震災地の真実を誰も述べないのはなぜだ？

あまりにも上手な「花は咲く」キャンペーンと、

脱原発などというわかりやすいアイテムと、

うわっ面をさわっているだけで、

みんな本当の真実の姿を誰も述べないし知らない。


震災で津波からギリギリでのがれて生き残った親戚が、

去年の秋口東京に来て言ってました。

「今は仙台の居酒屋は震災で仕事ない人間でいっぱい！

義援金や補助金をみな飲み代に使っているよ。

飲みすぎて喧嘩でけが人で救急車だ！」一つ目の真実。


皆お金がないと生活できないし、ところが

自分の顔を知っているはずの銀行の担当者が、

『通帳と印鑑がないと・・・』などと言ってすまして

いるので、全てを流された被災者が銀行マンの前で

歯ぎしりしている構図。「だからハンコが売れて売れて、

ハンコ屋さん大儲け！！ハンコを東京から持ってきて

売る奴らもかなり儲けているよ！」二つ目の真実。


震災の当時、近所に住むおばあちゃんの様子がわからず、

津波警報と逆行して海側に車で向かったところ、

コカコーラの配達員が大手を振るって『バツ印』を出してくれて、

「お兄ちゃんの合図で引き返して、自分の車もコカコーラの車も

ギリギリ津波に飲み込まれないで、なんとか助かった！！」

地元のコカコーラのお兄ちゃんがいなければ命が助からなかったし、

この日僕たちの東京の家でこの話もきけなかっただろうという、

三つ目の真実。


なぜキャッチーな受けの良い話しか報道しないの？

よいところはよい、悪いところは悪い、

で報道できないの？なんとかしてくれませんか！

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