WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

プライド、マイナス思考、むら気、完璧主義、自己憐憫に気をつけよう

2011-08-03 00:11:49 | 私らしく生きる。気づきと学び
以前も書いたことなのですが・・・。

プライド、マイナス思考、むら気
完璧主義、自己憐憫
に気をつけようと思っています。

●プライド
プライドが高い人は「人を見下す」傾向があり、
それが成長を妨げ、人を遠ざけるように思います。


●マイナス思考
否定的な思考、暗さは伝染します。
「慎重」と「マイナス思考」は似て非なるもの。
影響を受けないよう、
遠ざかっていたいものです。

●むら気
すぐに機嫌を悪くする人は人から信頼されない。
成熟した人は、
むら気は起こさないと思います。

●完璧主義
完璧主義は、多くの場合、想像性や自由を阻害する
ように感じます。

●自己憐憫
常に自分のことばかり考えて内側を向いていると
他者が求めていることに考えがおよばないと思います。


あんまり偉そうなことは言えないのですが。

明日、京セラの太陽光発電システム着工!

2011-07-25 23:35:30 | 私らしく生きる。気づきと学び
京セラの太陽光発電システム着工致します。

我が家の場合、3キロワット積めるか?
というかんじだったのですが、
京セラ新技術のお陰で4キロワットを超えることになり、
「売電」も可能になりました。

●京セラ・サムライ




我が家は、原発事故以前から、
どうしても太陽光発電がしたくて、
引っ越し前から検討していたので、
「構想3年」でやっと着工。

長かったです。

その頃は、エネルギーについて
今のように議論されるようになるとは
思っていませんでした。

とにかく原子力や化石燃料に依存したくなかった、
それだけの一念で3年間(笑)。

いろいろな理由からいまの日本では自然エネルギーを
簡単には選べない状況ですが、
私たちひとりひとりが、
エネルギーに関する知識を深めて、
国民がエネルギー政策に深く関わる国に
なることを願ってやみません。

日本テレビ、東日本大震災時に発生直後から25時間の字幕放送を実施。全日本ろうあ連盟より感謝状

2011-07-23 12:46:52 | 私らしく生きる。気づきと学び
この度の東日本大震災の緊急報道特別番組放送において、
日本テレビが実施した長時間の字幕放送に対し、
全日本ろうあ連盟より日本テレビへ感謝状が贈呈されました。

日本テレビは 3 月 11 日の大震災発生直後の
緊急特別番組で午後 5 時より翌 12 日の午後 6 時まで、
25 時間にわたり途切れることなく字幕放送を実施。
全日本ろうあ連盟は
「テレビが情報を
得る唯一の手段だった大震災時に、発生直後から
途切れることなく字幕放送が継続されたことで、
多くの聴覚障害者が重要な情報を得ることができた」
として、放送の音声内容を逐次画面表示する字幕放送を
放送局各局の中で日本テレビが最も長時間にわたり、
かつ連続して行ったことが、
災害時の情報バリアフリー実現の一助になったと高く評価、
今回の感謝状贈呈を決定したものです。

字幕放送は、今月 24 日より完全デジタルとなる
地上波放送の主要な機能のひとつであり、
日本テレビは字幕放送のさらなる拡充と質の向上、
緊急時の対応強化に努めていきたいとしています。

http://www.ntv.co.jp/info/news/620.pdf


石巻へ

2011-07-17 22:34:33 | 私らしく生きる。気づきと学び
被災地の局さんとの打ち合わせのため、
15日の金曜日宮城出張。
石巻をみてきました。

「随分片付いたなあ」
といいながら、地元の局の方は
淡々と案内してくださるのですが。






途中からだんだん無言になり、

高台の病院から、見渡す限りの廃墟をみて
言葉を失いました。





空は青く、海が綺麗なだけに、
対照的な景色でした。

途中、冠水しているところもあり、
海水との闘いは果てしないようでした。



女川の避難所に伺いました。



かなり暑く、夜眠れないことも多いとのこと。



いろんな思いがうずまいています。


東京の水辺を大切にしたい。

2011-07-10 21:07:09 | 私らしく生きる。気づきと学び
大井埠頭海浜公園なぎさの森へ。



息子たちは
「うみ~」
と喜んでましたが、
正確には運河です。

でも、東京に住み、
海に触れることの少ない
我が家にとっては貴重な「海」。



海や山(森)や川などは、
心を癒すだけではなく、
人間を少しずつ大きく育てると
私は思っています。

天候は予測不能、
暑かったり寒かったり、
何があるかわからない。
でもさまざまな表情で
思わぬ美しいものをみせてくれる。

だから、「なんちゃって」でもいいから
連れていける限り連れていこうと思います。

そして自然の前では、
人間の小さな差など関係ない。

長男の伸び伸びとした表情が
嬉しかったです。




そして、ふたりとも上半身裸に(笑)




