丸顔おばさんのブログ

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金融こそがあいつらの本業。ペテンの要だ①

2020-10-16 13:49:43 | あいつら(裏側から見る社会のシステム)



あいつらとはつまり、国際金融資本のロスチャイルドとかロックフェラーとかその類のヤツラ。つまりニューワールドオーダーをもくろむグローバリスト(地球支配主義者)だ。

だから、金融こそ、あいつらの本業である。金融を駆使して、覇権争いをし、自分らの思い通りに人類を支配してきた。我々はいじめられてきた。

おばさん、経済についてあんまり詳しくないけど、これについては書かなきゃなんないと思ってるの。

だってここ見ないとあいつらのトリックが分からないもん。我々が何をされてきたか、分かんないからね。

あいつらが滅びそうな今、これについてまとめておきたい。


転載。赤、リンク、おばさん追記。青、おばさんつぶやき。***********************

中央銀行には通貨を発行する権限がある。それがいかに凄いか。たとえば、私たちの1万円札の「万」の漢字を「兆」に変えて日銀が印刷すると、それは本物の1兆円札となる。紙切れ一枚が1兆円……。「そんな馬鹿な!?」と思われるかもしれないが、それが日銀券である以上は「本物」である。裏づけとして政府の信用さえあればいい。むろん、これはあくまで例えだが、要は通貨発行権とはそういうものだ。
〈おばつぶやき〉
「はい。保証します」と政府が言えば、その紙切れはお金になる。
それを発行しているのは日銀だ。日銀は、JASDAQに上場している。会社なのか?株主は、誰だ?!

日本銀行は「認可法人」と呼ばれる法人で、政府や一般的な株式会社ではありません。
民間企業とは言い難いですが、政府関連の機関でもない、とても特殊な立ち位置といえるでしょう。

日本銀行が上場している理由は、独立性を明確にするため
日本銀行が上場しているのは、その独立性を明確にするためといわれています。政府とは独立した法人なので、上場することで、日本銀行が機関投資家の法人や個人から直接的に資金を集めることも可能なわけです。
日本銀行の株式には魅力がある?
日本銀行の株式が買えるなら買ってみたい! と思った方もいるかもしれません。
しかし実際には、日本銀行の株式取引量はとても少ない状況
です。また、発行されているのは株ではなく「出資証券」と呼ばれる株に準ずるもので、取引の1単元は100口です。
ちなみに、2019年7月現在の最低取引金額は、約3,400,000円。個人で気軽に売買できるような金額ではありません。
取引が少ない理由は、日本銀行は営利法人ではないため、値動きや配当金が少ないことが挙げられます。
また、通常は株主になると株主総会に出席して議決権を行使できますが、日本銀行の株を買っても経営参加権は認められないと、日本銀行法で定められています。その株式の55%は政府が持つように、とも決められています。

株主は、きっと「あいつら」だろう。一般人が気軽に株を買えないような特殊な仕組みを作って、口出しできないように経営参加権を認めない法律を作ったに決まっている。全部そのための言い訳↑だ。
そういうわけで、日銀の株式は55%は日本政府が持っているらしいが、残りはきっと、「あいつら」だ。


基本的に、ある通貨の価値は、社会的要素を除けば実体経済の規模と流通量との比率で決まる。だから「供給」(マネーサプライ)の権限を握れば、貨幣価値を決める権限を握ったも同じだ。そして「金利決定権」を握れば、原理的には(金融自由化以降は預金金利との間に直接の連動性は無くなっているが、それでも実態として)すべての銀行とそこから借りている企業と個人の経済活動すらも左右できるようになる。
〈おばつぶやき〉
まさに、それを日銀がやっているわけだな。

黒田官兵衛の末裔である黒田総裁が。ご先祖様も金融やってたんだもんな?

