※12/2 9:55
なかほどの超過死亡のところのコメントを追記。
この続きです。
45:00~佐野栄紀 高知大学特任教授:私、皮膚科医でございまして、高知大学からまいりました。このワクチンの皮膚障害ということを何例か報告してございまして、その因果関係。皮膚障害で死亡することはあまりないんですけども、皮膚障害は比較的頻度が高い。軽症の例も含めると接種後の熱発とか倦怠感と同程度に多い。昨年、ワクチン後、重症な皮膚炎が増えている、帯状疱疹が増加してるという現状がございます。それ以外の問題点もあるということで、皮膚科医のところには来られない場合もあるだろうということ。で、けっこうな数があるだろうと思います。46:28そういった状態がなぜ起こるのかということです。スパイクタンパクの作用が考えられますけど、簡単に言いますと、血栓形成と免疫抑制と、あとは分解されにくいmRNAを人工的につくっているということで、障害が持続するということでございますね。46:32症例写真この方は70歳の男性で、ファイザー2回目接種の次の日から、打ったところに疼痛があって、発赤、やがて壊死になりました。ということで、これは組織で見ますと、血栓がありまして静脈炎があるということですね。これはおそらく筋注で入ったワクチンがmRNAからスパイクタンパクに発現すると、そういったことで血栓がそこで局所で起こった。この方は切り取って、植皮をしたということです。47:17症例写真20歳の女性。とてもよくあるタイプだと思うんですけどもファイザー2回目を打って熱発、関節痛があって蕁麻疹様の発疹が出てきたということで、ふつうの蕁麻疹にも見えるんですけども、ちょっと質が違う。ステロイド内服してもなかなか治らない。苦労しましたけども、最終的に治りました。47:41症例写真50歳代の女性。ファイザーの1回目接種した次の日からこういった麻疹ウイルス発疹症。いわゆるはしかのようなですね、全身の赤いぶつぶつができた。この方の場合は、組織をとって見ますと、真皮の上層に血栓ができているということで、ふつうのウイルス性発疹症では起こらない、ほとんど見たことがない、こういった血栓症が起こるということを確認しております。48:28症例写真40歳代男性。ファイザー1回接種後、9日後より下肢にぱらぱらと紅斑。組織を取ると、皮膚に血管炎があった。やはり血栓を起こした、炎症がそこで強く惹起されたということだと思います。筋注するわけですけども、全身にくまなくmRNAが行きまして、そして皮膚のところでなんらかの悪さをして、こういうようなことが起こっているのではないかということですね。49:04症例写真。70歳代女性。ファイザー1回目接種後2日目より全身に紅斑ができて、この方は味覚消失を起こしています。コロナの感染でも味覚消失は起きるんですが、ワクチンのスパイクたんぱくそのものでも起こるのかなと思います。49:22症例写真80代女性。ファイザー3回目接種後5日目より全身に紅斑。血栓症を疑うDダイマーが高い。この方は皮膚の組織が左側にありますけども、上のほうと下のところの血管の周囲に炎症がありまして、そこにスパイクタンパクに対する抗体で免疫染色すると、血管の内皮細胞に、このようなスパイクたんぱくが検出された。
皮膚のトラブルのところからスパイクタンパクが検出された。
これをもっと詳しく調べると、50:11これは内皮細胞かということを調べるために、内皮細胞の染色ができるCD31の抗体というので一緒に染まってきたということで、このグリーンの部分がスパイクタンパクですね。赤のところが内皮細胞ですけども、内皮細胞のなかでこういったスパイクタンパクが光ってるということです。50:29症例写真60歳代の男性だったと思いますけども、もともと関節リウマチがあった患者さんで、成人性の水痘ということで、帯状疱疹と同じウイルスによるものなんですけども、ヘルペスのウイルスなんですけどもふつうは2,3週、長くても1か月で自然治癒するものなんですけども、ワクチンを打った直後からこれがばらばらできてきたということで、これが結局3か月消えなくて、いろいろ場所を変えながら、皮膚に穴があく。51:103か月続いた。こんなことありえない。それくらい免疫がさがっている状況といえるんですけども、そこの組織のもやはり血管炎があって、水泡のところの組織を取りまして、表皮の一番上のところですね、水ぶくれができてまして、下の囲ってあるところは真皮の炎症なんですけども、ここをさきほどと同様にスパイクたんぱくを染め出しますと、内皮細胞に一致して、真皮の内皮細胞にグリーンのシグナルが見える。ということで皮膚の内皮細胞にスパイクタンパクが発現するということがわかった。このようにスパイクたんぱくが皮膚局所に発現する。そこに皮膚の病気が発症する。それが因果関係として正しいのかということなんですけども、ヒントになるようなものとして、52:14これは雑誌からとったんですけども、ファイザー接種後2回目に心筋炎を発症した60歳代の女性の心筋の炎症が起こっているところに、左下矢印のところにスパイクタンパクがあったとか、あるいは、34歳の男性で、モデルナを1回打った後、16日目に肝炎を発症した方。そこにもスパイクタンパクが出ております。
もう皮膚からも、その他の臓器からも、スパイクタンパクが検出されてるんじゃない。
ちゃんとしかるべき検査をすれば、因果関係、わかるんじゃないの?
