シンメトリと黄金率(この場合は黄金角だが)、この相反する美的基準。
シンメトリのはずの腕が、黄金角で生えていたらどうなるか、やってみた。
ひまわりの種が螺旋状に並び、それがフィボナッチ数本になるという問題がある。
図らずもそのような螺旋ができたので、ちょっと考えてみた。
葉が黄金角で生えるなら、種がそうであってもおかしくない。理由は、バランスよく種をつけ、全方向に蒔くため。
黄金角により何分割しても見事にバラけるところを見ると、要は見かけの周に種が何個あるとするかにかかっている。
黄金角にすると、フィボナッチ数個目が起点付近にくる。これが周のひとまとまりとなる。
花の中心ほど密集してて数えにくいが、螺旋が認められる所ではそこそこの数の種が並ぶ。周に何個あるかは数えにくいが、螺旋としてまとめると数えられるようになる。これが必ずフィボナッチ数本になる。