WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

動物系もかわいいかも。マイバッグ。

2007-12-20 19:49:20 | 企業が社会に出来ること
通りすがりに発見して、
可愛くて思わず買おうと思ったけど、
(実はエコバック、マイバッグのたぐいは、
ちょっとだけ蒐集しています)
ケチケチ旦那に
「もうエコバックは買っちゃだめ!!」
と強く禁止されているので、
お店の方に許可をいただき撮影。

かわゆい。

東京電力の人件費削減。人件費削減はまず経営者から。

2007-12-20 19:39:22 | 企業が社会に出来ること
東京電力は、今日20日、
2008年度から当面の間、全管理職(約5000人)の
夏・冬の賞与を10%減額すると発表しました。

大きな会社ですから、
これで年17億円の人件費削減となそうです。

新潟県中越沖地震柏崎刈羽原子力発電所が全面停止した影響で、
2008年3月期は950億円の連結最終赤字を計上する見通しになり、
28年ぶりの赤字転落を踏まえてのことです。

役員報酬はすでに11月から10~20%カットしている
とのことですが、
950億円の連結最終赤字で、
この程度は甘いという声もあります。

一般社員やさまざまな人件費がほかでどう削られているのか
あきらかにはされていませんが、
28年ぶりの赤字転落で経営陣が責任をとらなかったら、
大変な騒ぎだと思います。

企業というのはだいたい、上から順に給料が良いものです。
そして経営難に伴う責任も上から順番に大きいので、
人件費削減も上から順にやるのが筋かもしれません。

本当は経営難になんかならない方がいいに決まっています。
しかしそうなってしまったとき、
どうするのか?

日本の企業はそこいらへんは実にファジーですよね。

話がこっちへきて、
やれやれ、しつこいな、と思うかもしれませんが、

外資系の真似をして成果主義を導入しても、
外資系みたいに、経営者は辞めないし、責任はとらないのは、
ごくごく庶民感覚で不思議です。

日本国民のほとんどが、安倍さんの引き際の悪さに
呆れたのはごく最近のことです。
これからも、日本人は本来
「リーダーが責任をとる」
ということを、道義的に、大切にし、
何よりもリーダー自身が、
それを自覚してきたはずです。

責任をとる経営陣とそうでない経営陣。
どちらが、優れた経営陣なのでしょうか?

*****

追記

他のケースで、
いちばんわかりやすい、
知名度のある方ということで、


日産自動車のカルロス・ゴーン社長に対する風当たり
が記憶に新しいです。

2007年3月期に社長就任後初の減益となり、
この責任を取って株主総会で常勤取締役の賞与をゼロにする
などの策を示しましたが、
株主からは例年とは違って厳しい質問や指摘が相次ぎ、
「辞任要求」まで飛び出したとのことです。

このときの総会では、
「2006年度は、役員賞与を支給する提案はいたしません」
と、
賞与をカットすることで経営責任を明確化したい考えを示したにも関らず、

役員報酬がトヨタよりも多いことから

「(賞与ではなく)報酬も減らすべき」
との声が上がったときには、会場から拍手がわき起こったそうです。

経営者=成功者
とみなされることが多いですが、
この変遷する時代では、
ちょっとした情勢の見誤り、方向性の間違いで、
勝ち負け、明暗は大きく変わります。
報酬も多く、ステイタスも多いけれど、
それと同じだけの能力と実績を要求されているのが
経営者といえるでしょう。