それは明治維新で実現されました。
その意味では軍師官兵衛の子孫らはイエズス会や博多の豪商らと組み、薩長や吉田松陰、高杉晋作らテロリスト集団を使い、
日銀を作り、世界のグローバルな金融ネットワークに日本を組み入れた陰謀だった可能性があります。
さすが、策士としての面目如実、黒田官兵衛!
なお黒田家の本業は神社ネットワークを通じた大麻(お札)の製造販売とその
儲けたお金を貸し付ける、いわば金融業だ、と言う旨の紹介がNHKで放送され、びっくりしました。その意味では黒田家や麻生家は変わらないんだなー、とも思いました。 

そういうことだ。先祖代々やっている。みなさん、ご先祖様と同じことをするのが好きである。

このように通貨の発行・金利決定・供給量等を担う「中央銀行」を作ることにより、その国の経済全体をコントロールすることが可能になった。このような概念を生んだ近代経済学又それを生み出したユダヤ人経済学者の頭脳には、改めて驚嘆せざるをえない。

■祖国を持たない国際銀行家たち 

しかし、逆にいえば、この権限を悪用すれば、一国の経済を「刈り取る」ことすらも可能になる。だから、この通貨発行権を求めて血みどろの抗争が行われてきた。

もっとも、最初にこの原理に気づいた者のほうが、競争において有利である。とくにヨーロッパでは、金融業は特定のマイノリティに偏っていた。それがユダヤ人だ

神聖ローマ帝国だけでも数十種類の通貨が流通していたと言われる。こういったヨーロッパ通貨の交換業務を担っていたのがユダヤ人両替商だった。彼らは中世以来、両替商ビジネスや各国の経済政策に関わるうちに、今日の経済学のベースとなる発見をほとんど成し遂げた。そして最先端の金融の知識と技術を内々で積み重ねてきたのである。

さて、彼らユダヤ商人たちは、フランス革命を経て正式に市民権を得て、もはや君主の気まぐれで私有財産を没収される心配もなくなった。依然として帝政ロシアでは圧政下に敷かれていたものの、ウィーン体制が成立した1815年には、ほぼ欧州全土で市民権を得ることに成功し、もはや自宅の床下に穴を掘って財産を隠す必要もなくなった。 
〈おばつぶやき〉
フランス革命もあいつら革命だ。革命の結果、王様たちはギロチンにかけられたけれど、結局、権力をにぎったのは国際銀行家だ。つまり「あいつら」だ。
王様(ルイ16世)にいちばんたてついていた革命の急先鋒の左派、ロベスピエールなどは過激になりすぎて恐怖政治に陥り、最後処刑されてしまう。
こいつは王様を倒すのに利用されてただけなんだろう。
(右翼、左翼という概念はこのときに生まれた)
現在の社会秩序を壊し、ニューワールドオーダーに持って行く計画だから、それに中国共産党はじめとする左翼は利用されている。コロナをばら撒いたり、世界で騒ぎを起こしているのはこのためだ。やらされている。左翼はそういう過激なことや騒動を起こす係だ。それを右翼が抑えるようにして権力を握っていく。
ロべスピエールも左派の弁護士だったが、枝野さんも過激派革マル派の弁護士だ。
同じだろう?このときから同じパターンで「あいつら」が政治を陰から動かしている。

おばさん、フランス革命の時代けっこう好きで、ブログを始める前は、ながーいフランス革命の小説を毎朝、紅茶を飲みながら読むのが至福の時だったの。けど、コロナ禍が始まり、「あいつら」始めやがったな、とブログを書くことになり、小説はいったん中断。最後まで読んでいないんだけど、まぁ、小説の中には「あいつらの手先」とおぼしき人物がたくさん出てくるw
まずはこいつ!


