WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

動き出したプロジェクト 「自ら考え、自ら動け」

2010-01-08 08:17:51 | チームや組織、どうしたら機能する!?
早くも新年から問い合わせが幾つかあり
「動いたら教えてください」
「決まったら教えてください」
なとというお話が多数。

また、エレベーターの中で
「早めにやりましょう、早めに」
などという声をかけていただき、嬉しい。

「早めに動きなさい」
「情報は自分からとりにいきなさい」
「自分が足を運びなさい」

という、上司や先輩からの教え、

「先手必勝!」

という大ボスからの指令もあり、

情報収集開始!

「自ら考え、自ら学べ」は、長男の学校の校訓
(転校先にもこれがあり、嬉しかった)
これは大人も同じです。
「自ら考え、自ら学び、自ら動け」

ただし報連相は忘れずに!



新年パーティーで感じた 復活の芽吹き

2010-01-07 07:51:05 | チームや組織、どうしたら機能する!?
昨日は弊社の新年パーティーでした。
冒頭、トップからのお話があり、表彰式、
そして新年パーティー。
トップからのお話は勇気付けられ、
気合の入るものでした。
表彰式とそのあとの新年パーティーでは、
頑張った人たちを周囲が暖かく祝福しているのが
気持ちよかったです。

同期や知り合いとも久しぶりに会えたし、
プロジェクトでお世話になっている方々にも
御礼とご挨拶ができました。

トップや役員がふるまう「たる酒」を
枡に入れていただき、
「こういうのっていいなあ」
とついつい飲みすぎてしまいました。
(有難うございました!)

上手くいえないのですが、トップをはじめ
上の人たちが若い人たちをねぎらい、励ます
暖かい雰囲気、
昨年は厳しいながらも頑張ったという誇り、
そして今年は勇気を出して頑張ろうという
明るくて前向きなオーラが漂う会場でした。

こうした雰囲気づくりには、大勢の方々の
工夫があったことと思われ、心から感謝。

前向きなオーラをいただき、
復活の芽吹きを感じて、
気持ちよく会場をあとにしました。

周囲に希望を与える、勇気を与える、
明るく楽しく働きやすい雰囲気をつくる、
そんな大切なことを教えていただいたと思います。

個人の力が組織の力になるとき 会社に出すシートを考えながら

2010-01-05 08:07:23 | チームや組織、どうしたら機能する!?
やっと会社に出す目標設定シートを書き始めました。
担当が増えたので、書くことが多くて困っています。
メモをしていたら膨大になったので、
何が一番重要かと考えてみました。

結局、
1)いかに他セクションのメリットを出すか?
 =いかにプロジェクト全体のパイを大きくするか?

2)いかに基礎となるチームづくりをするか?
  いかに社内外との協力的な関係を構築をしていくか?
  「共につくりあげる」ことができる関係を築くか?
  才能ある人、能力ある人の力を生かす

これが一番重要なんだという、結論に達しました。

以前にも書いたように、
人間の関係は、上手くいかないときには引き算になるけれど、
上手くいきさえすれば掛け算や二乗、三乗になる。
数人のチームですらそうなのだから、
数千人のプロジェクトならその力が二乗や三乗されていったら、
すごいことになります。

人数が多いと大混乱を起こす危険性もありますが、
(もちろんそのリスクはヘッジしなければならない)
才能ある、力のある、志のある人たちが大勢集まることは、
とても素敵なことだと思います。

そんな夢やワクワクを忘れないで
書いてみようと思います。


 

3年先からのバックキャスティング

2009-12-06 15:02:57 | チームや組織、どうしたら機能する!?
実は半年ほど考えてきたことなのですが、12月から新しく担当になった分野を中心に、3年先からのバックキャスティングのアプローチで、計画表にしたいなあと思っています。
(本当は2050年からとか2025年からにしたいのですが、そちらは政府や科学者や経営者さんにおまかせして、とりあえずは身の丈を考えて、「3年」で(^^;)