「不幸にして家族を亡くされた方は積極的に解剖を受けていただきたい。
コロナワクチンによって自分の身内が亡くなったのかどうかは、解剖すれば絶対わかります。
『こういうデータをとったらわかります』というのが、はっきりとわかってきたので。」
コロナワクチンによって自分の身内が亡くなったのかどうかは、解剖すれば絶対わかります。
『こういうデータをとったらわかります』というのが、はっきりとわかってきたので。」
筋注して全身をくまなくまわる、循環したものが、いろんな臓器で発現して、そこで各臓器でなんらかの悪さをする。場合によっては致死的な転帰をとるということもあるのかなと思います。
ここから国への提言になる↓
私に課されたテーマなんですが、具体的にどのような因果関係の調査をすべきなのか、国に考えてもらいたいということで、書いてきました。まず、現在の問題点ですけども、現場の臨床医がワクチン後の障害の存在に無知、無関心であると。で、医療関係者全体が無知、無関心である以前に、ワクチンに対して懐疑的、否定的な見解を持つこと自体を忌避する傾向がございます。医療関係者のみならず、多くのマスメディア、ワクチンのリスクなど否定的な報道を忌避する、できるだけそれを伝えないようにする。その結果として、社会全体がワクチンに対して懐疑的、あるいは否定的意見を排除する空気が醸成されていると。そのためにワクチンの後遺障害の患者はワクチンとの関連を患者さんご自身が疑わない。あるいは口に出せないと。そういう風潮がございます。一方、ワクチンの症例を訴えられる患者については、それを否定、あるいは無視する医療関係者と社会のなかで、身体的苦悩、甚大な精神的孤立感にさいなまれると。自死を念慮するということもありまして、遺族の方々のお話にもありましたけども、現在進行中で苦しんでおられる方も、もう何万人、何十万人もおられると。わたくしの同僚の皮膚科医の女医さんですけども、今も、ほぼ日常生活ができない状態で、ほんとにつらいめにあっている。なんとかしてあげたいと思っています。
もう先生方の身近にも苦しんでいる方がいるんだ。福島先生もおっしゃっていた。
みんな他人事じゃないんだ。
因果関係の手法を考えるという前に、存在そのものを医療機関と一般社会にまず周知するということが大事ですね。
そうか。まずは知らせること。
おばさん、ずっと粛々とブログ書いて、言える人には言ってるけどさ、
もうこれ以上、公のメディアとか国とか社会とか医者が認めず黙ってるなら、
被害者は増え続け、破滅だよね、これ。
無視して認めなくても、たしかに「ある」わけだから。
どんどん増えて顕在化して、そのくせ解決方法がない、破滅ってなってしまうのが明らかだ。
周知してそのうえで、データ集めて解析すると。
そうね。周知したら、これまで泣き寝入りしていた被害者が、やっと、おれも、私もと名乗り出てくれて、
そこからデータが収集され、調べてエビデンス確立→治療法確立ってなっていく。
ま、そのときは、みなさん怒り心頭だろうし、あいつらのなかから逮捕者が出るかもな。
だからそのくらい「周知する」ということがまず、大きなハードルで、妨害しているわけだ。あいつらが。
周知しないことこそが、それだけ悪いことしてると自覚してることの証左だ。
国がすべきことですけども、