ネッケル。スイスの銀行家。ルイ16世の財務大臣。
当時、貴族や聖職者やらのブルジョワが恣意的に国民から税金をとりまくって好き勝手やっていた。そのうえこいつらは特権階級ということで課税を免れていた。
さらにこのとき、アメリカ独立戦争の参戦で出費がかさみ、財政困難が表面化。
そんなときに、フランス人でない、スイスの銀行家のネッケルが国民に望まれて、王様の財務担当に就く。これは「あいつら」が送り込んだにちがいない。
アメリカ独立戦争だって、どうせ「あいつら」が起こしたんだろう。そして、王様や貴族などの特権階級が腐敗の極みに達し、国民の不満MAXに達し、これを煽って利用しない手はない!倒すチャンス到来!
あいつらがお得意の金融錬金術をちらつかせながら、王室に入りこんできたってことだと、おばさん見ている。
マンガ『ベルサイユのばら』にもちゃんと書いてあるなw

お次はこいつ!

ミラボー伯爵!
こいつは、革命の初期に活躍した政治家で弁論が上手でこいつが革命の機運を盛り上げたといっても過言ではない。じつは、ミラボー自身はブルジョワの生まれだ。なのに第3身分(平民)から立候補して、演説が上手だから当選してしまう。革命の人気者みたいな存在だけど、実は「あいつら」と繋がっていたとわたしは思うね。ミラボーは、酒と女と借金という破天荒3条件すべて大好きで、父親に勘当され、投獄されている。
その後イギリスを放蕩したり、プロイセンに行ったりしながら著書を執筆している。このときにあいつらと繋がりを持ったと見ている。イギリスなどはあいつらの本拠地だし。
その後、フランスに帰国し、革命の中心的指導者になるわけだ。
私、こいつは「あいつら」の手先で、革命を扇動する係だったのだろうと見ている。庶民の立場に立って革命を盛り上げ推進するが、王様とも上手に交渉し、事を丸くおさめる、そういう立ち位置だ。だから王様もミラボーを頼りにしていた。こいつなしではみんなが困るってくらい。ところが突然死ぬ。死因は盲腸と言われているが。。。果たしてどうかな?wwwなんだかミラボー、坂本竜馬そっくりではないか。
坂本竜馬もヒーローということにされているが、実は武器商人だし、我らが安倍シンゾー様のご先祖であるトーマス・グラバーの手先だ。薩長同盟で両者手打ちに導き、結果「あいつら」に日本を売国、その後突然死ぬところもそっくり。
ミラボーは死後、国王派に買収されてた証拠などが見つかって、評判が地に落ちたりしているが、わたしは国王というよりも、「あいつら」の手先ではないかと思っている。
こんなふうに、あいつらの手先は、みんな似たような運命をたどっている。

そうやって手先たちの活躍により、徐々に王様たちの力が衰えてはいくが、その結果、市民が幸せになるわけでもなく、結局は「あいつら」=国際銀行家の力が増していく。


そして、彼らは堂々と「表の世界」に出て、もはや「宮廷ユダヤ人」ではなく「銀行家」として活躍するようになったのである。しかも“祖国”を持たない“国際銀行家”だ

以後、彼らがいかに欧米での戦争・恐慌を使嗾し、いかに金を儲けてきたか、本題ではないためここで詳しく語るスペースはない。皮肉なことに、キリスト教が金利収入を悪徳と見なし、ユダヤ人に「汚れ仕事」をやらせたことが、彼らにマネーパワーを与えたのだ。

英米、独仏、ロシア……いずれも酷い目に合っているが、ひとつだけ例示すると、1929年のNY株暴落は彼らの陰謀の中でも傑作のひとつであった。彼らは株を暴落させ、後に底値で買い漁ることによって、米経済を丸ごと刈り取ってしまったのである。
〈おばつぶやき〉
ウォール街大暴落(ウォールがいだいぼうらく、Wall Street Crash[1][2])は、1929年に発生した株価大暴落である。単に株価大暴落(Stock Market Crash)、大暴落(Great Crash)ともいう。ペコラ委員会によって原因が調査された。一般には世界恐慌のきっかけとされている[3]。 
この株式の崩壊を表すために、「ブラックサーズデー」、続いて「ブラックフライデー」、「ブラックマンデー」および「ブラックチューズデー」の4つの段階が通常使われている。大暴落は1日の出来事ではなかったため、この4つの段階はすべて適切である。最初の暴落は1929年10月24日(木曜日)に起こったが、壊滅的な下落は28日(月曜日)と同29日(火曜日)に起こり、アメリカ合衆国と世界に広がる前例のない、また長期にわたる経済不況の警鐘と始まりに急展開した。株価大暴落は1か月間続いた
経済学者や歴史家達は、この株価大暴落が、その後の経済、社会および政治の出来事にどのような役割を演じたかについて意見の一致をみていない。
ーーーーーーーーーー
というわけで、専門家のいうことを聞いても、何が起きていたのかよく分からない。