バックキャスティングとは、将来時点(今回は3年後の2013年)をスタートポイントとし、現在を終点としてそこに向かって思考を逆に辿ります。
まず長期の目標(あるべき姿)をきめて、その目標達成のために今から必要なアクションを具体化していくというやり方です。

バックキャスティングのアプローチは1990年代から今日に至るまで、欧州を中心に、地球環境保全計画、交通・エネルギーの広域的ビジョンの形成、地球温暖化緩和政策立案等、国家レベルの政策立案等に広く適用されてきています。
また、近年、我が国においてもバックキャスティング・アプローチが、長期の国家政策立案に適用される事例が登場、企業でも多く採用されています。

私自身は枝廣淳子氏の「自分マネジメント」の本で、このバックキャスティングを個人レベルで採用できるように著書でわかりやすく解説してくださっていたので、自分のささやかな目標に採用、地味~に、水面下で続けてみました。
すると驚くほど目標に到達する確率が高くなり、また挫折する確率は低くなりました。
「だったら仕事でも使えばいいじゃん」と思ったのです。

思えば、そうなる!―なりたい自分になるための7つの扉
枝廣 淳子
新潮社

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ところで、先日ご紹介した佐々木 常夫氏の著作「部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~の中に

「在任中に何を為すかを決めて、目標を設定し、具体的なアクションプランをたてよ」とあります。

同書の中に、バックキャスティングという言葉は一言も出てきませんがが、佐々木常夫氏の著作を読むと、佐々木氏がバックキャスティングの手法を非常に早い時期の取り入れ、目標設定を先にして、そこへの最短距離を考えぬくことで大きな成果をあげてきたことがわかります。

部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~
佐々木 常夫
WAVE出版

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絶対復活!

2009-08-14 00:24:36 | チームや組織、どうしたら機能する!?
引き続き、「7つの習慣」の中で
「企業の中のWIMWIN」のところを読んでいました。

なんでかっていうと、自分が参加しているチームを
とにかくWINWIN体質にしたかったから。
ちまちまと「できることはないかなあ」
と読んでいたのです。

組織の中にWINWINを根付かせ、機能させるためには、
「システム」が必要。
大きく変えることは難しいから小さいところで頑張ろう
と思ったわけです。

そしたらなんと!
会社の上層部からの指令として、おりてきました。

「いかの自分以外の人を生かすか」
「自分たちのチーム以外に貢献する動きができるか」
が凄く重要で、それを頑張りなさいと。

これはもう、絶対に復活です!
みんながこれを実行する会社は最強だと思うもの。

祭りだワッショイ!

書類雪崩

2009-07-18 10:44:59 | チームや組織、どうしたら機能する!?
昨日、机の上の書類が「深層雪崩」を起こした。
地震の規模でいうと、関東大震災級。
社内の「書類雪崩」では、おそらく最大級。
幸いにして、死者・行方不明者はゼロ。
隣の先輩のダベアのクリアファイルのみ現在救出が続いている。

「いつか崩れるから、片付けないとなあ」
と思いながら、片付けなかった自分が悪いので、
みなさんごめんなさい。

しかも!!
それはあるバトルの最中に起こった。
ほぼほぼ、毎日、
「ではちょっと・・・」
と仕事を放り出して、
私用外出と私用早退を繰り返している人が
また昨日も、あたりまえのように終業時間前に
「帰っていいですか?」
(彼は私の管理下にはありませんが)
と聞くので、
いつもの笑顔のかわりに、

「仕事が終わっていないしまだ就業時間中だから、駄目ですよ」

と言った。

そうしたら、逆上されたのよね。

怒るのだったら「帰っていいか」なんて聞かないでよ。
どうせ、仕事が終わっていようといなかろうと帰るんだし、
私あなたの上司じゃないもの。

そして、私用外出や私用早退するならば
「自分の本当の上司」
の許可をちゃんととってよ。

そして、彼の意味不明の
「では10分だけ会議しましょう」
「22時に戻るから、それから会議しましょう」
という提案に
「終わっていないのはあなたの仕事だからみんなは関係ありません」
などと言っていたら、