経営とは、経営者とは、本当に思い責任を負った仕事なのだと、
強く感じるエピソードでした。

テレビやマスコミはいったい誰のもの♪

2007-12-20 08:42:15 | 企業が社会に出来ること
とっても寂しいから、
とりあえず、つけてます♪

齢がばれますね・・・。

冗談はさておき、

これに関しては、
議論になっていますが、

とりあえず、
ステークホルダーStakeholder
で考えると

投資家
債権者
顧客(消費者) = 読者や視聴者や聴取者など
取引先
従業員(社員)
地域社会
社会
政府・行政・国民

JIS Q 14031環境マネジメントに関する規格)には、
「環境に配慮する経営」の視点からステークホルダーを
規定しています。

これは世間の常識。

しかし一部の経営者は忘れてしまうようです。

UFOをめぐる町村さんと福田さん発言。かわいいです。

2007-12-19 21:57:52 | 企業が社会に出来ること
民主党の山根隆治参議院議員から提出された質問主意書を受け、
政府は同日、
「UFOについての具体的事例は確認できていない」
とする答弁書を発表したそうだ。

これに対して、記者団から個人的見解をきかれた
町村さんは、
「未確認飛行物体(UFO)は存在する」
などと記者団に力説したそうだ。

こういうタイプの人が冗談を言うと
結構嬉しいかんじがする。

かわいい。

その後記者団から同様の質問を受けた福田康夫首相は
「私は(UFOの存在を)まだ確認していない」
(未確認飛行物体の意味に掛けて?)
とのこと。

こちらもかわいい。

ところで、この忙しい時期に、
UFOの質問をした山根氏の真意はいかなるものなのかしらん。
むしろこちらを確認したいかも。


再びNBオンラインに注目。企業理念として人を育てること。

2007-12-19 20:25:13 | 企業が社会に出来ること
昨日ご紹介したNBオンラインの記事の中で、
こんな記述があり、興味深かった。

************

成果主義が完全なタテマエとして運用されているという事実。

当初、成果主義
「年次、年齢に関係なく、高い成果を上げた人に報いる」
「社員のやる気を高める」
制度として導入された。

だが実際は、

評価の中身は不透明であり、

成果を上げずに高給を取る社員がいる一方で、
正当に報いてもらえない社員が数多くいる。

社員のやる気を高め、成長させるどころか、
いわば人事制度の

社内偽装

とも言える状況に陥っている。

「成果主義」そのものが悪いのではない。

要は、成果主義にまとわりついた

“嘘”

が社員のやる気を萎えさせているのだ。

昨今は「CSR(企業の社会的責任)」が叫ばれているが、
企業は対外的な不正行為をなくすだけではなく、

社員に対しても公明正大であることが求められているのではないか。

アンケートや一連の取材を通じて確認したことがもう1つある。
それは、
人材育成の問題は、
結局は経営の問題に行き着くということだ。

つまり数ある経営課題に優先順位をつけた時に、

「人を育てる」

という課題の順位をどれだけ上げられるかということである。

企業理念として人を育てる──。

人事制度の改革には、それくらいの本気さと覚悟が求められる。

**********

いいかげんに目をさましませんか?

おはようございます。再び「脳のウォーミングアップ」

2007-12-18 08:19:31 | 企業が社会に出来ること
おはようございます。
今日もいい天気ですね。

昨日、書店に
「脳」

「社会起業家」
に関する本が山積みになっていました。

社会起業家が注目されるのはいいことですが、
ただ、表面をなぞるだけではなく、
注目されるようになった背景や、
これからのあるべき姿など、
深く考えていきたいな、
と思いました。

脳に関しても、
生活や考え方を見直して、
もっと効率よく、
いい仕事をしようよと
いうことだと私は理解しています。


さて、脳に関しては、決して一過性のブームでは
終わらないと思われる、
築山節先生の名著「脳が冴える15の習慣」より、
再び、脳のウォーミングアップについてです。

先生によると、
「脳は本来怠け者」
だそうです。
そして、脳のウォーミングアップは
スポーツと似ているようです。

脳をはたらかせるためにやると良い事。

■軽い運動
■部屋の片付け
■料理
■挨拶、一言
(警備さんと挨拶、朝の同じメンバーで一言、先輩が来たら、先輩や同僚が来たら
何か一言で声をかける。
「昨日は有難うございました」
「●●●どうでしたか?」
とか。

だいたいこれくらいすると、私の鈍い脳でも、
少しは働くようです。
少なくとも、何かに集中することが嫌ではなくなります。

築山先生曰く、

■脳の活動を安定させるのは生活のリズムを安定させるのが大切。
■そのためには生活の原点をつくることが大切。朝一定時間に起きよう。
■脳にもウォーミングアップが必要。足・手・口を動かそう。
とのことです。

また、
■めんどくさいことに耐えることで脳は鍛えられる。
■雑用は脳を鍛える

という視点をもっておられます。

めんどくさい仕事でも、
「これで脳が鍛えられるぞ」
と思ってとりくめば、モチベーションは上がるような気がします。


それでは今日も良い一日を!

