私の生徒さん(障害がある方)が先週、パソコンの検定を受けてみごと合格されました。
今日、仕事帰りに立ち寄ってくれて報告をしてくれました。試験当日、メールで合格を知らせてくれた時は嬉しくて、打ち合わせ中だというのに、声に出して喜んでしまいました(^_^;)
次のステップの学習をしたいそうです。
一生勉強の時代ですが、そうはいってもなかなか取り組めない・・・という人が多いはず。
そんななか、彼の頑張りは私にとっても励みになりました。
障害のある子どもの関わり方を学んだ時、先生は
「これはできない、無理だ」ではなく
「機能に合わせた方法を見つけてあげればいい」と言いました。
例えば、道具を工夫すれば、出来ることが増える。
ルールをちょっと変えてみると可能なことが増える。
出来ないことが多いと、つまらない。けれど、出来た喜びは大きな自信になります。
以前、テレビで紹介された、チョークを製造する「日本理化学工業株式会社」。
http://www.rikagaku.co.jp/handicapped/
全体の70%以上が知的障がいのある社員です。
ここでも、まず今ある能力で仕事ができるように、そして、より能力を高めていけるように、作業方法の工夫・改善をおこない、環境作りに努めているそう。
健常者でも得意不得意があるように、障がい者も能力がそれぞれ違う、適材適所で力を発揮できるように取り組んでいるのだそう。
先週、打ち合わせ時、先輩からもらった「利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵」を読んでいたら、先輩のおっしゃったとおり、涙が止まらなくて困ってしまいました。
「人の役に立つこと」 これこそが人が生きていくうえで、最も大切なこと・・・ 利他のすすめより
アマゾン「利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵」
今日いただいたクリームパン。
ほっぺたが落ちそうな美味しさ。
クリームパンとブドウパンが好きなお義母さんと)^o^(