YUKARI note

大好きな建築をしながら過ごす日々

最近の読書。

2022-06-06 | 読書
そろそろ試験も近づいてきて、本を読む時間も随分と少なくなってきています。

これも、8月までの辛抱と、やるしかないですね、お勉強。



そんな中で、たまたま図書館でみかけた一冊。

結構、哲学好きです。

大学時代、初めての哲学の時間、ひげを生やされた先生が開口一番、手に持った消しゴムを掲げながら真顔でこう言います。

「この消しゴムがここにあると思うから、自分は存在するのです。」

「ん…???」正直、選択を間違ってしまったかと。(笑)

そこから、デカルトの「我思う故に我あり」の話になりました。

哲学は、当たり前のことを「疑う」ことからすべてが始まり、探究し、言葉にしていく作業です。

すごく大切ですよね。「疑う」こと。つまりは、疑問をもつこと。

そして、その疑問に対して問い続け、自分なりに考え、自分にとっての答えを見つけ出す。

そうすることで、きっと今度は、他の誰かの答えを聞き、受け入れられようになるのだとも思います。

正しい答えが、たった一つではないという世界。

すごく、平和的な考えだなと思います。


さて、そろそろ勉強に戻ります。

でも何故、私は、勉強をしているのでしょう。試験に受かりたいから。では、何故、試験に受かりたいのでしょう。

ここから先は、人それぞれですね。