真奈パパのランランかわせみブログ

愛犬ランちゃん、かわせみ、飛行機、旅行、天体の写真を載せています。

10月26日の太陽と月

2017-11-11 00:00:01 | 日記
8月の29日に太陽が大規模フレアを起こしたので、久しぶりに天体望遠鏡を出して、太陽を撮影してみました。
小さな黒点が少しはあるかなと思っていたのですが、うすいものが2つあるだけでした。


10時と11時の方向に薄い小さな黒点が見えます。


11月3日に撮影した太陽がこれです。
黒点は見えませんでした。

太陽の活動は、11年周期のようですが、今は黒点の数は、極小期に向かっているようなので、少ないようです。

26日の夜は、月が月齢6.3で、晴れていたので、月の写真も撮ってみました。


月のクレーターも撮ってみました。
USBカメラで動画を撮影し、これを天体用のソフトで何枚も重ねて画像処理したものです。

月の上の方ですが、大きなクレーターが2つ見えます。
右側が、ギリシャの哲学者アリストテレスの名前を付けられたクレーターです。
直径が87kmあります。
左側は、ギリシャの天文学者エウドクソスの名前が付けられたクレーターです。
直径が67kmあります。

次に写っているのは、晴れの海です。
右上方のクレーターは、ギリシャの哲学者ポシドニウスの名前が付けられたクレーターです。
直径が95kmあります。

中央左にあるクレーターは、ローマの著述家プリニウスの名前が付けられたクレーターです。
直径が、43kmあります。

さらに欠け際を下がって中央部分を撮ったものです。

中央左に3つのクレーターが見えます。
右側が、フランスの天文学者ドランブルの名前を付けられたクレーターです。直径が52kmあります。
その左側のクレーターは、ドイツの銀行家・アマチュア天文家ラーデの名前が付けられたクレーターです。直径が56kmあります。
その下が、イギリスの数学者・哲学者テイラーの名前が付けられたクレーターです。
楕円形のクレーターで、41kmx34kmです。

さらに下の方へ行くと、3つの並んだクレーターがあります。

右から、アレクサンドリアの司教テオフィルスの名前が付けられたクレーター(直径100km)、
同じくアレキサンドリアの司教の名前が付けられたキルリス(直径98km)、その左下にキリスト教の聖人で殉教者の聖カタリナの名前が付けられたクレーター(100km)が並んでいます。

月の一番下の部分です。


1枚1枚の写真は、大気の揺らぎもあり鮮明ではないのですが、たくさんの枚数を重ねて画像処理すると鮮明な写真が出来上がります。
長いこと天体写真撮っていなかったので、これからまた少しづつ撮っていこうと思っています。










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