日々のあわ

毎日の生活の中で見つけたもの、考えたこと、感じたことなどなど、つれづれなるままに・・・。

眠れぬ雪獅子

2011-10-24 | 観ました
Cちゃんのお誘いだったので、吉野くんの舞台かと思ったら、全然違いました。

『タンビエットの唄』『ガランチード』の謝先生作・演出・振付の作品でした。

タンビエットやガランチードの時も思ったけど、やはり骨太で力強い作品で観終わったあと元気をもらえた。


タンビエットはベトナム、ガランチードはブラジルが舞台でしたが、今回はチベット。

806年だかと1940年が交錯しながら進んでいく構造で、仏教弾圧に抵抗する僧侶の兄弟と、仏教を利用して権力を拡大していく支配者に抵抗する旅芸人と詩人。これが時代を超えて輪廻しているような・・・。どちらにも共通しているのは黒い帽子の踊り。

複雑そうな話だけど、観ていればわかるし難しくはありません。

主演は東山くん。・・・と言われて少年隊しか思い出せなかった私ですが・・・、違いました。
東山義久くん・・・。私の中では認識されてなかったのですが、バリバリのダンサーで歌もうまかった。

ガンガンに踊った直後に歌い出すという超人的な人でした。


初めて世田谷パブリックシアターに行きましたが、小ぢんまりした良い劇場で、どこからでも舞台を近く感じることができるような丸っとしたつくり。


お時間があるかたには是非観ていただきたいです。オススメ。
元気をもらえます。

出演者みんな素晴らしくて、貫禄の今井さん(←ジャン・バルジャン)とか、ひとり何役?と思うような保坂さん(←歌姫、元劇団四季)の歌声をきいてほしいです。あとは壮絶なダンス、
一見の価値あり。(←謝先生てすごい
振付家だと思う)

30日までやってるようです。三軒茶屋のキャロットタワー内。←すっかり宣伝部(笑)
当日券もありそう。

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