夏の盛りに観た、
『ヤングフランケンシュタイン』
これぞ大衆娯楽・・・と言うんでしょうかね。
ブロードウェイミュージカルだそうですが、音楽とかダンスシーンは確かにアメリカっぽかった。
豪華な余興を観ているような。
台詞の端々にネタがあれこれ盛り込まれていました。
テレビで見かけるあの人がこんなことを⁈こんなことまで⁈の連続で。
主演の小栗くんて、永遠の高校生・・・のイメージで、スッとした印象だったけど。
歌ってるし踊ってるし・・・。役的にも決してスッとはしてない。けど華はある。
至近距離に近づいてきたときはドキドキしちゃいました(笑)
ものすごく前のほうで、しかも通路側だったので、よーく見えました。
そして、ヒロインの瀧本美織ちゃんが・・・。私の中では朝ドラのヒロインで終わっていたんだけど、これまたはっちゃけた役で。ここまでやってしまいますかってくらいで。
あ、しかもヨーデルが上手でびっくり。
そしてムロさん。
女城主直虎に出てくる商人もクスッと笑ってしまうキャラだから、お笑い担当なんだろうなーとは思っていたけど。
出てくるだけで場内笑いに包まれ・・・。人気者なんですね。
ひとりだけ何役もやって、ほんのワンシーンちょろっと出てきて笑いをさらってゆく・・・。
もちろん、アンサンブルのみなさんも学生や村人や木・・・など何役もこなしていますが。
これまでのイメージを壊すのがこの演出家の手法なのね・・・と思いました。(ムロさん以外・・・かな)
保坂知寿さんもね・・・。怪女になってるし。
瀬奈じゅんさんもね・・・。小林一三がみたらひっくり返りそうなことやったり歌ったり。
役者って大変だなー。
脚本もあって、みんな真剣にやっているのだろうけど、遊んでいるようにも見え、これ二回公演の日は同じモチベーションでやるの大変そう・・・などとよけいなことを思ってしまいました。
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