このカラクリはこういうことだ。

1923年(大正12年)から1929年(昭和4年)までアメリカの景気は加速した。
理由はカンタンだ。連邦準備銀行(FRB)が62%もマネーサプライ(通貨供給量)を増やしたからだ。
こんなふうに世の中に出回るお金の量が1.6倍になるのだから、たやすく現金を手に入れられるようになる。
そこで、人々は何を買ったか??

だ。

バブルのときの日本と同じだ。

ただ、日本のバブル期と違う約束事があった。
‟24時間コール”と呼ばれるカラクリだ。
これは「銀行から返済請求があれば24時間以内に資金をすぐさま返済しなければならない」という決まりだ。

ロックフェラーは、ここが株式のピークだと判断した時点で、自分らの手下の金融業者たちに一気に貸し金の回収をさせた!24時間コール発動!

投資家たちは、返済のために、一気に株を投げ売りしなければならなくなった。

そして・・・

大暴落したアメリカの株式をロックフェラーたちが底値で買い集めていったwww

アメリカの株式を大暴落させて、アメリカ(ロックフェラー)はイギリス貴族(ロスチャイルド+α)たちの支配から、これで脱出した。

『仕組まれた昭和史 日中太平洋戦争の真実』副島隆彦著 より内容の一部をまとめさせてもらった。

しかし、この‟24時間コール”とやらをネットで検索しても出てこない。
よっぽど秘密にしたいんだな。そして、これ知っちゃうと、1929年の株価大暴落のカラクリ、誰でも簡単にわかっちゃうじゃない!
今のところ公式には専門家も意見の一致を見ていないなんて書いてあるし。
明らかに隠してるじゃん、あいつら。

それでその後、日本では「金解禁」という売国政策がなされる。「あいつら」の手先政治家浜口雄幸首相と井上準之助蔵相によって。




金本位体制と管理通貨制度 というのがある。

金本位制とは、つまりこういうことだ。

紙幣と金(金貨)の交換国外持ち出しをみとめることです。金と交換できる紙幣を兌換(だかん)紙幣といいいつでも金貨と交換できます。(金兌換制度)。 
金本位制度のよさは為替レートが安定することです。
実際、100円紙幣は金75gグラムと交換でき、金75グラムは約50ドルと交換できます。つまり金75g=100円=約50ドル、1ドルは約2円という関係が成立、現在のように1ドルは円レートでいくらか、毎日チェックし、それが数ヶ月後どのように動くかを推測し輸出入そして生産量を決めると共に、どちらに動いても対応できるような「保険」をかけるという為替変動のリスクがないので貿易に関わりの深い会社や国際間で金銭のやりとりをする大銀行などは安心です。
イギリスは産業革命によって大量生産した商品を世界中の国々に売りたかったのですが、他国の通貨価値に不安を持っていました。そこで世界共通の価値を持つ金と通貨の交換を国が保証すればその国と安心して取引できると考え、イギリスはこの金本位制を国際通貨制度として世界に普及させたかったのです。
これに対して他国は、魅力的な商品を持つイギリスと貿易をするために、イギリスにならって金本位制を導入するようになります。導入すれば、金の裏付けによってその国の通貨の信用力が高まり、貿易を行うことができたからです。
日本も1897年に金本位制を導入し、当時の交換比率は「1円=金0.75g」でした。

日本は、1897年日清戦争で清から「獲得」した賠償金を元に金本位制を採用した。一流国の仲間入りというメンツもあった。しかし、第一次大戦中に世界各国が金本位制から離脱したのをみて、1917年、最後に金本位制を離れた。