その瞬間、机の書類が雪崩を起こしたのです。

どどどどどーーーーーーーー


「とうとう限界を超えましたね」
と手伝ってくれている後輩。
「うん、精神的にもね」
(別の先輩が「ぷっ」と笑う)

(その間にも、まだ「22時に会議!」とか言っている)

そう、怒りの限界が超えたのと同時期に
書類も限界を超えたのでした。

「最後の一滴は器を溢れさせる一滴だ。」

まあ、いいから、とにかく仕事しようよ、仕事。


教訓

●自分の管理下にない人の私用外出と私用早退は
その人を管理する人にまかせ、ほうっておこう。

●彼がやらなかったことで、何か失敗したら、
その責任は彼にあるので見捨てよう。



以下はまじめに。

●書類の整理は抜本的に、チームのルールと
マイルールをつくろう。
共有化できている書類、共有フォルダにある書類は
必要なときにそこから取り出そう。

●INとOUTをはっきりさせて、それ以外はすぐに
ファイルにしまおう。


最後は人としての魅力だ

2009-07-16 23:16:06 | チームや組織、どうしたら機能する!?
尊敬する、映画の大プロデューサーの
お話を聴く機会があり、
非常に心に残りました。

*****

周りの優秀な人たちの力を生かす、
社外の優秀な人たちの力を生かすことで
良いものがつくれる。
それには最後は人としての魅力だと思う。

*****

本当にその通り。
会社の看板でもなく、肩書きでもなく、
●●さん!という「人としての魅力と信用」。
それがすべてだと思います。

他にもたーくさん良い言葉が聴けました。

勉強になりました。有難うございます!

納会に感じた「ローマ軍は兵站で勝つ」 強い組織は後方支援が優秀

2008-12-27 10:43:51 | チームや組織、どうしたら機能する!?
納会のときにあらためて感じたことなのですが、後片付けまで、しっかりやる担当セクションの方々の姿勢に感動。

ふだんは経理や契約などの超難しそうな仕事をしていている人たちなのですが、この方々は、そういうことと、宴会の準備や物品をそろえるなどのことを、同じような熱意と責任感をもってなさいます。
しかも偉ぶらず、現場目線で。
おそらく、「後方支援の重要性」をよくわかっているのでしょう。

私ごときが今更いうまでもありませんが、「ローマ軍は兵站で勝つ」。

この景気の中、それなりに幸せな年末を過ごせた我がセクション(大きいセクションの意味です)(といっても頑張ったのは他のチーム)
その強さの秘訣はここにもあると思いました。

忙しくなるけれど、いわゆる『庶務』『雑用』を、侮らずおろそかにしないチームであらねばと、強く思いました。

ついでに・・・。
外出するときはホワイトボード書きましょね~、
どんな偉い人でもホワイトボードって「自分で」書いていますよね~。

だって居場所が不明だったり、戻り時間が不明だと、連絡がとれなかったりして「会社」にとって大きな時間の損失。

それがわかっているから、偉い人ほど「居場所」と「連絡先」と「戻り時間」を必ず明らかにします。
これができるリーダーはほとんど優秀。できない人は、はっきりいっておぼっちゃま(もしくはお嬢様)気分なんでしょう。めんどうくさいことは、ずっとお母ちゃんがやってくれたのでしょう。

災害が起こったときに、総理大臣が行方不明だったら、世論から大きな批判を浴びますよね。
それと同じです。

ビジネスブックマラソンの土井さんが絶賛「即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ」

2008-09-16 07:51:41 | チームや組織、どうしたら機能する!?
あの土井さん(元アマゾンのカリスマバイヤー)が、
「1000冊に1冊の名著」というからには・・・。
と期待をして、即注文。

