お別れの挨拶はシッダールタ！

今日は８時前に起床。

あんまりにも布団からでないので千鶴さんが怒っている。

「もう起こさへんからな」

なんでも「五月蠅い」と僕が言ったようだ。

眠いので覚えていなかったけど、朝に気分が悪くなる癖を直さないとです。


朝食はトースト２枚を出して貰い、いただきます。

それからソソクサと準備を整えて出かけました。

千鶴さんも、近くのコンビニで支払い等したいので一緒に乗っていく。

ファミリーマートで降ろしてから、鈴鹿の用事先へ。


到着してからは、坂口恭平さんのツイートを今日もチェーック！

最近は色んな人が立ち替わり書いているのか、書いているように見せているのかｗ

動きがあって、おもしろいですね。


用事が終わってからは、まっすぐ家へ帰ります。

帰る途中の車内で、坂本龍一の曲が流れていた。


千鶴さんがＰＣをしていたので僕は『荒野のおおかみ』を読む。

Gの複数の自己って指摘と同じ事を書いていておもしろい。

個人っていうのは様々なものが折り重なってできているので、１人であることはない。

状況によって様々な『私』がでてくる。

これを理性で統一しようとしたのがGだが、解体して無にしてしまおうとしたのが仏教かもしれない。


無我と真我、どちらがお好み？　って感じです（笑い）

そーいや、昔、雲黒斎さんのブログで真我は空洞って読んだけどバランス感覚凄いよね。

希に見る宗教的天才かもしれない。

あんまりにも明快だから、深さを感じなくなってしまうけどね。

言葉って、難しいや……。


Ｙくんからメールが有り、仕事の後で、健康茶のサンプルを持っていきたいとのこと。

お待ちしております。


千鶴さんが坂口恭平さんの『勝手に街頭演説』というYouTube動画に興味が出たらしく見ている。

「こんな人やったっけ？」と言う。

確かに、名古屋での講演会の時は鬱で元気なかったから別人でしょうな……。

彼女も、かなり間近で恭平くん見ています。

僕も動画を一緒に見て笑う。


母親が「ありがとう、ちづちゃん」と言ってくる。

何のことか分からず、あとから聞いたら母親の洗濯物を入れてあげたようだ。

優しいじゃないかあ！

で、切り干し大根なるものを貰っていた。

一体、どんなものなのだろう、見た目は干し烏賊に似ていたが、食べたことあるかな？


さて夕食は、ミートソーススパゲティと野菜サラダ、コンソメスープを出してくれたのでいただきます。

この間、買ってきた粉チーズを振りかけていただきます。

美味しい。

千鶴さんに、食器洗いをして欲しいと頼まれるのでやる。


終わってから、千鶴さんがテレビを見ているので、僕はインターネットで色んな情報を見る。

煙草が切れたので、コンビニへ行って購入。

ついでに千鶴さん依頼の桃のジュースと、お菓子を買っていく。


千鶴さんが『サンキュ』という雑誌で紹介されている倹約メニューを見ながら唸っている。

まあ、あれだけ様々なメニューを倹約しながら考え出すのは、最早、学者だなと思う（笑い）


今朝の朝刊見たら、安倍総理が憲法改正したいと国会で言っているらしい。

したくてたまらんのやなｗ

過半数で改正発議できるようにするって、気分で、すぐに変わる憲法になってしまうんちゃうか。

祖先の行為から生まれた遺産という思いを無くして、現在ばっかり見ていたら不味いんじゃないでしょうかね。

どんなものにでも、流れというか、来歴があるんだ。

憲法を変えるより、現状を憲法に近づける努力のほうが良いと個人的には思います。


僕が『荒野のおおかみ』を読んでいると、Yくんがやってきて健康茶のサンプルをくれました。

「効果あると思います」と言っていた。

ありがとう！　感謝！

今日はすぐに帰るとのことでお別れです。

「シッダールタ！」と別れの挨拶を交わしました（笑い）


その後で『とんねるずのみなさんのおかげでした』を千鶴さんと見る。

訳ありの女の子と、ねるとんパーティをする企画です。

判断基準、女の子は見た目、男は仕事と見た目の両方だろうなあと思いました。

まあ性格も一応あるんだろうけれども……。


