豊田真大のVOICE OF JOKER

僕たちはひとりではない

クールビューティ

2013-12-27 17:09:46 | 日記
※妻の『ダラックマのブログ』も一緒にお読みください。

※豊田真大の自伝『超個人的疑問』はこちらです。




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12月26日(木曜日)午後3時半起床。

トイレを済ませて座禅を15分間行います。

姿勢が悪くなり、身体感覚が減退していることがはっきりと分かります。

連想も彼方此方へと飛び回る。

3ヶ月近くやって、僅か1週間サボっただけで恐ろしいほどの下降曲線・・・・・・。

唯一、心の参加という部分だけが以前になかったので優れている。


座禅を済ませるとブラックコーヒーを淹れて煙草をスパスパタイム。

エクセル予定表を立ち上げて編集していきます。

仕事がある日の方が自己管理しやすいのは強制されるとやれるが、自分自身では自己管理できないからだろう。

また自分に必要なことが明確になっていないので無駄に考える。

今度の正月休みはチャンスなので重要事項を優先的にやれるように頑張ろう。


予定表を考案しつつメディアプレイヤーを立ち上げて『The Essentuki Prayer』と『The initiation of a priestess』を聴く。

内側から始まる感情というものはないだろうが、音楽を聴くということで内面の深い部分に触れることも出来る。

やっぱり『涙のふるさと』は名曲だなと書いていて思った。

探さなきゃね♪ きみの涙のふるさと♪


16時半になってから準備をしてウォーキングへ出発します。

歩いている間も想念が次々と沸いてきて未来の心配をしている様子が伺われる。

たまに自分に帰ってくる。

様々に周囲の音がする、風景が浮かび上がって流れている。

何とも言えない感情が現れている。

寂しさにちょっと似ている。

『自然遺産を特集した深夜放送』を見ているときの気分に似ている(笑い)


コンビニで『echo』2箱と手羽先2本を買い、家へと帰る。


着いたら直ぐにブログの更新を始めます。

30分短縮した睡眠時間の全てがブログ更新に使われている・・・・・・。

非常に時間がかかる。


更新を終えると予定表の続きを少しやってから出社準備をします。

作業着がなかったので母親の家へ行ってから着替えを済ませます。

母親がご飯、味噌汁、煮豆、海苔を出してくれたので食事をいただきます。

この日は時間に余裕がなく慌てて食べる。

19時5分には家を出て会社へと向かいました。


会社へ着くと千鶴さんと短時間の会話をします。

悠聖が予防接種2回目だったので、その話題を聞いています。

めっちゃ機嫌悪かったらしい(笑い)

まあ僕でも3つも注射されたら機嫌悪くなるだろう。

よく頑張った!


食事休憩の時間は様々なブログを閲覧します。

どうもスピリチュアル関係のブログはお金稼ぎしている人が多いことが気に掛かる。

会場代やホテルの滞在費、旅費などの必要経費がかかるのは当たり前だが、グルジェフはピタリと計算していたらしい。

重要なことをするのにお金がかかるのは本当だが、本末転倒になっている人が多いのではないだろうか。

何らかの活動に必要な経費は調べて計算すれば誰にでも分かるだろう。

必要経費と余りにも懸け離れた営業をやっている人は、疑ってかからなければいけない。

お金に対する態度ほど、その人を的確に表すものはないとグルジェフさんは言っている。

一体『誰が何にお金を使っているか』を考えることは、スピリチュアル産業の真偽を計る上で重要だろう。


仕事を終えて帰宅するとお風呂の準備などを済ませて『回想のグルジェフ』の読書13ページ。

極めて興味深いことにグルジェフさんは人間に自我がないことを前提にして話をしている。

あるのは欲望と欲求だけだとあります。

肉体・感情・知性、特にセックスセンターの欲求が強いらしい(笑い)


昨今は『自我』をどのように落とすのかという主題で語られている人が多いのですが、元々『自我』はない。

また興味深いことが書いてあり、心と感情をグルジェフさんも分けていたことが分かる。

動作・本能・性・感情・知性の各センターに加えて、今はないがワークによって獲得できる『自我と強い心(良心)』がある。

自我を獲得し、心を強くすることがワークの目的なのだ。


非常に実存的で宗教の範囲には含まれないだろうことが分かってくる。

道元さんの『仏道を習うは自己を習うなり、自己を習うは自己を忘るるなり、自己を忘るるは万法に証せらるるなり』の悟りの境地が、なんと第4の道では出発点に過ぎない・・・・・・。

誰がついていけるというのか(笑い)


僕が昨日から考えていた、環境イコール感情に関してもズバッと切り込まれている。

普通の弱い人間は外が内なのだが、これは単なる弱さらしい。

内と外に1線を引くという提案が彼自身によって説かれている。

内的考慮は僕の理解では自他への非難だと思っていたが、ここが間違えているのだろう。

第2のショックというのは意識が身体に気づくように、心が否定的感情に気づくことなのだ。

ここで否定的感情は外側と1体化、彼の言葉で言えば『自己同一化』している。

強い心は内と外に1線を引き、これを分離させる。

外側では『郷に入っては郷に従え』が適用され、内側では『考慮しない』ことが適用される。

とても冷淡な態度だが、よく言えば非常に『クール』な精神が求められているのだろう。


『クールビューティ』という言葉がまた頭の中に閃く!


読書を終えるとお風呂に入ります。

歯磨きや着替えを終えて、千鶴さんにメールをする。

インターネットを少しだけチェックすると午前9時には就寝しました。




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