まずは、厚生労働省についておさらい。
厚生労働省は、平成13年の省庁再編で厚生省と労働省が統合されてできた職員数約10万人の巨大官庁。厚生行政、労働行政を司る。
医療、労働、雇用、年金、社会保険など私たちの生活や命に直接関係ある行政を受け持っている。組織は、医政局、健康局、労働基準局、保険局、年金局など11局に統廃合されいまに至る。
さて問題の社会保険庁であるが、厚生労働省の外局にあたる。社会保険事務所(は、厚生労働省設置法第30条の規定に基づき設置される国の出先機関。社会保険事務所を都道府県単位で統括するのが地方社会保険事務局。
今更いうまでもないが、これまでのつけがたまりにたまって、組織そのものの問題を抱えながら、その上、少子化、高齢化に基づく数々の課題があり、少子高齢化社会を念頭においた年金制度改革も求められている。
このトップが厚生労働大臣。
かつては、さして重要なポストではなかったが、今や政権の行方を左右する注目案件を抱えるが、あまりにも問題が複雑で、仕事が大変だから、引き受ける人には、能力とともに熱意が求められる。
そういう意味では「社会保険庁解体」を自らの政策とし、年金、介護といった問題に精通しており、能力も熱意も文句なくある舛添氏の就任は、歓迎すべきことだと思う。昨日書いた通り、年金、介護といった問題は、お年寄りにとっては、まさに目前に迫った、生活と命のかかったことだ。
昨日聞いた舛添氏の会見からは熱意が伝わってきた。ほかの方も書いていらしたが
安倍氏への批判以上に、重要な仕事をやり遂げようという強い決意を感じる。
手腕に期待する。
厚生労働省は、平成13年の省庁再編で厚生省と労働省が統合されてできた職員数約10万人の巨大官庁。厚生行政、労働行政を司る。
医療、労働、雇用、年金、社会保険など私たちの生活や命に直接関係ある行政を受け持っている。組織は、医政局、健康局、労働基準局、保険局、年金局など11局に統廃合されいまに至る。
さて問題の社会保険庁であるが、厚生労働省の外局にあたる。社会保険事務所(は、厚生労働省設置法第30条の規定に基づき設置される国の出先機関。社会保険事務所を都道府県単位で統括するのが地方社会保険事務局。
今更いうまでもないが、これまでのつけがたまりにたまって、組織そのものの問題を抱えながら、その上、少子化、高齢化に基づく数々の課題があり、少子高齢化社会を念頭においた年金制度改革も求められている。
このトップが厚生労働大臣。
かつては、さして重要なポストではなかったが、今や政権の行方を左右する注目案件を抱えるが、あまりにも問題が複雑で、仕事が大変だから、引き受ける人には、能力とともに熱意が求められる。
そういう意味では「社会保険庁解体」を自らの政策とし、年金、介護といった問題に精通しており、能力も熱意も文句なくある舛添氏の就任は、歓迎すべきことだと思う。昨日書いた通り、年金、介護といった問題は、お年寄りにとっては、まさに目前に迫った、生活と命のかかったことだ。
昨日聞いた舛添氏の会見からは熱意が伝わってきた。ほかの方も書いていらしたが
安倍氏への批判以上に、重要な仕事をやり遂げようという強い決意を感じる。
手腕に期待する。