見終わってからブログを更新しています。


今日も倖田來未『Black Cherry』を聴いていました。



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バタバタしてたけど充実した１日

あれから『シッダールタ』を完読。

素晴らしい！

ヘッセについて色々ネットで調べてみる。

結構、過去に賞賛されていたようだ。

１９７０年代のピッピ―達が聖書のように扱っていたらしい。


千鶴さんが夕飯の鍋を作るのを手伝います。

野菜切ったり、キノコちぎったり、大根おろし作ったりしました。

完成したので２人でいただきます。

うまい。

やっぱり鍋は準備も片付けも簡単なうえに美味しいから良いね。


僕は引き続き『荒野のおおかみ』を読みにかかります。

『車輪の下』『シッダールタ』『デミアン』『荒野のおおかみ』をもっています。

『車輪の下』は、小学校か中学校くらいに読んで、難しすぎてなんじゃこれって印象だけ。

荒野のおおかみは、出版当時、批判されていたらしいので良さそう。

人が嫌うものが気になる（笑い）


途中で、お風呂に入ります。

布団も敷いてくれてあったので読みながら眠りにつく。

何か幸せだった。


朝は８時半頃起きる。

朝食は昨日の鍋の残り汁でつくった『おじや』でした。

これも、おいしい。


『荒野のおおかみ』を引き続き読みながら、時間が来たので準備をします。

１０時過ぎにＮ先輩のマンションへ向かい出立。

レモンジュース持っていきます。

スーパーで安い缶ジュースかっておくのは節約になるかもしれないｗ

先輩宅に早く着きすぎて「今から着替えるわ」と言って急がせてしまった。

『暴れん坊将軍』が良いところだったのに！　と言っていた。


ハローワークに向かう途中、いろいろなお話しを聞く。

先輩も、様々に行動しているようです。


到着すると、今日はまたかなりの混雑でした。

まだまだ仕事のない人たちがたくさんいるんだと実感する。

今日は、もうさすがに、どこか良いところを探そうとじっくりＰＣ探索に浸ります。

仕事探しもパソコン情報経由っていうのが、おもしろい。

メディア環境って、色んな分野に影響を及ぼす物なのかもしれない。

一応、このブログは僕の唯一のメディアです（笑い）


何件かに絞って相談員の方にアドバイスを受ける。

すぐに仕事ができる人がほしいので経験のある業種が良いとか、様々なアドバイスをしてくれました。

すぐに必要ではないが、良い人がいたら取りたいと募集を掛ける企業もあるので、そういうところは難関のようです。

今日は審査過程が厳しくないところへ応募しました。

今度こそは頼みます！


あ、そーいえば昨日、母親が千鶴さんと鈴鹿ベルシティへ行ったときにパワーストーンのストラップを買ってきてくれた。

金運と仕事運に良いという。

効果あるように祈ります（笑い）


Ｎ先輩が少し待っていてくれたので合流して帰ります。

今日はお互いにお金に乏しいので、マックスバリューは中止しました。

先輩を送り届けてから携帯を見ると用事先の人から電話がある。

明日の頼まれていた時間を延長して欲しいと言われたので了解しました。

どうも一緒に用事している人が、風邪で倒れてしまったようです。

皆様も風邪にはご注意を。


家へ帰って千鶴さんに応募した会社の感想を聞く。

「まあ、いいんじゃない」と言うので早速、履歴書の作成に入ります。

と、Ｙくんから電話があり「ショックなことがあったので話を聞いて欲しい」と連絡有り。

履歴書を書いているときにＹくんがやってくる。


『ポンデリング生』をお土産に持ってきてくれたので一緒にいただきます！

ありがとうございます。


古武道や陰陽道での師弟間のコミュニケーションで、素直に聞くことの大切さのお話しを聞く。

どうも、その辺りで心配事があったようだが、そんなに落ち込んでいないように見えた。

僕は『シッダールタ』に感動していたので、その話を延々とする。

「豊田くんの話している、この画面を切り取ってみんなに見せてあげたい」と言っていたｗ

あまりに夢中になって話してしまうのです。