そして、
管理通貨制に移った。

管理通貨制
政府=中央銀行は手持ちの準備「金」にかかわらず、紙幣を自由に発行できる 。これのデメリットは、通貨量を増やすとインフレを起こしやすく、国際的な信用を失うこともあるということだ。

1917年に金本位制を離れてからしばらくは管理通貨制でやってたのに、
1929年のウォール街株価大暴落の3か月後、浜口雄幸首相と井上準之助蔵相の二人の売国奴が暴走して金本位制=金解禁を実施する。

そして、円の国際的信用を落としたくないなどといって、旧平価(金輸出禁止前の相場)で解禁したため、実質的に円高となってしまい(実際は円安だったのに)、輸出に不利な状況となってしまった。

日本がかつてとっていた1ドル2円15銭という旧平価での解禁なんだけど、なんで円高レートかというと、
当時は金融恐慌で国力が落ちていて、実際の対ドルレートは1ドル4円前後だったらしい。

これはつまり、
たとえば1ドル110円で取引されているドルを無理矢理1ドル100円にするというようなものだ。
買うぶんには(輸入)お得だが、売るぶんには(輸出)割高となってしまう。
110円で1ドル買っていたのに、100円で買えるようになる→お得(輸入)
逆に1ドルで110円買えたものが、100円しか買えなくなる→損!(輸出)

こんな状況になったら、輸出しようとすると、お客さんは割高、損じゃん!と、売れなくなり、さらに輸入品が割安となり競争力が下がり、不景気まっしぐら!


結果、国内から金が大量に流出。この売国政策で国民は貧しくなり、円の価値はどんどん落ちた。国民の貧しい層は飢え、自殺者も多数出た。学校に弁当を持ってこれない子供がたくさん出た。


これをやって得するのは誰か。

さかのぼること3年、
1927年モルガン商会(JPモルガン)の総支配人トーマス・ラモントが来日している。そのときに、トーマス・ラモントが井上に金解禁を命じたようだ。
「世界を支配する寡占資本の中で,その頂点に立って指導するのが超巨大財閥であり,アメ リカでは,ロックフェラー,モルガン,ロスチャイルドであり,ヨーロッパではロスチャイ ルド(そして新ロスチャイルド=ゴールドスミスも入れよう)である。」https://core.ac.uk/download/pdf/235252706.pdf


井上準之助は元は政友会(三井、ロスチャイルド系)だった。
1929年浜口雄幸(民政党、三菱、ロックフェラー系)の組閣のときに蔵相に任命されると、政友会から民政党に鞍替えした。
つまり、株価大暴落の起こる直前に、井上は、ロスチャイルドからロックフェラーに鞍替えしたんだ。買収されたな。

 池田成彬(いけだしげあき)という日本の財界人を取り上げている。池田は、いわゆる洋行帰りである。慶応大学を出て、ハーヴァード大学に留学した後は、三井銀行に入行している。
 三井といえば、もともとはロスチャイルド系の銀行であった。1920年代にもなると、アメリカがイギリスに変わって、金融の主役に躍り出てきた。イギリスとアメリカを股に掛けて活躍していた、高橋是清とつながっていた、クーン・ローブ商会に変わって、1907年のニューヨークの金融恐慌を契機に、モルガン商会が台頭してきていた。モルガン商会では、ファミリーの信任を受けて経営者になる大番頭として、トーマス・ラモントが実力を付けてきており、これが井上準之助と友好関係を築き上げるのである。
 池田が財界で名をとどろかせたのは、帝国のモルガン財閥が大打撃を受けた、1929年のウォール街株価大暴落の直後に行った、「ドル買い」であった。ドル買いのきっかけになったのは、井上準之助が大蔵大臣の時に進めた「金解禁」政策であった。 

池田成彬。これを見る限り、元はロスチャイルドの犬。
モルガンは金解禁後の池田の「ドル買い」のせいで大打撃を受けた。
日本に金解禁を命じたのはモルガンなんだけどね?