WIND BENEATH MY WINGS くま
このブログの読者専用連絡先
windbeneathmywings73@gmail.com

写真は「ひまわりの小部屋

社会起業家たちに関する本②「プライドワーク」既存の枠にとらわれない働き方が始まった。

2007-12-16 16:57:32 | 企業が社会に出来ること
昨日、「エコプロダクツ2007」のセミナーのパネリストとして参加されていた、
篠田 里香氏が編集された本です。

カバーの折り返しには、
「会社の下僕(いいなり)なんてまっぴら!」
「脱・雇用時代を謳歌する『仕事人』を徹底ルポ! 」
とちょっと過激な言葉が踊りますが、

タイトルやコピーの印象よりも伸びやかな印象を与え、
特にこの本の中に登場される、
授乳服の製造・販売「モーハウス」代表、光畑由佳氏は、お会いした印象でも、お話の内容からも、
明るく気負わず伸びやかにお仕事をされているという印象を持ちました。

今氏の著作は、一見、過激(すみません!!)なものが多いので、
その感覚でいるとちょっと違うかもしれない、
と思いました。

この本も「社会起業家」たちを扱っている本ですね。

出版社からのコメント
先行き不安な日本経済。こんな時代だからこそ思い切って、
やりたい仕事・自分が輝ける働き方で稼いでしまおう!
16歳で起業した女社長からIT業界の凄腕プログラマーまで、
自分らしさを武器に人生を謳歌している人々を紹介しています。
仕事と生きかたをポジティブにみつめなおすための、
カンフル剤的一冊です。

著者からのコメント
『プライドワーク/自分をつくる働き方』は、
『親より稼ぐネオニート/「脱・雇用」時代の若者たち』
(扶桑社新書)に続く、仕事に関する本の第2弾です。

ここ10年間で、家族問題から、
親子関係に苦しむ若者の自殺・家出問題へ、
自殺を誘引する精神科医療の問題から
就労困難なニート問題へと
関心をシフトしてきた僕は、
今日では労働意欲の源泉に関心を持ち、
ここ数年は「ソーシャルベンチャー」を中心に取材しています。

『プライドワーク』では、
20年以上にわたる僕自身の労働史を皮切りに、
次のような方々を紹介しています。

○16歳で起業し、29歳でグループ企業のCEOになった
高卒女性・本部えりかさん
○その人に合った仕事を作る授乳服の製造・販売「モーハウス」代表
光畑由佳さん
○ニート支援のソーシャルベンチャー
コトバノアトリエ」代表・山本繁さん
○女性起業家を支援・育成する国際組織「WWB/ジャパン」代表
奥谷京子さん
○ブログペット、Rabbit Tickerを開発、
産総研にスカウトされた凄腕プログラマ・工藤友資さん


プライドワーク―自分をつくる働き方
今 一生
春秋社

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社会起業家たちについての本①

2007-12-16 16:23:22 | 企業が社会に出来ること
社会起業家についての本が、たくさん出ていますね~。
いくつか良さげなものを注文してみました。

以下アマゾン掲載の著者からのメッセージです。
これを読むだけでも結構ためになるなと思いました。

*******

皆様、こんにちは!
社会起業家」の本に関心を持ってくださり感謝しています。
企業の社会責任(CSR)や社会責任投資(SRI
という言葉がメディアを賑わすようになって久しいですが、
私もロサンゼルスに住みながら、
日米を拠点にこのテーマでコンサルティングの仕事をしています。