そのまま野鳥観察小屋にいったのですが、
私にはゲリラにみえました。

ちょっとたくましい姿をみて嬉しかった。





初めは「靴に砂が入った」「ズボンが濡れた」
とぐちゃぐちゃ言っていましたが、
しまいにはそんなことどうでもよくなった模様。

それにしても綺麗になった東京湾。




綺麗にしてくれた方々に感謝。

東京の水辺を大切にしたい。








「みんなのエネルギー・環境会議」設立

2011-07-08 22:47:57 | 私らしく生きる。気づきと学び
幸せ経済社会研究所(代表:枝廣淳子氏)、
APバンク(代表理事:小林武史)、
環境エネルギー政策研究所・ピースボートは、
2011年7月8日、日本のエネルギーの今後について
さまざまな立場や考え方の人々が
オープンに語り、議論し、対話する場をつくることをめざし、
設立発起人一同と共に「みんなのエネルギー・環境会議」を
設立することを発表しました。

最初のステップとして、2011年7月31日(日)
諏訪東京理科大学(長野県茅野市)にて
第1回「みんなのエネルギー・環境会議」を
開催するということです。

■ 設立発起人(50音順)
飯田哲也(特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所)
/枝廣淳子(幸せ経済社会研究所)/岡田武史(日本サッカー協会)
/橘川武郎(一橋大学大学院)/小林武史(一般社団法人APバンク)
/澤昭裕(国際環境経済研究所)
/澤田哲生(東京工業大学原子炉工学研究所)
/茅野實(長野県環境保全協会)
/吉岡達也(ピースボート)/吉岡斉(九州大学)

■「みんなのエネルギー・環境会議」設立趣旨
電力をはじめとするエネルギーは、あらゆる産業や
企業の活動はもちろん、私たち一人ひとりの暮らしを支える
「活力」です。

これまでは「電気代を払っていれば何の心配もなく
好きなだけ電気を使っていい」と、
"コンセントのあちら側"のことは気にしていなかった多くの人が、
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて
、自分たちの使う電力の量やその作り方に対する意識と
関心を持つようになってきました。
「自分たちのエネルギーについて知りたい」
「考えたい」「話したい」「変えていきたい」
という思いが高まってきています。

日本のこれまでのエネルギー政策は、
経済産業省を中心とする国が業界と調整をしながら
作ってきました。
その政策策定過程には、審議会やパブリックコメントなど、
主に専門家を対象として部分的なヒヤリングの機会はあっても、
広く私たち生活者の考えや意思に耳を傾け、
政策に反映することはありませんでした。
生活者が自分たちでこの国のエネルギーについて考える際に
まず知る必要のある
「現状はどうなのか」「このままだとどうなるのか」
「代替案をとるとどうなるのか」
「それぞれのコストや負担額はどのような前提で計算されているのか」
などの国民が素朴な疑問に対して、
政策策定者や研究者たちがデータや予測、計算などの情報を開示し、
質問に答え、議論を深めるオープンな場も、
これまでありませんでした。

3.11後も、国の「エネルギー政策の作り方」は
変わっていないように思われます。
国と産業界が非公開のエネルギー・環境会議で、
今後の日本のエネルギーのあり方についての
方向性や政策を作ろうとしています。

その方向性や政策が、今を生きる私たち一人一人は
もとより私たちの子ども・孫をはじめとする未来世代に
大きな影響を与えるにもかかわらず、
また、3.11を受けて国民の間にエネルギーに対する
不安と関心が高まっているにもかかわらず、
以前と同じく、国と産業界の調整だけで作ろうとしています。

私たちはこれから作られる日本のエネルギー政策が、
我が国・日本の社会と将来を
大きく左右するものになると認識しており、
エネルギー政策を作るプロセスそのものを
国民に開かれた場にしていきたいと思っています。

