今年の母の日は、3日遅れで「小江戸佐原めぐり」をしました。
そういえば、去年は浅草観光にいったのですが、1年あっという間ですね~。
佐原は、私も小さい頃に母につれてきてもらったことが何度もある懐かしい場所。
そんなこともあり、母も懐かしかったようです。
佐原の観光名所である通りを歩いていくと、小野川から樋橋を望む趣きのある橋があります。とっても風情があって素敵な風景。
本当に時間が停まっているかのような錯覚になります。
旧千葉銀行の建物はそのまま「小堀屋さん」(そばや)の別館として使われています。黒蕎麦で有名です。
でも私達は、昔よく通った「桶松屋」で昼食をとりました。
食べたのはやっぱり「カツ丼」!幼かった私はよく覚えていないのですが、どんぶりで有名なお店だけあってとっても美味しかったです。
懐かしくて感動していました・・・でも、母には少し量が多かったようで、食べ切れなくて一口残してしまったのですが。
お店もきれい!トイレにもミニ庭園があり、とってもきれい!カツ丼も美味しかったです!
↑ お土産は「柏屋」のひとくち最中。
通りを歩いていると店じまいをしている店が多くて残念でした。でもその店先に、花のプランターを飾っているところが多く、母は興味津々のようでした。
そして、今日は、母が娘の頃に手伝いに行っていた佐原にある親戚の家にお邪魔しました。
何でも10歳下の従妹の子守をしに行っていたらしくその従妹と伯母さんに会ってきました。お会いするのは30年ぶりくらいなので、母の記憶をたよりに家を探しました。
89歳になる伯母さんは入院をしていたので病院まで訪ねていきました。そしたら、よほど嬉しかったらしく、「てっちゃん」「てっちゃん」と母の名前を何度も何度も読んでいました。
懐かしい昔の話に花が咲きました。
母は、従妹のお姉さんを背中に負ぶって本屋に行き、本に夢中になってしまい、ずっと帰ってこなかったらしく、なかなか帰らない母達を心配し、家族が佐原の町中探したとか・・・。でも、背中に負ぶわれていた母の従妹のヒデちゃんは、「てっちゃんのおかげで私は本が大好きになった」って言っていました。(赤ちゃんだったはずだから覚えているわけないのにね・・・)
伯母さんに会う前に「泣かないようにねっ」って私に言われた母は、少しうるうるしたものの気丈に明るく振舞っていました。
母70歳、伯母さん89歳、子守をしたという母の従妹は61歳。
でも、時間は経過しても、それぞれの中での思い出は昔のまま、時も止まっているかのような会話でした・・・。
「伯母さんが元気なうちに顔を見にいきたい」といっていた母の願いがかなった嬉しい1日でした
←今日の晩御飯
佐原の街中にある昔からのスーパーでぬか味噌の漬物、鰻屋さんで鰻の肝やわかさぎの佃煮を買いました。そして、さっぱり、冷奴、オクラ納豆、たけのことピーマンのチンジャオロース風炒め。
結構歩いたので足がだるい!です。。。。
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