模様眺め

3DCGと模様と宇宙

次元

2008-01-22 15:19:30 | 宇宙論

 次元というと3次元といって空間の三軸を表し、そこに時間軸を加えて四次元といったりもする。しかし、この方法で表されるのはせいぜい空間と時間が存在しているということぐらいだ。たったの3、4そこらでは、ほとんど何も表せやしない。光の粒子と波の性質、物質を構成する粒子に働く大小様々な力を表すには、もっと多くのパラメータが必要になる。
 このように考えると、次元というのは何を表すかによって増減するもの、ともいえる。

Picum03

 で、私は物理学者ではないので、別に何を表そうということでもないし、宇宙を語るにしても、さほど次元数を必要としない。時間軸も必要ない。そもそも3つまで同質の空間を表しているのに、一つだけ別の概念をさしはさむのはおかしい。
 純粋な空間を次元を使って考察するならば、四次元目にくるのは前の3つの要素と同種のものであるべきだ。はたして宇宙の中には四次元目というのがありうるだろうか? あるとすればそれはどういうものだろうか?
 …想像もつかないはずだ。


発想

2008-01-22 15:10:29 | 宇宙論

 これを思いついたのは、秋口のある晴れた日のこと…

 窓のガラスを通り抜ける陽の光も、これが小石なら重さや飛んでくる速さによって起こることが違ってくる。それと同じことで、光も飛んでくる何かが違うことによって起こることが変わってくるのでは、と。

Picum01

 光の速さは一定だから、とりあえずこれを内速と呼ぶことにする。イメージはこんな感じ。

Picum02

 ふつうこういうのは光の波の性質として表される。要は、光の中には何か、波でも回転でもいい、速さを計れるだけの何かが納まっているということだ。