「みんなのエネルギー・環境会議」は、
原発推進/反原発・脱原発、自然エネルギーの今後等について、
「こうあるべき」
という特定のスタンスを打ち出すためのものではありません。
の観点についての賛成・反対を含め、
さまざまな立場や考え方の人々がオープンに
日本の産業や暮らしを支えるエネルギーの今後について、
考え、語り、議論し、対話する場を作っていくことをめざします。

エネルギーについて考えることは、
私たちがどのような豊かさを望むのか、
未来の暮らし方をイメージするのか、
を考えることでもあります。国民の参加と合意に基づく
民主的なエネルギー政策をつくっていくとともに、
エネルギーに関する議論それ自体が日本を
真に幸せな民主主義国家にしていく一助になると信じています。

■ 今後の活動予定
7月 9日(土) 「みんなのエネルギー・環境会議」ウェブサイト開設
       http://www.apbank.jp/meec
7月16日(土) apbank fes にて告知
7月22日(金) 記者会見、一般参加者募集開始
7月31日(日) 第1回「みんなのエネルギー・環境会議」開催

※以降「対話の場」として与野党国会議員、
地方自治体首長・議員、産業界のリーダー、
研究機関の研究者、NPOなど、幅広い人々の参加のもと、
継続的に開催予定(Ustreamによる中継も予定しています)

※本会議の設立や活動については、持続可能性に関する
日本の取り組みを英語で世界に発信している
NGO・ジャパン・フォー・サステナビリティの協力で
世界に発信するとともに、
世界からのフィードバックも国内に伝え、
国際社会との連携も含めたグローバルな活動を展開していきます。


■ 記者会見のお知らせ
会議の設立趣旨、第1回会議のプログラムや登壇者等について、
下記の通り記者会見を開催いたします。

1. 日時: 2011年7月22日(金)14:00~15:00
2. 場所: kurkku(東京都渋谷区神宮前2-18-21)
3. 内容: 「みんなのエネルギー・環境会議」設立について

※参加者多数により、予定会場に収まらない場合は、
会場を変更する可能性もありますので、
記者会見に参加される方は、
下記お問い合わせ先にEメールにて必ずご連絡をお願いいたします。

■ このプレスリリースに関するお問い合わせ
「みんなのエネルギー・環境会議」事務局
(環境エネルギー政策研究所 内)
担当 荻野
Email meec@isep.or.jp
URL http://www.apbank.jp/meec

学習を基盤とする新たなマネジメントを説いた世界的ベストセラー「学習する組織」待望の増補改訂・完訳版

2011-07-08 20:29:13 | 私らしく生きる。気づきと学び
私たちの生存と繁栄の鍵となるのは、
組織としての「学習能力」である。

自律的かつ柔軟に進化しつづける「学習する組織」の
コンセプトと構築法を説いた本書は、
世界100万部を超えるベストセラーとなり、
90年代のビジネス界に一大ムーブメントを
巻き起こしたということ。

私が出会ったのは2010年ですが、
それでもその新鮮さに虜になりました。

著者ピーター・センゲの深い洞察と
豊富なケーススタディに裏打ちされた本書を通じて、
管理ではなく学習を、
正解への固執ではなく好奇心を、
恐怖ではなく愛を基盤とする、
新たな「マネジメント」のあり方が
ぐいぐいと迫ってくるようです。

私は「学習する組織」やシステム思考は
一部のエリート、政府や大企業の幹部など
だけのものだと思いません。

私たちひとりひとりが、日常の、そして人生の
さまざまな場面で「組織」をつくり「リーダー」
となります。

私は個人的には、本当に小さなグループの
リーダーにすぎませんが、
「学習する組織」の概念をとりいれた私のチームは
日々進化して、とても上手くいっています。

私だけでなく、みなさんも、さまざまな場面で
この本がきっと役立つと思います。



学習する組織――システム思考で未来を創造する
クリエーター情報なし
英治出版

「あるべき姿」からのバックキャスティング~細切れビジョンで、何でもできる~

2011-07-08 11:16:12 | 私らしく生きる。気づきと学び
この本は本当に凄いです。
この本に出会って実行してかなったこと。

●「環境」を再び仕事にする(2年で実現)
●「森に関わる仕事をする」
(震災で中止になるも、予算獲得しプロジェクト化)
●「息子を特別支援学級のある小中一貫の学校に入れて
伸び伸び育てる。そのために引っ越しをする」

