まさおレポート

バリ旅行の参考

日本からの客を迎えたときに書いたメモを書きなおして掲載します。ご参考になれば。

日本での準備

気候 は概ね30度くらいでしょうか。サヌールの海岸沿いは潮風が吹き、過ご しやすい季節です。ポロシャツなどとショートパンツが一般的ですが日焼けをきらっ て長袖コットンシャツに長ズボンも多いです。

Tシャツ、ポロシャツ、生地の薄い短パンが快適ですが、汗をかくので結構頻繁に着替えます。放っておくと臭くなるので毎日水洗いするとしても10日程度の旅で最低4,5枚は必要かと思います。

帽子は必需品です。これも汗を吸うので毎日洗います。複数必要です。野球帽あるいは布製の帽子がざぶざぶ洗えて便利です。

スノーケルなどで海に入る場合、スイミングパンツは新たに購入する必要もないかと。生地の薄い短パンやジョギング用のショートパンツでも充分代用できます。

クレジットカードの海外災害保険を確認ください。海外保険のついているカードは当地の病院で使えますが、一旦現金を支払って後で返ってくる仕組みです。万が一の場合はクレジットカードで現地の金、ルピアを引きだすことで対処可能です。海外災害保険を使わなくても日本の健康保険で日本に帰ってから払い戻してくれますが私の経験では30%程度しか戻ってきません。

 

体調とくにお腹の調子を整えておく。通称、バリ腹とよばれる下痢を起こす人がときおりいます。ホテルの食事などでも調理の衛生管理次第では起こり得るのですが、日ごろからお腹の丈夫な人はかからないようです。

納豆などをしっかり食べておいてください。東京農大の小泉武夫氏は外国へ行くときには納豆をしっかり食べて、さらに持参するそうです。現地でも食べると劣悪な開発途上国でも経験的に大丈夫だったとその著書で記しています)

ガルーダ利用の場合、日本を出発するときは米ドル25ドルを用意してください。もちろん日本の空港でも両替できます。ガルーダの場合、日本でチェックインの直後に観光ビザ費用を払うデスクがあります。そこで25ドルと引き換えにビザ領収書を受け取ります。

バリ・デンパサール空港

機内で入国審査官が審査しますので到着後にビザ支払いと入国審査で並ぶ必要はありません。ガルーダ以外ではバリについてから支払うので長い行列ができる。これを回避できる点がガルーダのよいところ。

ガルーダ便ではない場合は到着時に観光ビザ25ドルを支払うことになります。米ドル25ドルを準備しておいてください。

空港の入国カードはガルーダでは機内で審査官がスタンプを押してくれるはずです。空港での審査のようにスタンプを押さないと言う心配はまずありませんが、よく確認をしてください。

税関ですが一定割合でスーツケースをあけてチェックします。私も一度生地が入っていたところ、1000円だと言われたことがあります。笑顔で突っぱねたところ、あきらめました。むこうもメンツがあるので笑顔でNOがいいでしょう。怒らせると時間をとることになりますので時間がもったいないです。

荷物受取のコンベヤのあたりにいて、到着荷物を勝手に運ぼうとする赤帽がいますが、自分で運べる範囲であればno-thank youと断りましょう。

空港到着出口

空港出迎え口までの間にマネーチェンジャーが声をかけてきますが、レートがあまりよくないので万が一のタクシー代として1人当り2000円程度両替をしておくとベターです。5000ルピアを数枚もらっておくとチップに便利です。

空港出迎え口のすぐ右手に空港タクシーの窓口があります。そこで例えばサヌール・ハイアットと告げるとおそらく1000円程度でタクシーを手配してくれます。クタだと安くなります。スーツケースが4個だとタクシー複数台になると思います。

治安

ひったくり 以前にビラの住人がハイアットの前の舗道で、うしろからき たバイクにバッグをとられました。又、引っ張られて転ぶことも危険ですのでバッグは必ず舗道とは反対の方で持ってください。バリ特有の問題ではなく旅先の共通留意点ですが観光地一般の注意が必要です。道路沿いのひったくりが4年で2件耳にしました。

両替

両替はかならず店構えのしっかりしたマネーチェンジャーで 行ってください。看板だけで法外によいレートの店はは曲者です。枚数をごまかした り、手数料を要求します。

タクシー

タクシー ホテルから乗る場合は必ず「ブルーバード」タクシーを呼んでください。この会社の運転手はマナー教育がしっかりしています。初乗50円だが呼んだ場合は最低料金250円。つまり50円区間でも250円区間でも250円。

マッサージ 

1時間500円程度です。バリでもっともお得感のあるサービスです。マッサージ店がたくさんあります。体の調子を整えるのにはうってつけです。

サンライズ・サンセット

サヌールビーチにでるとが楽しめます。6時15分くらいでしょうか。サンセットはクタに行かないと見れませんが、ときおり反射光でオレンジ色に染まります。

ヘルスケア

病院はBIMC 、SOS、 カシイブなど日本人スタッフがいる病院があります。深刻なものでなければ医療はOKです。抗生物質などは最先端の ものを使用しています。カードの海外保険で大丈夫です。

東南アジアの蚊が媒介するデングについては過剰に心配する必要はありませんが蚊をできるだけ避けてください。サヌールのビラに滞在して4年になりますが、その間にビラの日本人4人がデングに罹り一週間ほど入院しました。この4人の内三人は一階のバンガロー住まいです。2階以上には蚊はなかなか上がってこないようで。特に6月は乾季で蚊は少なくなります。夕方日が沈むころに は部屋の窓を閉めて空調にするのがよいと思います。

このビラは部屋数が100で日本人が常時2、30人くらい長期滞在していて4年間の数字です。確率的には数万分の一ですので日本の一年間に交通事故に遭遇する確 率程度の数字ではないかと思います。家族は一回もり患していません。刺されないように注意はしていますが仮にウィルスを持っている蚊に刺されても健康体であれば発病しないのでしょう。

食事

日本食=ローカル食はナシゴレンやミーゴレンなど炒めもの系が主流です。それに唐辛子を多く食しますが苦手な方も多いと思います。サヌール近辺には日 本食を出す店が4店あります。漁師、ここや、南、鈴 ビール込みで1500円程度。

携帯電話

バリの携帯(プリペイド携帯で安いのでは2500円程度で購入できます)をもつと便利です。インドネシア内の通話は安く、日本への通話もノーマルだと380円・分などと高いが、01019を頭につけると格安でかけられます。私の記憶では30円・分程度であったと思います。

貨幣 

お金はルピアです。桁が多いので面食らいます。ゼロを二つとれば概算で日本円換算にな ります。10万ルピアと1万ルピアはどちらも赤っぽい色で最初はよく似ているので 間違います。

言葉

インドネシア語ですがバリ語は全くといっていいほど異なります。(沖縄 と標準語くらい異なる) お店では簡単な英語を理解しますが発音が現地風ですので 最初は面食らいます。テレビジョン→テレビシオンなど。 ありがとう→テレマカシ は必須用語です。

 





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