本日のシナ。きんかん。
最初にじぃじんちに帰ってきた姪っ子1号は、帽子にシナ。
こちらも、きんかん。
相談した訳でもなく、後で帰ってきた甥っ子1号も、
ポケットから出るは、出るはのきんかん。
「これは、とうと、こっちがかあか…。」
どうやら、彼らふたりは、その日食べる分だけ、
家族の数ほど採ってくる様子。
乱獲しない主義。どこまで野性的発想。
「すっごい甘いけん、食べてん。売ってるのとは味違うよ。」と甥っ子のススメ。
(彼に問うと、ひとんちのものではなく、野生のきんかんらしい。)
では、いっこ、お言葉に甘えて。確かに、甘い。
それで、今日は、4個余る様子。
「2個で30円で売れるんちゃう!!」と甥っ子。
「誰が買ってくれるん?!(笑)」とばあば。
「(こういう時は)じいじにでも!」
なかなか、鋭い。確かに、じぃじならば、買ってしまうだろう。
やるな!あきんど兄妹。
『放課後商い』スタート。
さっそく、縁側で、甥っ子はランドセルを背負い商い。
「甘いきんかん!どう?」「どれどれ、見せて。」「すっごい甘いけん。」
交渉成立!なんと、4個を売って、完売60円なり~。
なかなか、やりますなぁ。と感心していたら、
「おっ!そういや、ゆぅも、さっきいっこ食べてたよな~。」
「…ということは、15円!」
ええーーーーー。
善意のいっこではなく、有料だったのーーーー。
15円、まいどあり~。