ということで、東日本大震災に関係する部のミッション実現のため、
再びこの本をひもといて、この本の通りに、実行することにしました。

●ビジョンを決める
  ↓
●それを実現するためには何をしたら良いか、
 何ができるようになったら実現するか、などを列記。
  ↓
●さらにそれを実現可能なレベルにまで細かくして列記

という作業を今日、一日かけてやります。

そうして、ものすごく小さくなったビジョンを日々積み重ねていくと、
長期的には目標が達成されるわけです。

本番前のお仕事やら、ルーチンの中、どれだけ時間がとれるかわかりませんが、
ほふく前進です。


細切れビジョンで、なんでもできる!―夢を実現する自分マネジメントシステム
クリエーター情報なし
サンマーク出版

私たちは、すばらしい目的地に行くために、今ここにいて、人生という道を歩いている

2011-07-07 00:05:15 | 私らしく生きる。気づきと学び
キュリー婦人の言葉。

*******

私たちが歩いている道は、
いつでも平坦で安全であるとは限りません。

たとえば、大きな岩が転がっていることもあるでしょう。
険しい坂道やすべりやすい道だったり、
暗くて先がよく見えないかも知れません。

でも、それらは本当は障害物などではなく、
その道がどんな状態であるかということに過ぎないのです。
そう思ってみれば、少し努力が必要になることもあるでしょうが、
必ず乗り越えていくことができるのです。
 
どんなに困難に思える障害が行く手を阻もうとも、
私たちがあきらめない限りは、道を進んでいくことができます。

もし、道をふさいでしまうものがあるとすれば、
それはきっと障害そのものではなく、
私たちのなかにあるのではないでしょうか。

「こんな険しい道を進むことなんて、とてもできないよ」
そう思って座りこんでしまえば、
この先を進んでいくことは本当に不可能のように思えてきます。

そして、道を進まないための言い訳はいくらでもみつかるでしょう。

「道が悪いから自分にはとても無理だよ」
「私は、こんなに思い荷物を背負っているんだから、もう疲れたよ」
「自分は、体力がないから……」
 
でも私たちの限界は、たとえそれが何であろうとも、
自分でこれが限界だと思った時にはじめて限界になるのです。

道を進むためには、どんな障害があろうとも、
どんな状態でも、それをハンディキャップだとは思わず、
その困難を自分の成長のために乗り越えるべき要素だと思うことです。

どんなことでも、自分には必ず乗り越えることが
できるだけの力があると信じて、それを楽しんでみましょう。



私たちが認めない限りは、限界など存在しないし、
どんなに困難に見えることでも必ず解決できるのです。

そう、私たちはいつでも、
それぞれ本当にすばらしい目的地に行くために、
今ここにいて、人生という道を歩いているのですから。

******

いいな。



道を進まないための言い訳ではなく
道を進むためにはどうすれば良いかを考えられる人間でありたい、

道を進めることを幸せだと思い、
その景色を楽しめる人間でありたい、
そして、一緒に歩く人たちも、そう感じてほしい








みんなが悪戦苦闘を苦にしないようにならなければ、 企業の生き残りは難しい?

2011-07-02 19:14:50 | 私らしく生きる。気づきと学び
組織が生き残りかつ成功するには、
自らがチェンジエージェントとならなければならない。
変化をマネジメントする最善の方法が、
自ら変化をつくりだすことである。
(『ネクスト・ソサエティ』より)


ドラッカーは、組織がチェンジエージェントに
なるための方策を下記の通り4つあげています。

1・成功していないものはすべて組織的に廃棄しなければならない。

あなたの会社にも私の会社にもあるかもしれない、
惰性で続けている「成功していないもの」「成功していないやり方」。
上手くいっていないこと(というかやり方?)
は断捨離が必要なのかもしれません。

2・あらゆる製品、サービス、プロセスを
組織的かつ継続的に改善していかなければならない。

できそうでできない。
改善は永遠に続くのですよね~。

3・あらゆる成功、特に予期せぬ成功、
計画外の成功を追求しなければならない。

4・体系的にイノベーションを行っていかなければならない。


チェンジエージェントになるためには、
組織全体の姿勢を変えることが必要なのだそうです。

全員が、変化を「脅威」でなく、
「チャンス」ととらえることが必要なのだそうです。


震災後、私たちの変化への抵抗は依然よりなくなりました。
変化が不可避なことは誰もが納得したようみみえます。
しかし変化が不可避といっても、
それだけでは、避けることができないものというだけの理解。