各学会、医師会にですね、そういったグループに、ワクチンの後遺障害が起こってる事実を周知すること。それで各学会、医師会等の現場の医師に周知徹底すること。臨床医がワクチン接種との関連を念頭において、つねに病歴の聴取を行うよう周知徹底すること、ほんとにこれ、ワクチン打った後の人が病院に行っても、それは関係ないと言われます。すごく多いですね。ご存じないんですね。よく聞くと。ドクターもご存じない。ですので、こういったことを情報共有で周知させるということが重要かと思います。全国的にワクチンの後遺障害の専門外来とか、あるいは疫学調査をする、国民に注意喚起することと。ワクチンの接種時期を調査してさきほどからありますように、全例調査というなかで、本当にこういうことが起こっているんだということをデータベース化すると。今まで出ていた病気、心筋炎などについてはやはりしっかりと調べていくということですね。世界的な医療調査と諸研究についての情報とあるいは死亡症例については病理解剖の実施と検体保存を義務付ける。死に至る前、臓器障害があった場合、病変部位のバイオプシーして、
さきほどわたくしが示しましたようにcovid-19のスパイクタンパクに対する抗体ですね、これを染めるということもひとつかと思います。それ以外に除外診断として現在の診断名としては全然当てはまらないということが、すごく多いんですけども、やはり情報の蓄積が必要であって、各方面の専門医の協力が必要かなと思います。あとは、基礎研究を推進すべく研究機関への財政支援等も必要かと思います。
国が研究費を出さないから、笹川さんが不気味な動きしてるではないか。
国が大学の研究費を削ってきたのも意図的なんじゃないの~?
カネに困ったところを笹川さんみたいな人が救ってあげて、大学教授から研究者から医療従事者まで、全部支配しちゃえっていうことでしょ~?
基礎研究をあいつらにのっとられてしまう。
基礎研究ってマウスとかもあるんですけど、ただワクチンそのものが提供できない、なかなかもらえないということがあります。そういう制約もありますので、それこそロットごとにリスクが固まってると。ロットを全部調べてどういうふうになってるかということをきっちり調べ上げるということですね。
これも、中身を調べちゃいけないってのはどういうことなのか、製薬会社との契約を開示させなければならない。
藤沢先生のお話より
「全国有志医師の会に参加している研究者もいる。
そういう方の話を聞くと、ワクチンを使っての研究はできない。
やっちゃいけない。
接種事業のためにしか使えない。
それ以外には使用不可ということで、それをやるとどうなるのか、ちょっとわからない。逮捕されるとかそういうことなのか、もしかしたら起こるのかもしれない。
だから実験用に使えないと。」
そういう方の話を聞くと、ワクチンを使っての研究はできない。
やっちゃいけない。
接種事業のためにしか使えない。
それ以外には使用不可ということで、それをやるとどうなるのか、ちょっとわからない。逮捕されるとかそういうことなのか、もしかしたら起こるのかもしれない。
だから実験用に使えないと。」
接種に関して実際、非接種者に接種医、ドクターが接種するときに十分なインフォームドコンセントをすることを義務付ける、
今でもそうかと思うんですけども、とくに乳幼児には18歳未満も含めて未成年には親権者が最低数人、3人とか書いてますけどもインフォームドコンセントをとるということで、すべて、リスクをすべて周知させたうえで、それでもまだしますか?という手続きをとるのがいいかと思います。
これもずーっと言ってます。
コロナワクチン、インフォームドコンセントしないと倫理的にまずいんじゃないっすかね?やっぱ治験中って米国国立医学図書館の研究データにしっかり書いてあるよ。/お医者さんたちが声をあげたぞ2 - 丸顔おばさんのブログ 2021-05-05 投稿
やっぱまともなお医者さんは、そう思うでしょ?