ビジネスビックマラソンさんは、たくさん紹介しているので、
中には土井さん自身、そんなにお奨めではないのかなあと
思う本もあるけれど、
それでもBBMはずっと読み続けたいメルマガです。

ときどき、アマゾンで、土井さんが書いた力の入った紹介文を
読むと、眼力あるし、売り方上手いなあと思います。

とりあえず、BBMで「絶賛」している本は、ハズレは絶対ない。

即戦力の人心術―部下を持つすべての人に役立つ
マイケル・アブラショフ
三笠書房

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なぜ、あの目標だけが?

2008-08-10 16:19:18 | チームや組織、どうしたら機能する!?
みなさんもご存知の通り、
枝廣さんや勝間さんの本が大好きな私は、
つまらないことでもビジョンを描いて、
行程表をつくり、行動予定をたてて、
じわじわ実行して物事を実現するのが大好きです。

このやり方のお陰でつまらないことだけれど、
達成できたことがたくさんあります。

また以前自分が担当していたプロジェクトでも、
これまた計画大好きの相棒と組んでいたため、
ビジョンをつくり、ロードマップを描き、
実行し、アンケートをとり、反省会をし、
それをまた報告書にまとめ、
ふりかえり次のプランをたてて・・・。
と目標設定LOVEで、愚直なまでに、チームでPDS
(Plan:戦略策定-Do:戦略展開-See:評価)サイクル
の繰り返してきました。

その目標大好き人間、ふりかえり大好き人間が、
「ある目標」
というか、
「ある目標を紙に書く」
ことだけが
どうにもできなくてのたうちまわっていますう。

理由は明確であるけれど、どうすることもできない
せつない夏なのでした。

おやすみなさい。「The Best & the Brightest」デイヴィッド ハルバースタム

2008-07-31 23:07:20 | チームや組織、どうしたら機能する!?
本日もご来店有難うございます。

父を思い出しながら・・・・。

The Best & the Brightest
―ケネディが集め、ジョンソンが受け継いだ
「最良にしても最も聡明な」
人材だと絶賛されたエリート達が、
いったいなぜ米国を、非道なベトナム戦争という泥沼に
引きずり込んでしまったのか?

今、読むと非常に深いものがあります。

いわゆる「賢者たちの愚行」を、綿密な取材で克明に綴る
ベトナム問題の記念碑的レポート。

父(ベトナム関係の仕事に従事)の影響から
高校生のときにはじめて読み
これをきっかけに、ベトナム戦争に興味を持った本です。

父が、The Best & the Brightest というタイトルの奥深さを
教えてくれたのを思い出します。

愚行をした人間を賢者とは言わないよね、なんて話したっけ。
エリートが必ずしも正しいことをするわけではないと
教えてくれた父でした。

今の時代もいわゆるエリートを言われる人たちの
愚行は数え切れないほどあります。

「馬鹿なことをするから馬鹿なんだ」
という、
映画「フォレスト・ガンプ」
の名台詞を思い出しながら、

エリートとはほどとおい私ですが、
「お馬鹿なこと」
はたくさんしても、
「本当の愚行」
は犯さないように姿勢をただそうと
思いながらおやすみなさい。

ベスト&ブライテスト〈上〉栄光と興奮に憑かれて (朝日文庫)
デイヴィッド ハルバースタム
朝日新聞社

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おやすみなさい。GIジェーンに考える、チームワーク

2008-07-24 22:12:46 | チームや組織、どうしたら機能する!?
本日もご来店有難うございます。

ここ数日「チームワークって?」
という問いが、ポニョとハリーポッターと一緒に
頭の中をぐるぐるまわっています。

私がチームワークを考えるときに
必ず思い出すのがこのGIジェーンという映画です。
(デミの出た中では一番好き)

軍隊というのは、チームがうまく機能しないと
みんな死んでしまいますから、
指揮官も兵士もリーダーシップやチームワークについては
骨の髄まで叩き込まれるように思います。