流れで現在の状況は苦しみやなんやで色んな人が煩悩に悩むのだが、それはそれで愛しいという感覚を語る。


千鶴さんが夕食を出してくれたのでＹくんと食べる。

味ご飯、ブリ塩焼き、豆腐、野菜炒め。

ブリの塩焼きはちょっと辛かったかなと後から心配していた。

でも、かなりがんばっていました。


僕の煙草が切れたのでＹくんにセブンイレブンへ乗せていってもらい買う。

ついでに千鶴さんご希望の『ポテトチップス（コンソメ）』ビッグサイズも購入。

Ｙくんも色々買っていました。


家に帰るとＹくんも千鶴さんにプリンを買ってきてくれていた。

優しいじゃないか。


セブンイレブンの厚焼きポテチがうまいというので、みんなで食べる。


Ｙくんが『中二病でも恋がしたい』と『俺の妹がこんなにかわいいわけがない』を見たいというので、一緒に見る。

結構おもしろいね。

さいきんのアニメって絵がきれいだ。


２０時になって遅くなったのでお別れします。


僕はその後、履歴書を書いてからコンビニへ行って切手を買い郵送してくる。


家へ帰ってから千鶴さんが、お風呂に入っている間にブログを書きだす。

明日、市県民税、国民年金などの支払いがあるのでお風呂出てきてから千鶴さんが計算して怒っている……。

早く働かないと外出禁止令が発令されそうですorz


今日も倖田來未のアルバムを聴いていました。


そうこうしていたら、千鶴さんが携帯光ってるよと言う。

見ると前の職場のＫくんから不在着信がある。

掛け替えしてみたら、また今度話しにおいでよと言ってくれるので嬉しくなる。


しかし、何か、今日は忙しい一日だった！




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シッダールタ

昨日の夕食はオムライスとサラダでした。

僕が抑鬱状態でゴロゴロしていたが、ちゃんと食事を出してくれます。

食べながら、千鶴さんと『かえれま１０』という番組を見る。

僕は、いろんな本を拾い読みしたが、おもしろい物がない。

食べ終わってから、お風呂を入れて入ります。


２１時過ぎに２人とも疲れていたので早めに寝ようかと就寝する。

眠る前に、本読んであげようかと言うと日本のが良いと言うので『海辺のカフカ』の冒頭から朗読する。

読んでいてもつまんないから「おもしろくないね」というと千鶴さんも頷く（笑い）

消灯しても、全然眠れないので起き出してきて本棚と睨めっこ。


ヘッセの『シッダールタ』という本が前々から買ってあったが読んでいなかったのでページを捲る。

読み出したら、めっちゃおもしろいじゃないか、この本。

感動した！

まだ読み切ってないけど（笑い）

『神の使者』を昨日から読み進めていて、空想物語はもうたくさんと思っていたが、おもしろいものはおもしろい。

シッダールタというタイトルなので仏陀の物語を、そのまま歴史をなぞって書いていると想像していた。

この作品は、ヘッセ自身の独創的な創作で虚構が入っている。

虚構を織り交ぜて、おもしろ可笑しくってこういうことなのですね。

納得する。


どんどん読んでいたが０時半くらいで疲れてきたので眠ります。

良い本に会ったので、幸せな気分だった。


今朝は８時前に嫁に起こしてもらいます。

９時から鈴鹿で用事があったので慌てて準備をして出かけていきます。

おにぎりを２個、作ってくれたので食べながら向かう。

煙草が切れかけだったので、コンビニへ寄って購入する。

ついでにトイレで坂口恭平さんのツイートを読む。

ツイッターの役目は終わったと言っていたが、何かシンクロするなあ。

僕はブログは続けますが、始めた当初の目的とかなり変わった。

しかし、僕が５ヶ月以上、ほぼ毎日書いているのは奇蹟だ（笑い）


コンビニを出るとＮ先輩から電話があったので出ると「今からバイトか」

そうですと答えると、お前の２台前にいるという。

じっと見ると確かに先輩のトゥデイらしき車が前を走っている。

「がんばれよ！」と言われました。

たぶん見つけたので連絡してくれたようです。


用事が終わって千鶴さんに連絡すると母親とエディオンに居るという。

