YUKARI note

大好きな建築をしながら過ごす日々

最近の読書。

2020-08-08 | 読書


先日、図書館で借りてきた本。

「今日はだれにも愛されたかった」は、詩人(谷川俊太郎さん)と歌人(岡野大嗣さんと木下龍也さん)による詩と短歌の「連詩」とご本人たちによる「感想戦」の本です。

18編と18首の計30で、展開していきます。後の「感想戦」を読み、こういう事を思い考えながら、詠まれているのだなというのが、とても面白かったです。

その「感想戦」の中で、タイトルを決める時の事が書かれているのですが、まんまとその罠にハマっていた私でした。

図書館で借りて、どうしてもその本を手元に置いておきたくなる事があると、非常に悩ましい。この本もそのひとつです。


次は、左側の白石一文さんの本を読みます。こちらも、楽しみです。

その次は、先日購入した村上春樹さんの6年ぶりの短編集「一人称単数」がスタンバイ中。

小説の文字はいくらでも読めるのに、問題集の文字にはどうして、すぐつまずくのか。同じ文字なのにな。(笑うしかない。)



松村建築設計事務所