のツボにはまる被写体が一杯♪

 

さて、今日の更新はこんな時間になってしまった。

団子threeボーイズのお母ちゃんと電話で話していたり、家事を済ましたり、ラインしたり。

青山ハーブガーデンで出会ったカメラ女子さんとラインしたりとなんだかなんだとしていた。

メモ帳はぎっしり詰まった  ♪

 

梅雨明けしたのかな、もうしていると思うな。クマゼミの合唱は間違いなく梅雨明け宣言。

少なくとも私の中では。

熱中症情報によると、運動は原則禁止、と防災アプリからの情報が入ってきている。

体風5号も発生。

 

さて、角川令和俳壇の8月号。

先月に続いて並入選ながら採ってただいてました。

更衣室の「更衣」と書いて、「ころもがえ」と読みます。

夏の季語ですね。

 

入院生活の長かった父は冬は「ネル」の和風寝間着。和裁の出来る母のお手製でした。

仕事しながら夜なべで縫っていたのを知っています。後には近所の人に縫って貰っていました。

春秋は普通のパジャマで夏は薄手のパジャマ。

いくら病人でベッドの上の生活と言えども着替えのパジャマな最低でも3組は要る訳で。

日曜となると着替えの諸々を持って、母と私は父を見舞うのでした。

時には母一人だけのこともありました。

時を経て、母亡きあともそれは私が引き継いでいました。

日曜となると、娘と娘の父親と病院へ行きました。

娘の父親には内緒で、クルマエビのフライなどを作り、着替えと一緒に紙袋に忍ばせました。

呼吸器科に入院してましたから、幼い子は連れてこないでと、父の要望でした。

待合室に娘たちを残して着替えのパジャマなどを持って病室に上がるのでした。

「お父さん、今日から衣替やでね、夏用のパジャマにしたよ」と。

内緒のクルマエビはパックに入れて新聞に包んでいましたね。

着替えを済ませると「病院食は残してもいいから今日中に食べて」とクルマエビのフライを。

部屋の人にもあんまり大っぴらには出来ないものでした。基本、病院食でしたから。

・・・ところが大失敗でした。

エビはフライにすると丸まるのでお腹の側に切れ目を入れておくのです。

それはしたのですが、尚かつ串を打って、丸まらないようにしていたのです。

まっすぐなエビにするためですね。

ところが慌てていたのでその串を抜くのをすっかり忘れていたのです^^;

「歯が折れるかと思った・・・」と電話で言われました  ^^;

やはり、内緒の事は何か失敗するものです  ^^;

 

という、失敗付きの衣替のことが思いだされます。