今日の記事は、同じフレンチブルドッグと暮らしている方の中に、
私のように、杞憂におわる事も含め、日々山のように心配をされている方に向けて、
もしかすると、この記事で、ひとつでも心配事がなくなるのではと、書かせて頂きます。
先日からの僕の食事スタイル。
箱に入れられて、お行儀は良くないのですが、後ろ足で立ったまんまのごはん。
なぜならば、先日2回目の入院をしてしまったからなのです。
7月には、「イレウス」(=腸閉塞)とそれによる「誤えん性肺炎」で入院4日間。
色々、検査をしてもらったのですが、直接の原因ははっきりせず。
「異物は飲み込んでいません。」のふたりの自信の通り、「飲み込んでません!」と僕。
退院をして、お薬20日間投与。
「ん~~。まだまだ欲しいのですが、もう少し頂けませんか。」
1日の量の1/4を4回に分けてのごはん。食欲は、もりもり。
その後、先日、楽しく遊んでいる時に、嘔吐しそうになってそのまま吐けずに、
息がしばしとまった感じ。その様子は、まるでおもちを喉に詰まらせてしまった場合を想像させられる感じ。
そのまま、慌てて病院へ行き、検査をしてもらった結果、再び「誤えん性肺炎」で入院。
今回は、前回とはくらべものにならない位に、元気だったので、
1日で退院をさせてもらえました。
その時撮影したレントゲンから、ようやく原因が。
僕はどうやら、「食道拡張症」らしいです。
通常より食道が大きく、その為、食べたものがすぐ胃へ移動せず漂い、
その結果、もどしたり、誤えんして肺炎をおこしてしまうようです。
先天性と後天性の2種類があるのですが、年齢から想定して、ほぼ「先天性」と。
念の為、血液検査で「後天性」も調べることに。(結果は2週間後)
原因がわかれば、対策がとれるので少し安心です。
という事で、この食事スタイルがその対策。
「もうそろそろ、ここから自由にさせていただけませんか。」
いつものドックフードをミキサーにかけて粉末に。
1回の分量をお湯で溶かして、柔らかいペースト状に。
それを、小さいめの1口サイズに丸めて、ごはんの完成です。
こうする事で、半生タイプのようなごはんになり、
すごく食べやすくなったのか、本当にウソみたいに、
食欲旺盛なフレブルらしいフレブルに変身。
最も大切なのは、例え、僕がこのように「出してほしいな~」アピールをしても、
食後10分間は必ず、立ったままの状態で居るという事らしく、
どんなにアピールしても、ふたりは出してくれません。
そうして胃へ食べ物を落とすらしいです。
散歩もしばらくの間、ダメらしく。
どうやら、僕はお外へ出るとつい興奮してしまいダッシュするので、
肺への負担が大きいのが、理由。
(こんなことなら、普段から、大人しくお行儀よくお散歩していれば良かった。後悔先に立たず。)
と、思っているかどうかは、謎です。(笑)
・この箱の中には、滑り止めマットをしいています。
・箱は滑らないように、自転車などの荷物用ゴムで、サークルに引っかけています。
・この箱は、今からどんどん改良していく予定です。
負担を軽くする為、後ろ足だけで支えるのではなく、前足の脇でも支えられるように、
箱の上部にタオルを敷いて、高さを調整したり、脇が痛くならない様に。
最終できれば、少し斜めにして、斜面に身体をのせて、ほぼお腹全体で体重を支え、
立ち食いスタイルになればと考えています。
・このミキサーお団子ごはん。いつものフードで贅沢半生タイプのような食感になるので、
なかなかごはんを食べてくれないわんちゃんに、もしかすると効果があるかもと。
しかも、お薬をこのお団子で包めるので、苦手な時にも効果あり。
otto!さんは、間違いなく美味しそうに、モリモリ食べています。
以前とくらべものにならない程。
毎回、ごはんの度に、今日は完食してくれるかな…とか、モリモリ勢いよく食べてくれるかな…とか、
悩んでいたのがウソみたいになくなり、ごはんをモリモリ食べてくれるだけでも安心です。
本日は、長々と失礼いたしました。
松村建築設計事務所HP →http://www.matsumura-architecturaloffice.jp/