変化が常態であることに慣れなければなりません。
変化は、リスクに満ち、楽ではありません。
悪戦苦闘を強いられます。
ナマケモノにはチェンジエージェントは務まりません。

好き好んで、悪戦苦闘するような人じゃないと
変化の先頭にたたてません。

そして、みんなが悪戦苦闘を苦にしないようにならなければ、
企業の生き残りは難しいのだと思います。

自分の人生にとって、意味のあることに考えと思いを集中すること

2011-06-20 07:48:08 | 私らしく生きる。気づきと学び
慌しかった一週間を振り返って、
あらためて、人間社会の複雑さ、難しさ、
そこで自分を見失いがちな自分を自覚しています。

「三毒追放」だと自戒をこめて。

怒らない、妬まない、愚痴らない、

この3つ追放すると、
自然と良いサイクルが生まれ、成功する、
ということを著書や講演で繰り返し述べておられてます。

所謂「成功」には、あまり興味はないのですが、
「自分が満足すること」
「自分の夢や目標を達成し、みんなが幸せになること」
を成功と定義するのであれば、私も同感です。

私たちの日々の生活の中には、
自然とこの3つが入り込んでくることが多いと思います。
そして、相手が怒れば、自分もカッとするのが人間であり、
恨まれていることを感じたら、憎しみを感じるし、
人の愚痴を聴くとげんなりして、
ネガティブな方向に行きそうになります。

私は今は「妬む」という感情とは、
今は無縁の日々ですが、
20代の頃は、成功している人に妬みを感じたり、
それを愚痴ったりした記憶があります。

今振り返ると、
「妬む前に、なぜ、その人から何かを学ばなかったのか?」
と思いますが、幼稚だったんですね・・・。

また、私は「怒りんぼう」なので、怒りを感じたら、
まず、距離を置く、その場を去る、
去ることができなければ
「何も言うな、反応するな、相手にするな」
と自分に必死で言い聞かせます。

女性はとかく「感情的になりがち」
というレッテルを貼られがちです。

ごくまっとうな意見や質問、注意まで
大げさに言い立てられることが多いです。
ですから、必要以上に「冷静さ」「相手にしない」
という態度が必要なのだと私は思っています。

また、怒ることも、妬むことも、愚痴ることも、
100%追放することは難しいけれど、
こうした、マイナスの感情にがんじがらめになっていると、
本当に大切なことがみえなくなってしまいます。

カッカしながらも、ぐっとこらえて、
冷静にやるべきことを、
粛々たんたんとしていると、
少しずつでも、
そういう習慣が身につきます。

「ここで怒らないで仕事をちゃんとすることが大切なんだよ」
と教えてくれた先輩に
心から感謝しつつ、
まだまだな自分を戒めています。

ネガティブな感情と上手につきあい、
それらを処理しながら、

自分の人生に意味のあることに
考えと思いを集中させないことには、
自分の人生は、良くなっていかない。

自分の人生や世の中にとって、何が大切か?
何をやるべきか?
を心に銘じていきたいです。

日々の暮らしに『プチ木漏れ日』をつくる

2011-06-10 05:38:27 | 私らしく生きる。気づきと学び
みなさんも経験があると思いますが、
森の中、木漏れ日を浴びながら
歩くと気持ち良いです。

私は定期的にそうした場所へ行くことで
心身を健康に保てていると感じています。

しかし、都心に住むと身近には、
なかなか本物の森はありません。
そんなわけで、引っ越しをしてから、
『住まいの中で木漏れ日を』と
せっせと緑のカーテンを作っています。

こちらは昨年の写真。
現在鋭意作成中です。

普段、家族で食事をするダイニングの近くなので、
本当に『日常』の木漏れ日です。
窓が目に入ることで、
気分が良くなりますしリラックスし、
目隠し効果もあります。

この緑のカーテンは、ご存知の通り、
隣家との境界、約60センチの場所に作りました。

みなさんの周りにも、
これくらいのスペースはあると思います。

良かったら、ご一緒に、
プチ木漏れ日を作ってみませんか?