仲良くやってくれて素晴らしい！


家まで直行で帰ると当たり前だが、誰もいない。

リビングの机の上に朝のおにぎりらしきものが３個ある。

嫁様、朝ご飯食べなかったのかな？

電話して食べても良いか聞くと「いいよ」と言うので２個いただきました。

それからコーヒー入れて、ＰＣ立ち上げてブログの更新です。


今日も倖田來未の『Black Cherry』を聴いていました。


嫁さんが帰ってきて、母親に布団乾燥機買って貰ったと喜んでいるｗ




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共有幻想を捨てる

今朝は９時に起きる。

N先輩から電話で雪が積もっているので、ハローワーク行くのを中止にする。

また水曜日に行く約束をしました。


千鶴さんが炒飯とオニオンスープを朝食に出してくれたのでいただきます。

いつも、ありがとう。


特段する事もなくなったので『ベルゼバブの孫への話』を読む。

千鶴さんがアメーバをやっている横で朗読（笑い）

「長い」と言われたので中断して一人で読み進める。

アシアタ・シーマッシュの章では無意識に追いやられた良心のお話しが中心になっています。


煙草が切れたので近くのコンビニへ。

千鶴さんが、何処か行きたいと言うので車で走り出すが、近場をぐるっと１周して帰ってくる。

近くにある団地の道を一度も通ったことがなかったので、どうなっているか見てきた。


家へ帰ってから、僕はインターネットで『坂口恭平・上祐史裕』の対談を見る。

千鶴さんはテレビを見ていました。

ポテチや煎餅などを一緒に食べます。


対談では競争社会と、それ以外の価値観が並列する世界を目指すという所で意見が一致している。

戦前は『天皇は神である』という神話に乗ってきた、そして戦後は『お客様は神様である』と拝金競争神話で生きてきた。

が、１９８０年代から通用しなくなったという認識が共通している。

物語が社会を包括できなくなったのだろう。

行き過ぎた拝金競争神話では、競争からはみ出した『負け組』は生きる価値なしとして、自らを死に至らしめる。

結果が大量の自殺者を産む社会だ。

だが、この社会を変えるのではなく、社会の生活基盤、価値観を広げなくてはならない。

VS社会では逆転した競争原理が生き残ってしまうからだ。


この話題を個人レベルに持ってくるとどうなるだろう。

競争原理を避けるために、新しい物語を探し求めていたのが僕だ。

これは変遷してきたが最終的には『グルジェフ氏の思想』だろうと思う。

きっかけはそうだが、これも僕に合わせて変装させてしまっている。

研ぎ澄まされた感覚を通して天地に流れるエネルギーを微細体形成に利用するという思想である。

これらの経緯の中で、ある時、世界外という視点が生まれた。

この世界外の視点が『新しい物語』を僕の中に誕生させていたわけだ。

そして対談の中でも、出てきたように【失われた自尊心】をこの形の中に見いだしていたのである。

競争社会に付いていけないから、別の物語を求めるという図式だ。

坂口恭平さんに感銘を受けるのも、彼の新しい物語が競争原理から離れた地点を指し示すからだろう。

彼は、現在の競争社会を否定しているわけではない。

僕は、社会生活へ世界外の視点を持ち込むことで自己の存在感を確立していた。


僕は、天皇とお金に代わって、何か自己肯定感を得る為の装置を求めていたのだ。

内在系の物語が僕に生きないのは【比較・競争】を適用した瞬間に重圧がのし掛かってくるからだろう。

なにせ、前時代の競争物語からは逃げ続けてきたわけだから、社会の底にいるわけだ。

しかし、今まで僕が大切にしてきた『新しい物語』が、最早、使い物にならないことが分かった今、何をすべきだろう。

重苦しい感覚が払拭できないでいるが、生きていく上で重要な問題に触れていることは確かである。


物語を消滅させた上で、生きることに心を注ぐ。

そのうえで、今まで勉強してきたことを活用していくことだろう。

個々の人生は一つ、一つが輝いている。

