願望を込めて、タイトルを………
これは、冗談 なぁんていうのじゃありません、キリリ。半分以上本気です。何故かくも長き不況に苦しまなければならないのか?一部の大企業は儲かって、ドンドン含み資産を増やしているというのに。消費税あげたらもっと儲かる仕組みらしいデスね。
日本のここ20年近くの大資産家をずらりとリストアップして行くと、……仰天!
ぼくが買い物をする企業は入っていません。でも何処かで儲けられているんでしょうね。大体、ぼくは ケータイも持たなければ、ゲームもまったくしませんから。
今時ガラケーなみの人間です。ガラケーが見直されていると聞きますが、ケータイそのもの の価値を認めていないから、化石並みの人間なのでしょう。
街で、こんな風景を見ることが多くなりました。
ほんの5.6歳のこどもに自分のケータイを見せておとなしく遊ばさせている親、他人事ながら心配です。ゲームを買い与える親と同じくらい悲しくなります。本を読んであげて下さい、心を養うのは本だと思いますよ。
でも、よく考えると、そんなロクでもないサービスを提供したり、詐欺同然のやり方をやって恥じない、ブラック企業というのでしょうか、そんな企業がかなりの利益を上げているようなんですね。残業時間が200時間というと、ホトンド夜寝るためだけに家に帰るという生活ではないんでしょうか?自分のプライベートな趣味とか教養を身に付ける時間などないのでは?そして残業代も払わないと聞いて、これは明らかに法に違反しているだろうと思うのですが。グローバルな競争に勝てないという号令イッカ、違法行為をやっちゃうんでしょうね。ぼくの青春時代もかなり貧乏してひどい目にあったがまともな企業経営者にばかり大いにお世話になってきたなあ、残業代だって普通に働いただけもらったものなあ。最高に忙しい頃は100時間近く残業して、給料は何時もの月の2倍くらいもらって、さて何買おうと嬉しい悩みで悩んだこともあったなあ。今にして思う、経営者も大変だったんだろうなあ。早速ジャズのレコードを買ったと思います。CD じゃあなくて、レコード というところが時代を感じますねえ。
今の 若い青年達が、若い女性たちが気の毒でならない。
もっとも、こんなこと書いても何の役にも立たないかもしれないけれど、あまり舐められちゃあいかんぜ。自分の健康を壊してはつまらない。ケツマクレ、あまり酷かったら辞めてしまえ。くれぐれも自分の健康が一番である。ぼくはそう思う。
写真・文 石郷岡まさを