この映画の中で印象的だったのが、
訓練中、デミを出し抜いて訓練コースをクリアした人が
教官から一言
「お前に言いたいことはひとつ、
チーム・メイト!!!(ワークかな?)」
と言い放つところがあります。

また、訓練の中で、弱い奴と組むと損な場面や
ひとり脱落しないと休めない、という
かなり意地悪な場面が多々あります。

私は戦争を知りませんが、
そんなものではない残酷な選択を迫られることが
あるものと推察されます。

そして、私たちが生きる現実の社会もとても意地悪。
戦争ほどじゃないけど、残酷な選択を迫られる場面は
多々あります。

そしてそんなキビシイ場面でこそ、
その人の人間性が試されると思ったのでした。

楽なときは誰もがいい人。
キツイ時にどこまで人を思い遣れるか?
そんなことを自分に問いかけてみたりしました。

また、仮に敵地に仲間が取り残されたときに、
ただやみくもに飛び出していくのではなく、
冷静に救出計画を練ることや、
時にはじっと待つこと、耐えることが必要な場面も
ありでしょう。

デミは最後には、仲間の中で、ジョークを交わし、
酒場で飲んで楽しく遊んでいましたが、
それも「修羅場を一緒にくぐったから」。

仲間内で真に笑い会える関係、
冗談が飛び交う関係というのは、
「コイツは裏切らない」
という信頼関係あって
はじめてのことじゃないかしらん。

そんなことを考えながら、
おやすみなさい。

G.I.ジェーン

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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部下を、暗闇の中で働かせていませんか?

2008-07-11 22:27:34 | チームや組織、どうしたら機能する!?
日経ビジネスで紹介されていて、チェック!


内容紹介
小さなチームから大きなチームまで。
部下を抱えるチームリーダーに読んで頂きたい一冊です。

部下が楽しく仕事に取り組み、人間としても成長できるように、
リーダーは一番に何をするべきか。そして、それはどうやったらできるのか。
その方法を、実例を交えながらプロセスの流れに沿って紹介します。

著者について
1971年、神奈川県生まれ。95年、外食企業に入社し、役員秘書を3年務めた後、化粧品会社へ出向。業態開発や商品開発、サロンの店長を経験。
2000年、外食企業に戻り、事業開発部において新規レストランの開発を担当。
2003年、レストラン開発会社にて取締役として就任。飲食店の業態開発およびコンサルタントを請け負う。
2004年、「柴田陽子事務所」を設立。これまでの経験を生かし、小売・サービス業を中心に、コーポレート・ブランディング・店舗プロデュース・商品開発・教育など、
クライアントに合った業態を請け負っている。

部下を、暗闇の中で働かせていませんか?
柴田 陽子
インデックス・コミュニケーションズ

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足下をみるのは大切です。

2008-06-25 17:13:38 | チームや組織、どうしたら機能する!?
しかし、地図もコンパスも空も景色もみず足下だけ、
しかも数十センチ先しかみなければ遭難しちゃうよお~。

本来、足下を固めるというのは、
仕事においては、チームの連携を密にしたり、
情報収集や共有をきちんとしたり、資料をしっかりつくること、
間違いのないようにダブルチェックしたりすることだと
私は思います。

目先のことをなんとかすることだけに頭がいっぱいに
なってしまうことでは決してない筈。

理念やビジョンがきちんと描けていれば、
目先のことに一喜一憂しないですむし、
予測して早く手を打てば、
直前に大騒ぎすることもないはず。

みたくないことから目をそらすこと、
問題を先送りすること、
なんとか「形だけ体裁を整えて」
「その場しのぎ」
をすることを柔軟性と呼ぶのは、
「柔軟性」に失礼というものでしょう。

また、「流されること」と「柔軟な対応」は、
断じて違います。

「足下を固める」
「柔軟性」

言葉の使い方を、勘違いしないで下さいね~。