その中で、悩みを抱えながらも活躍する企業担当者や、
素敵な社会起業家たちとの出会いがたくさんあります。
2000年に出した
企業評価の新しいモノサシ~社会責任の基準から』(生産性出版)では、
ご紹介しきれなかったこれらの方々の魅力や想いをお伝えしたいと思い、
今回は人に焦点を当てた本を書きました。

社会起業家から教わった生き方、働き方の10の極意を披露すると……

1.自分の好きなこと、楽しいことに夢中になろう。
2.いろいろな人と喜びや悩みを分かち合おう。
3.効率を優先させない。何が大切かを見極める。
4.かわいい子には旅をさせよ。かわいい子だけでなく、
自分がかわいい大人も旅に出よう。きっと名案が浮かぶから。
5.おかげさまで、の気持ちを忘れずにいよう。
6.あきらめるから失敗する。成功するまで頑張ろう。
7.人と競争するのではなく「協奏」しよう。
8.人生に無駄はない。一見、マイナスなことでもそこから何かが見えてくる。 9.人がどう思うかではなく、自分がどう思うかを大切にしよう。
10.たまには自分を褒めよう。

皆様にも元気が伝わりますように。
そして生き方、働き方のヒントになりますように。

内容(「BOOK」データベースより)
単に収入を得る手段としてだけでなく、
自己実現のために、そして環境・人権などの課題に使命感をもつ
―このような価値観をもって働く社会起業家がいま注目されている。
社会責任投資の高まり、企業とNPOのパートナーシップといった
新しい動向を明らかにしながら、
アメリカ・日本の社会起業家の生き方を紹介し、
その意義を考える。

社会起業家―社会責任ビジネスの新しい潮流 (岩波新書)
斎藤 槙
岩波書店

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ヤマダ電機も「グリーン電力」購入へ。もうすぐエネルギーを選ぶ時代の到来?

2007-12-16 14:52:16 | 企業が社会に出来ること
ちょっと前のニュースですが、
住友商事が13日、グループのバイオマス発電所が発電する電力を、
来年1月1日から家電量販店最大手のヤマダ電機に供給すると発表。
これも「グリーン電力」。

ヤマダ電機は、直営店舗の約4分の1にあたる98店舗で、
住友商事傘下のサミットエナジーからグリーン電力を購入。
契約は3年間。
二酸化炭素(CO2)に換算すると、
年間2000トンの削減効果が期待できるということです。

グリーン電力を導入しても、
法律上はヤマダ電機が温室効果ガスを削減したとはみなされません。
しかし「グリーン電力証書」がつくので、
社会貢献をアピール出来るメリットがあります。

昨日のシンポジウムで、パネラーの方が、
「エネルギーを選ぶ時代」
とおっしゃっていましたが、
そんな時代の到来を感じます。

省エネした結果光熱費がおさえれ、
その分浮いたお金をグリーン電力購入にあてることが、
消費者へのサービスとして受け入れられたら?
(最近の環境意識の高まりから考えると大いにありえること
だと思います)
家庭に対しても、グリーン電力証書のようなものが
発行出来、各家庭が地球環境への貢献を実感することが出来たら?

面白いことになりそうですよん。


バリ会議閉幕「ポスト京都」ロードマップ採択・09年末交渉期限に。

2007-12-16 10:00:12 | 企業が社会に出来ること
国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP13)は昨日(12月15日)閉幕。

2013年以降の新たな温暖化ガス削減の枠組み(ポスト京都議定書)作りに関し、
2009年末までを交渉期限とする行程表「バリ・ロードマップ
を採択しました。

内容は、
削減の数値目標は今後議論するけれど、
省エネルギーなど途上国への技術移転などを盛り込んでいるもので、
日米中など主要排出国がすべて参加する枠組みができた、
という意味では画期的であると言えます。