組織力とは個人の力の「掛け算」である

2011-06-10 05:36:11 | 私らしく生きる。気づきと学び
協力し合う「風通しの良い関係」
を築くことがチームのパフォーマンスの向上に
最も大切だということ。

仕事を協力し合って進めていく仕組み、
提案や意見が潰されない風土、
アイデアをシェアして広げていかないと、
個人の力の「かけ算」どころか、
個人の力はつぶれてしまいます。
この場合「個人の能力が引き算になる」
ということ。

不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)
河合 太介,高橋 克徳,永田 稔
講談社

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逆に、ひとりひとりの能力は、
普通やそれよりちょっと上程度だったとしても、
(世の中、そういう人が90%だと思います)
きちんと協力関係を築くことさえすれば、
個人の能力は「掛け算」というか「二乗される」という方が
あたっていると思います。
1の二乗は1ですが(ひとりで頑張ってもたかがしれている?)
2の二乗は4
4の二乗は16
私のいるセクションは8人ですからなんと「64」。

いまよりも、64倍のパフォーマンスを発揮する潜在能力を
秘めているということです。

[入門]チーム・ビルディング 1 1が2以上になる最強組織の作り方 (PHPビジネス新書)
インタービジョンコンソーシアム
PHP研究所

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さらに、それぞれが持っているネットワークを活用すると
その力は64の二乗(4096)以上の数字(もう計算できません)
になります。

NQ ネットワーク指数
マイケル・ダルワース
東洋経済新報社

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このように、組織力とは、凄いものがあります。
人間とははかりしれない能力を持っていると思います。

しかし、仕切りが悪かったり、敵対関係や足の引っ張り合いがあると、
その力は1どころかマイナスになりかねない、
下手をすると、組織そのものと滅亡に導くことすらある、
それが組織のおそろしいところです。

休める体制をつくれるチームは強い

2011-06-04 12:13:20 | 私らしく生きる。気づきと学び
久しぶりの仕事がない週末。

荒川後、風邪で熱を出してしまいお休みしたのですが、
月末の精算が心配で出社したら、
疲れてミス続出&再び会社で具合が悪くなり最悪(-_-;)
なんとか金曜までしのぎました。

つくづく
『身体が休息を欲しがっているんだなあ』
と思いました。

今日は、ブドウのアイアンを組み立て、
午後の散歩にワクワク。

働く、遊ぶ、休む

多くの日本人と同じく私は『休む』のが苦手な小心者。

震災以来、ノンストップで走ってきて、
さすがに疲れがでてきました。

と同時にセクションの中にも、
チームとして修正するべき部分がそのまま放置され、
それがきしみとなって出てきてしまっているなと
思います。
(バレーボールでいうと、
フォーメーションが違っているかんじ?)

きりの良いときに、
フォーメーションをきちんとしないとね。

ここ数週間温かく力強く支えてくれた後輩たちや、
助けてくれた仲間たちに感謝しながら…、
土日はゆっくりします。

私自身が自分の手綱を自分で握り
自分に「休みなさい」「帰りなさい」と言えるように
ならないとなと思います。

と同時に、私の責任において、
後輩や、仲間たちの疲れ具合をみながら、
休息をうながし、
「休みましょう」
「帰りましょう」
「間に合わなかったら手分けをしましょう」
と率先して言えるようにしよう。

無責任で休み放題、
早退し放題の人は別にして、
ただ「休め」と言っても、
責任感のある人は、
仕事を放りだしては休めないのです。
実際、やるべきことをやらないと、
周囲に迷惑がかかり会社や組織の信用が落ちます。

普通の人は「フォロー体制がある」
と信じられてはじめて、安心して休めます。

私自身「今はフォローの体制がないから休めない」
と思ったから休めなかった。
でもそれは持続可能ではありません。

助け合い、フォローしあえる、
持続可能なチームづくりをしなければと思いました。

下に押しつけて自分は変えるは最悪、
でも、いっしょに永遠に残業もよくない。
みんなが休めるように仕組みを考える
計画をたてる、段取りをよくする。
それがリーダーの役割。

きちんと休める、定時に帰れる、
そういう組織の方が強い。

部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~
佐々木 常夫
WAVE出版


なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術
クリエーター情報なし
日本能率協会マネジメントセンター



地球とわたしをゆるめる暮らし Slow down,enjoy more
枝廣 淳子
大和書房

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