仕事中膝の上に鎮座し、
キーボードに伸びる左腕を、あごのせ台に使用する彼。
図面がひと段落して、次のことに取り掛かろうとして、
うっかり、「さぁ!」と、言おうものなら、
待っていましたとばかりに、「お散歩ですね!」とこの表情で、
毎回見上げてくれます。
が、夕方のお散歩の時間には、まだちと早いですよ、と私。
すると、再び、あごのせ台へ。
そして、彼は、静かにその時を待つ。
が、生憎、外は雨。
が、そのことに、気づいていない彼は、まだお生憎さまではない。
そんな夕方でした。
「さぁ!」
(ごはんの準備にとりかかろう。)
お生憎さま。
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