こんなワクチンやと、ちゃんと伝えてそれでも打つのか?って意思を確認しないと。
それやってないんだもん。
こんなのもう、ニュルンベルク裁判だよ。
もしワクチン症例を疑う症状があれば、フローチャートを国が準備して、さきほど厚労省の方がPMDAのほうにはあげるとありましたが、じゃあその次どうするんだ?と。その道筋が全然ないのですね。それをつくってもらいたい。あと、さきほど福島先生もおっしゃったように、本当はやめるべきだと思いますけども、ただ現状ではですね、蛇口を閉めるというようなことで、現場の周知徹底ということが一番重要かなと思います。
すてき。まともなことを冷静に言ってくださって。
それだけでも、うれしい。
じつは全部、当たり前のことばかり。
まともなこと言ってくれる人、超久しぶりに見ました。
まず、まともに戻して、それからやっとエビデンスなんだね、順番がある。
周知→データ収集→検査→エビデンス
そしてインフォームドコンセント
この会についても、ツイッターの切り取り動画の一部分だけを見て、「エビデンスがあるのかよ」と言う方もいるけど、
全部通して聞けば、この会の目的は、エビデンスで説き伏せるとか、そういうことではないのだなとわかる。
すでに今ある論文やデータについては提示されているけれど。
これからおまえたち(国)がちゃんと国民に周知して、それから全例調査して、専門家たちがエビデンスを確立できるようにしなさいよ、そして救済しろよってことだろう。福島先生のおっしゃりたいことも。
激しくびしっと切り込む福島先生と、冷静にまとめてくださる佐野先生。
チームワークばっちりですな。
現在起こっていることは、「戦争」だと思います。まさに戦争だと思います。巨額の戦争ビジネスという、その遂行のために、国民がこれほど犠牲になっている。そういう図式が本当に戦争とそっくりだと思います。政府が国民の生命と伝統ある日本の将来を守り抜き覚悟を見せてほしい。正気をとりもどしてほしいというふうに思います。以上です。ありがとうございました。
次はいつもデータで追及してくれる小島先生。
59:45~小島勢二 名古屋大学名誉教授:遺族の方の最初の悲痛な叫び、声を聞いて、改めて、この問題の重要性、実際メディアがほとんど伝えてないんですね、これ。これがやはり一番大きな問題かなと思っています。それと福島先生とは若いころいろいろ接触がありました。福島先生がこういった活動をされてるとあまり存じ上げなかったんですが、勇気をもらいました。今日は超過死亡について話すようにということでしたので、私は数枚アゴラという雑誌にいろいろ書いてますのでこれを読んでもらえればなんですが、今日はこれから先にどういうことが今、新しく解析できたか、わかったかという話をしたいと思います。60:57たしかに超過死亡が昨年の5月から8月にかけて、そして第2回目が今年の2月から3月にかけて起きたんですね。これが2月から3月。どうもワクチン3回目接種とまったく一致してますね、起きている時期が。これが重要かなと思います。それでこの2月から3月に起きて、そのあと半年間の日本の超過死亡と、実際コロナで死亡した、これは日本の統計ですので、その比率を見たんですね。61:30この青いバーが超過死亡。
これは今年の上半期6月までに4万人を超えてるんですね。ところがコロナ死と報告されているのは1万人少しで、残りの3万人、これがどういう原因で実際亡くなったかということが気になるところなんですね。今までコロナで死亡したものが超過死亡の原因だという話だったんですが、みなさんも同じ感覚かなと思うんですが、この2022年になって日本でコロナの死亡例が未診断で見逃されているということは、まずないと思うんですね。こんな3万人も。ここが私が一番問題意識を持っているところです。62:16これが2月3月の話なんですが、じつは最初の去年の5月も、2月に1回2回のワクチン接種が始まって9週目に(大増加が)起きたんですね。そして第2回の(大増加)も去年の12月に始まって今年2月ですから10週目に起きた。そして日本においては4回目の接種が5月から始まりましたので、じつは8月に死亡例が増えるんじゃないかなと心配してたんですね。そうしたら、10月26日の人口動態の発表で、今年の8月は去年に比べて17845人、率にして、15%も増加しちゃった。
まさに、再現性をもって、ワクチンを打ったあと、超過死亡が起きてるんですね。
接種が始まって、9週~10週に増える法則。
これが日本だけかなと思ったら、これ中央日報っていうのは韓国の日刊紙なんですね。今年10月26日、「韓国8月の死亡者が過去最大の急増『新型コロナの再流行』が影響」。「前年同月より、15.8%増えた」。日本が15.1%ですので、韓国でもまったく同じことが起きている。ただこの原因に関しては、やはりコロナ死、BA5が大流行しましたので、そのせいじゃないかなとコメントしています。63:37ただ、日本と同じことが韓国でも起きてるんじゃないかなと。そういうことで今年の1月から8月までの日本と韓国の超過死亡(A)。日本が7万人。韓国が5万3千人。コロナによる死亡例が、日本韓国ともに、2万人(B)で、問題のコロナ感染死以外の超過死亡(AーB)が、日本で5万人、韓国で3万人起きてるんですね。韓国は日本の人口の半分以下ですので同じ率でどうも起きてる。まさに、3回目接種率も日本韓国ともに67%でまったく同じ。
接種率67%だと15%死亡が増えるのか?