世界最大の排出国で京都議定書を批准していない米国も今後数値目標には物申すことが予想されますが、
「2009年末までを交渉期限とする」ことには同意、
バリ・ロードマップ」を採択。

鴨下一郎環境相は
「合意した排出抑制、適応(途上国支援)、資金、技術などの主要課題の検討を加速する」
と述べています。

これにより、排出権取引関連、環境技術、その他さまざまなエコビジネスが加速すると予想されます。

と同時にかねてから予想されていた通り、2008年夏の「洞爺湖サミット」でどのような議論がなされるのかが非常に注目されることになります。


「バリ・ロードマップ」最終調整へ&数値目標について。

2007-12-14 19:46:37 | 企業が社会に出来ること
バリ島で開催中の、
国連気候変動枠組み条約締約国会議は今日(12月14日)
2013年以降の温暖化対策「ポスト京都議定書」に向けた行程表
バリ・ロードマップ」を盛り込んだ
合意文書に向け最終調整に入りました。

途上国への資金援助の枠組みなどは
やっとのことで、
事務レベル協議で、
「部分合意」しましたが、
先進国の削減数値目標を巡っては
欧州連合(EU)と日米の言い分は、
大西洋よりも遠く遠く離れており、
これが近づくのことはありえるの
かしらと思います。

さて、ここ数日、
数値目標反対の方の意見を読んでみました。

それなりに説得力もあり、
「数値目標に反対」=「温暖化の敵」
という簡単な構図ではないことだけはわかりました。

欧米にとっての数値目標と米国にとっての数値目標は
意味が違うとか、色々あります。

とにかくちょっと先入観をはずして、
もう少しさまざまな意見に目を通してみようと思っています。

14日未明まで続いた事務レベル協議では
途上国向け資金援助の枠組みのほか、
温暖化によって途上国が被る台風や洪水などの被害に対する
先進国の支援策など一部で文書案がまとまったそうです。
これは絶対に必要なことなので是非やってもらいたいです。

明日はいよいよ「エコプロダクツ2007」にいってまいります。
旦那が子守をしてくれるので、身軽です♪

今日後輩が行って来たんですが、
えらい混雑だったと言っていました。

今年のエコプロはとにかく、
本当に盛り上がっていますね~。
楽しみです。

昨日の投稿別アクセスランキング

2007-12-14 08:18:33 | 企業が社会に出来ること
1位 アジアの至宝、浅田真央キム・ヨナ
2位 「エコプロダクツ展2007」はじまる。温暖化に宣戦布告!
→いよいよはじまりましたね~。
3位 昨日(12月12日)の投稿別アクセスランキング。
4位 トヨタカップ。浦和レッズ対ACミランが観たい!
5位 環境配慮でもイオンVSセブンイレブンですね。
6位 米カリフォルニア州、新排ガス規制へ一歩前進。
7位 風邪をひいてあらためて時間と体力は有限と悟る。
8位 バリ島でWWFが警告したアマゾン側流域の森林劣化。地球環境は繋がっている。
9位 ビジネスの場に評論家はいらない。
10位 サブプライムローン問題~きちんと説明しないで住宅を売った人達の罪。
11位 光が織り成す雪景色
12位 バリ島でWWFが警告したアマゾン側流域の森林劣化。地球環境は繋がっている。
→あれ、2個??
13位 日経ビジネス 11月26日号「敵か味方かNPOビジネス」より社会起業家と呼ばれる人たち
15位 ビジネスの場に評論家はいらない。
16位 バリ島「本日の化石賞」について
17位 「二酸化炭素のリュックサック」をみること。エダヒロさんの視点より。


ソニー×「そらべあ基金」太陽光発電にコラボ~CSRはグリーン電力へシフトするか?