これからは、何の物語にも照らされない個の時代であり、１人１人が太陽となる時代の到来だ。

無である行為を認識しつつ、あえて自らの意図を生きる。


今までは、自覚していないだけで、コミュニケーションの幻想、母性との一体化幻想が僕の中に強固に残っていたと言うことだ。

これを卒業して新しい個の、たった１人の物語を生きていこう！

全体的な理解共有ではなく、個々の【交流】が新しい物語を僕に与えてくれるかもしれない。

とりあえずは、大きな物語の喪失から出発することである。


あなたはあなた、僕は僕、でも素晴らしい関係性が築けるかもしれない。


考えていたら、煮詰まってきたので短時間の瞑想をする。


インターネットで今度はツイッターを見る。

坂口恭平さんは、また上昇気流に乗っているようだ。




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内省して自分を見つめたい

鈴鹿へ用事へ行く。

いつも缶ジュース買っていくが、千鶴さんが買ってあったレモンジュースがあったので持っていく。

ちなみに夕方食べたモンブランあっぷしときます。



おいしかった！


用事先へついてから恭平くんのツイートを見る。

原稿書くから２週間はツイッターやらないと書いてあるじゃないか。

退屈するなあ……。


用事が終わってからは、南くんからメールがあったので返信する。


まっすぐ家へ帰ると、久しぶりにブログを更新している嫁。

飽きてきたのか更新頻度が減ってきている。

『ダラックマのブログ』も見てあげてくださいな。

ページの右側にリンク張ってあります。


しかたないので、僕は『週刊現代』を読む。

尖閣問題、テロとの戦い、経済破綻など世界中が物騒な話題で溢れている。

出離、無瞋恚、無害の実践で平和になると思うけどな。

まあ、そんなこと書いてみたところで物語は生まれはしないが……（笑い）


千鶴さんがブログ書き終わったみたいなのでご飯を出してもらいます。



写真は千鶴さんの食べたとき撮ったやつで、僕は秋刀魚はなかった。

焼こうかと言われたけど、たくさんあったのでいいよ。


食べながら『Mr.サンデー』という番組を一緒に見る。

アルジェリアの事件、桜宮高校の事件の話題が放送されていた。

ヤフーニュースでは自民党の石破氏が自衛隊法改正に意欲というタイトル……。

永遠にこうやって生きていくのが人間なのかもね。


坂口恭平さんの『PRACTICE FOR A REVOLUTION』を久しぶりに聴く。

彼は、夢が夢で終わらない気にさせてくれる。


今日は用事をしながら、自分の中の考えを纏めなければいけないと思っていた。

昔は、人間は心を開いてオープンになれば平和になれると思っていたが、そうはならない。

今度は自分が何者かになることで、新しい世界があるかもしれないと思ったが、もちろんそうはならない（笑い）

いじけて悲観的に自己解放だけを追求してきたが、僕の悟りなんぞ、たいしたことではない。

また周辺状況があまりにも変わってきて、今までの価値観が通用しなくなってしまった。


僕は自分の中に考えがないと行動できない人間である。


しっかりした考えである必要はないのだが、常に何か信条を創り出していた。

なので、物語の終焉はなんと言っても痛いが、間違いなく大きな物語はない。


内省して、自分の現在にとって一番良いと思われる答えを探そう。


『良識』という言葉がある。

今日、自治会で「ルンバを公民館に置いて欲しい」という意見に対して、自治会長さんが「まだ体が動くので掃いたり拭いたりした方が良いと思いますが、どうでしょう」と言ったときに、この言葉が思い浮かんだ。

たぶん、内在系の人は『良識』に照らして、波風を避けるのだろう。

素晴らしい生活感覚も、この辺りから生成されていくのだと思われます。

こういった事態に向き合って、僕は、一体何がしたいのか、最早、分からなくなりました。

しかし『屍』のように生きるのは嫌だという気持ちだけが未だに渦巻いている。




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