じゃあこれがアジアだけかということで、ヨーロッパの状況を調べた。64:21これが超過死亡ですが、今年8月にヨーロッパでも超過死亡が起きたと。これEUの27か国のうち26か国で起きた。率が12%平均。一番多いギリシャは2016年から2019年の平均に比べて、24%死亡が増えたと。さらに日本と同じ15%は、ドイツなんかもそうなんですが6か国あった。日本と同じことが全世界で、この8月に起きてるような気がしたんですね。今まで超過死亡というのは、コロナの死亡例が未診断で、それを意味していた。ところが日本で言う限り、そうではないということで、
ヨーロッパで8月に起きたことがどうかってことを調べてみました。
コロナ死なのかどうか?てことね。
これを見ると、追加接種前(2020年10月から2021年3月の間)に
・超過死亡
・コロナの感染死
・超過死亡からコロナの感染死を引いた数(コロナ死以外)
がどうかというと、やはりこの時期はイギリスでは、コロナの感染死のほうが9万人で多くて、超過死亡が5万。そういう意味では場合によっては、この超過死亡というのはコロナの未診断じゃないかなと、論文ではそういう話だったんですね。ところが今年8月に起こったことを見ると、イギリスでは超過死亡が1万9千人。コロナの感染死が5千人。コロナの感染死以外の超過死亡が1万4千人起きてるんですね。日本と同じことがどうも起きてる。
今年8月はコロナ以外のなにかで死者増加しているのね、外国も。
これはイギリスだけでなく、ドイツも全く同じ、ベルギーも同じ、スペインも同じ。全ヨーロッパ、あるいは全世界で8月にこういうような形でなにかわからない超過死亡、今までと同じコロナによる感染死でないものが起きている可能性があるんですね。今、超過死亡が起きたのはみんな追加接種の接種率が高い国でしたので、あまり追加接種が行われていない国が世界ではあるんですね。例えば、東欧のクロアチアとかアルバニアとか、あるいはアジアのパキスタンとか、そういう国を含めた形で全世界の超過死亡、この超過死亡も8月以降のごく最近の超過死亡と、追加接種、1回目2回目じゃなくて3回目4回目の接種率ですね。それとの相関を見たところ、打った国のほうで超過死亡が起きている。1:07:06それで日本はこれで見ると、世界でトップの追加接種率におどりでてるんですね。ところが、こういう話をしたところ、
「先生はそんなこというけれど、じゃあなに?慈恵医大の先生が、先生とまるっきり逆のことをちょうどこの10月に発表してるから読んでごらん」と。これを見ると、たしかに1:07:37世界で超過死亡の率とワクチンの接種率を比べると、逆相関。(JAMA)まさに私が示したのとまったく逆のことが起きていると。だから超過死亡は、ワクチンの接種率が低い国で多くて、日本とか韓国とか高い国では少ないという話なんです。これ見るとよくわかるんですが、この超過死亡というのはあくまでも去年の12月までなんですね。(2021年12月時点とある)私が問題にしているのは、今年の8月に全世界で起きたこと。さらに(この相関図は)ワクチンの接種率も1回目2回目のことなんですね。それがもうまるっきり違うことです。
1回目2回目・・・ワクチン打ってるほうが死亡が少ない
3回目4回目・・・ワクチン打ってるほうが死亡が多い
こういう法則?