2007-12-13 19:57:14 | 企業が社会に出来ること
ソニーは『そらべあ基金』とコラボ、
グリーン電力創出や環境教育を応援するキャンペーンを
2008年3月より実施。

具体的には、ソニーの市販向け電池及び充電池・充電器、
を対象として売上げの一部を、
そらべあ基金』に寄付し、
同基金による幼稚園や保育園への太陽光発電施設の設置活動を
支援する。

商品パッケージには、
2008年3月より順次「一緒に育てようグリーン電力」の
キャッチフレーズとともに“そらべあ”のキャラクターを入れる。

なんだか「グリーン電力」の重要性&イメージの良さから、
今後CSRにおける「グリーン電力」の存在感が増していく気がする。

米カリフォルニア州、新排ガス規制へ一歩前進。

2007-12-13 15:40:35 | 企業が社会に出来ること
米カリフォルニア州連邦地裁は12日、
同州が導入を決めた新たな温暖化ガス排出規制について
自動車業界が施行差し止めを求めていた訴訟で、
自動車業界の訴えを退けました。

2016年までに新車から、
排出される温暖化ガスを30%削減するよう義務づける、
全米で最も厳しい規制が施行に向けて一歩進みました。

自動車メーカー側は
「排ガス規制の権限は連邦政府にある」と主張していましたが、
地裁判事は
「連邦議会はカリフォルニア州と米環境保護局(EPA)に規制権限を与えている」
との判断を下しました。

カリフォルニア州は米大気浄化法によって、
EPAの承認を条件に、
連邦政府の排ガス規制より厳しい規制の適用が認められています。

この話を遡ると凄くややこしくなるので後日にするとして、
さらにややこやしいことに、
EPAはまだ今回の規制を承認していません。
これに対して、カルフォルニア州(知事はシュワちゃん)が先月、
承認を求めてEPAをワシントンの連邦地裁に提訴しています。

アメリカにおける温暖化ガス規制をみる上で、
このカルフォルニア州をはじめ、各州の動きは、
環境、経済両面で重要な鍵を握ると思われ、
注目しています。

昨日~今日のバリ島。削減目標をめぐる対立続く。

2007-12-12 21:38:43 | 企業が社会に出来ること
インドネシア・バリ島で開催中の国連気候変動枠組み条約締約国会議
11日合意文書のたたき台となる議長修正案を非公式協議に提出。
「先進国は2020年までに1990年比25~40%の削減しましょう」
は残りました。

しかし、気候変動条約のデ・ブア事務局長は同日現地で記者会見し、
削減目標について
「合意文書に盛り込むことにこだわらない」
と述べ、
削除もありうるとの見方を示しました。

議長修正案では50年に温暖化ガスを半減以下にするとした長期目標については
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)報告書からの引用」
とあり、
「削減目標の科学的な根拠があいまいだ」
と反発していた米国などに配慮した内容になっています。

ここへきてIPCCへの反論が出てきていますが、
素人の私が言うのもなんですが、
気候変動に関する100%正しい科学的実証なんて不可能だと
思うのです。

また、ゴア氏&IPCCのノーベル賞について
「政治的だ」という批判がありますが、
なんでいまさら?
と思ってしまいます。
だって、これまで、
政治的配慮に基づかないノーベル平和賞なんてありましたっけ?

話しは脇にそれましたが、

これらを受けて12日、閣僚級会合が始まりました。

約130カ国の環境大臣らが参加するんですから
凄いですよね。

これが、京都議定書後の温暖化防止の枠組みづくりについて話し合う、
最終会合となるそうですが、
前日未明まで続いた事務級会合(事務レベルでの刷り合わせ)では、
先進国の削減目標を定めるかどうかを巡り各国が激しく対立したそうです。

先ほどのNHKのニュースでは、
「アメリカは以前として強気」
と言っていましたから、
やはりこのままもつれこむんでしょうね。

最終日の14日までに合意できるかどうかは難しいところです。

国連の潘基文(バン・キムン)事務総長
「気候変動という共通の課題に向け、先進国も途上国もバリの会合で責任を果たすべきだ」
と述べました。

ただ、国連の影響力が低下しているのも事実。

バリ島を注視することにより、
みなさんも世界の勢力図、各国の思惑などが
みえているものと思います。