池田成彬 より
しかし、金解禁は事実上の経済失策だった。翌年には世界的にも金輸出再禁止の流れとなり、まずイギリスが金輸出禁止を発表した。実行されれば外貨為替は高騰し、円為替は急落する。このとき、三井銀行をはじめ各銀行は一斉にドルを買い、これにより、「ドル買いは国賊」というマスコミの攻撃が始まる。三井の「ドル買い事件」である。
輸出禁止直前まで横浜正金銀行が売った総額は当時の金額で7億6,000万円ともいわれ、三井銀行は2,135万ドル(4,324万円)のドルを買った。ただ、これはイギリスの金輸出禁止に伴い、三井銀行がロンドンに持っていた資金を凍結されるため、決済ができなくなるので、先物約定履行や電力外債利払いに備え、ドル買いを行っただけであった。池田は回顧録で「なんの変哲もない銀行の事務だと思っていた」と述べている。

円がますます急落するというときに、わざわざドル買いをしたというわけか。悪いヤツ。余計に円急落。三井広報委員会はこんないいわけをわざわざHPに書いているw
なんでこんなことしたか。

 重要なのは池田が、モルガンに変わってアメリカ経済を支配した、国内民族資本であったロックフェラー財閥の存在を察知する情報収集力があったことである。これが彼のドル買いの判断にも影響を与えたというのである。

 
池田を指導したのが、オーウェン・ヤングという財界人だ。彼は、ニューヨークに当時建設されたロックフェラーセンターの中心部をなす、RCAビル(現在のGEビル)を保有する、大企業GE(ゼネラル・エレクトリック)の会長であった。 
一般的には、GEはモルガン系の企業だということになっており、日本の欧米企業研究でもこれが主流である。ところが、吉田氏は、ヤングはモルガンとロックフェラーの両方に巧みにつながっていた人物であったと分析している。その証拠としては、GEビルをロックフェラーセンターの中枢に置いた事に加え、ヤング自身がロックフェラー財団の理事を務めていたことがあげられるという。

 要するに、権力の移行期に活躍していたヤングは、モルガン家の没落を見て取るや、すぐさまロックフェラー家に「鞍替え」できるように、事前から「両天秤」を仕掛けておいたわけだ。これは、吉田氏が、ヤング、フランクリン・ルーズヴェルト大統領とロックフェラーの三者の関係を検討して思いついたことらしい。

なるほど。ヤングという、モルガンとロックフェラーを両てんびんにかけていた人物がロックフェラーのために池田に「ドル買い」を命じた。それで、モルガンは大打撃を受け、最後、ロックフェラーが勝った。




日銀を作ったのは、松方正義という人物である。この人物に、日本初の中央銀行である「日本銀行」を設立するように指示したのは、フランスのアルフォンス・ド・ロスチャイルドだと分析している。
 この松方とロスチャイルドの交友については、ロスチャイルド家の番頭(支配人)であった、レオン・セーという人物を通して行われている。吉田氏は、レオン・セーとロスチャイルド、セーと松方の人脈を記した文献を引用し、議論の余地がないほどに「日銀を作ったのはロスチャイルドだ」という立証をしている(なお、松方は日銀総裁には就任していない)。 

こういうことだそうだ。
もともとロスチャイルド王国であった日本から、株価大暴落→金解禁→ドル買いなどの権謀術数を駆使して、富を収奪し、最終的にロックフェラーが覇権をにぎった。

日本のしもべたちをチェスの駒のように使って。
あっちのご主人とこっちのご主人、右往左往しながら命じられるままに売国政策を実施し、日本は「あいつら」に富を収奪されていった。

日本国民はその犠牲になった。

ちなみに、浜口雄幸も井上準之助も暴漢に襲われて命を落としている。


そんな恐るべき連中が1970年代に目をつけた国があった。日本である。


そして時は過ぎ、バブル経済の話になっていく。

「金融こそがあいつらの本業。ペテンの要だ」②に続く。


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