そういうことで、今回私が調べた24か国を使ってですね、アジアの国を中心に、1回目2回目のワクチン接種と超過死亡、JAMAと同じことをやったんです。そしたら、JAMAと同じ逆相関。だから超過死亡はワクチンの接種率が少ない国で多くて、接種率が高い日本とか韓国は少ないと。
あ~、やっぱそういう法則か?
これは2020年も入ってる。みなさんご存じのとおり、2020年は日本は過少だったんですね。過少死亡。
(※12/2 追記)
あ、なんだ、2020年はまだワクチン打ってなかった超過死亡が起きてなかった頃のが入っている。
それで1回目2回目のころは死者が少ないように見せていたのか。
接種始めたのは、日本は2021年2月。ほかの国はわからないけど。
これでワクチン接種率の高い国ほど超過死亡が少ないっていうのは詐欺なんじゃないの?
だって日本は2021年、すごい超過死亡が増えていたよね。
ワクチン接種始めた時期がまちまちなのに、遅かった国も入れて、接種してなかったころの死亡が少なかった時期もいれるため、2年まとめて統計を出したわけか。JAMAは。
最近はこういう詐欺できる期間を過ぎちゃったうえ、
さらに接種回数が増え死亡が増えたから、それが今年になってあらわれてきちゃっているってことか?
そういう意味では、こういうことが起きたということを考えると、去年の12月までに起きたことと、この8月以降、私たちが現実に今、直面していることは、どうも別のことが起きている。ということは、この超過死亡の原因が、昨年12月までと今年8月で、異なっている可能性が高いと思ったんですね。
ここから感染の話になる。
さきほど福島先生が言われた、ワクチンを打つほどどうも感染しやすくなっているんじゃないかということですが、これに関しては10月に調べてみると、ワクチンの接種率が高い東北地方だとか北海道が感染率が高くて、沖縄だとか大都市圏、東京とか大阪は少ない。こういう形で打てば打つほど感染が多いから、こんなことどうして起きてるんだろうという話をしたことがあります。それはきっと寒いからだと思ったんです、1か月たって、全国が、北海道・東北と同じくらい寒くなったら変わるのかなと思ったら、11月17日ちょうど1か月後においてもまったく同じ傾向なんですね。
感染の多さと寒さは関係なかった。
接種率が高いところほど、どうも感染が多い。沖縄が一番少ないと。これもやはり正の相関があるんですね。どういうことが起きてるんだろうと。
あら、感染も、ワクチン打つと増える?
じゃあ海外ではどうかと。1:10:44追加接種率が高い国と低い国を含めて、20なんか国で同じことを調べてみると、相関係数0.60。やはり追加接種が多い国がかかりやすくて、少ない国がどうもかかりにくい。
あちゃー。じわじわ証明されてます。まだまだ行きます。
これについて、3回目接種率との相関はどうかと調べてみた(日本国内)1:11:11「ひとつの可能性として、人口構成が違うので、例えば高齢者が多い東北地方が感染率が高いんじゃないかな」と言う人がいたので、3回目のときはどうかと思ったら、3回目はまったく今と違うんですね。この3回目っていうのは、今年の3月、第6波のころですが、見ると、感染率が高いのは大都市圏、沖縄。少ないのは東北地方、北海道なんですね。まるっきり逆のことが、3月と10月11月は別のことが起きてるんですね。
えぇ?どういうこと?
(再度引用)
「10月に調べてみると、ワクチンの接種率が高い東北地方だとか北海道が感染率が高くて、沖縄だとか大都市圏、東京とか大阪は少ない。」
これは先月だから4回目~5回目か。
3回目のときは接種率が多い地方は感染が少なかった?
4回目したら、接種率が多い地方が感染が増えた?
ご存じのとおり、インドとかインドネシアは去年の夏にデルタ株が大流行したんですね。そして今年のはじめもB1が大流行した。ところがインド、インドネシアは4回目接種してないんですね。
3回でも流行はするか。
それに対して4回目接種をした日本、台湾なんですが、ご存じのとおり台湾はコロナ対策の優等生ということで、去年まではほとんど流行がなかった。それでワクチンを4回接種したあと、BA5の大爆発が起きて、日本と同じ、今もコントロールできていない。
じゃあ4回目がやばい?
ひとつ考えたのは、どうも集団免疫があるかもしれないと。感染率が高い県ではすでに免疫が獲得されて、今の11月時点では感染が少ないのではないのかなと調べてみたら、たしかに逆相関で、沖縄は既感染が一番多いのですが、新規感染者は一番少ない。その可能性もあるかと思ったんですね。1:13:23外国のいろんな国の既感染者数と新規感染者数の相関を見ると、相関係数は0.41。まったく関係がなさそうだと。
もうひとつ可能性として、検査をすればするほど感染者がたくさん見つかるんじゃないかなと。たしかに感染者が多い北海道は、この11月の時点で見ると、沖縄に比べて3倍PCR検査がやられている。人口あたり。ただ北海道では流行っているからたくさん検査するっていうのは当たり前のような気がするんですが、よく見ると、感染が多い秋田や長野では、あまり検査が行われていないんですね。これをはっきりさせるには、多変量で見なきゃわからないかなということで、3つの因子が可能性がありますので、因子 ー P値・PCRの検査件数 0.00004・4回目ワクチンの接種率 0.055・既感染者 0.29でみたところ、既感染者はまず関係なさそうだ。PCRの件数はかなり相関関係がありそうで優位で、4回目ワクチンを打つと感染が増えるっていうのは0.055(P値)ですのでかなり疑わしいかなと。
藤沢先生、言ってたっけな。
PCR検査によってたしかに擬陽性というのは出ている可能性はあると思う。
だけども感染の波っていういのは実際の医療現場では診療して感じている。
今わたしのクリニックでも連日、2,30人くらいPCR陽性者が来ている。
人口6000人くらいの町。
中学校も学級閉鎖になったりしている。
実際に症状が出て、感染が起こって、のどの風邪ですが、検査したら陽性で。
PCRの問題だけではなくて、感染爆発というか、いつまでたっても波を繰り返しながら、ちょっとずつ、どうも増えているという印象がある。
この原因については、私ははっきり確信していますけども、ワクチンだと思っています。
いっぱい打つと感染しやすくなるのは確定だろうな。いろんな先生が言ってる。
1:14:39じつは川田議員が10月27日の厚生労働委員会で、「ワクチンの接種率と新規感染者との関係をどう思うか?」と質問したところ、厚労省の佐原康之健康局長が「各都道府県で、年齢構成やこれまでの感染状況が異なるので、ワクチンの接種率のみで、人口あたりの新規感染者数が多いのか少ないのかを判断するのは困難ではないか」と答弁した。私はけっしてこういうことの専門ではなくて、子どものガンが専門ですが、調べるとかなりはっきりしたカタチでこういうことが出るんですね。「困難ではないか?」ではなくて、やはりそれだけの専門家をそろえているのだから、すぐ調べればすぐわかるはずで、福島先生の言うように打てば打つほど感染するのなら、本末転倒です。これで子どもにワクチンを打つ。あるいは5回目を打つ。それで感染が増えたらなんですか!となると思うんですね。これは至急はっきり見解を出してほしいと思います。
ほんと至急だよ!
1:16:16もうひとつ、超過死亡とワクチンとの因果関係11月11日の参議院本会議で、川田議員が加藤厚労大臣に質問したところ、「超過死亡とワクチン接種との因果関係を論じることは困難である」と。こういう答弁だったんですね。やはり国民は非常に、超過死亡とワクチンの関係について心配してるところなんです。疑念を持ってる。そういう意味では全力でこのことがどうかって、私のようなシロウトではなくてプロが、少なくともいろんなデータを持ってるはずなので、この答え「困難である」これで止まったら国民は納得しない。ぜひ真剣に取り組んでほしい。
もうこの会に厚労大臣呼んじゃってよ。総理大臣とさ。
その3へ続く。