えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

脳の強化書を学ぶ

2014-10-14 09:12:47 | 歌う

            ** 脳の強化書を学ぶ **

❤ 天災ではない天災ではない、わたしたち人間の脳を過信していた  松井多絵子

 3・11の福島原発事故の後遺症はいつまで続くのだろうか。私たちは人間の脳を過信するとトンデモナイことになる。「脳」って一体何か。辞書によると頭蓋腔をみたし柔軟でやや卵形に近い平均1300g。この脳に私たちは支配されている。脳のことをもっと知りたい。     ♠ 「脳の強化書」とう本が売れているらしい。「教科書」ではなく「強化書」、広告も目立つ。

     ~アタマがみるみるシャープになる 「 脳の強化書」 こんな簡単な方法で~

 ♠ 植物に話しかける  ♠ 1日10分昼寝する  ♠ じゃんけんで、わざと負ける

 ♠ 歌いながら料理をつくる  ♠ 利き手と逆の手で歯を磨く

 著者・医学博士の加藤俊徳先生  わたしは今朝、出窓のポトスの葉に話しかけました。「キミたち、よかったね。家のなかにいて。窓の外の草木は台風にいじめられたのに」と。
朝食を作りながら 「枯葉」 を歌おうとしましたが声が枯れて、歌詞も思い出せません。
左手で食後の歯磨きをしてみましたが思うように歯ブラシが動きません。私は右手ばかり働かせて、左手を怠けさせていたのですね。短歌はなぜか「左」を詠むことが多く、「右」はあまり詠まないのに。この左手をもっと使うように心がけたら、左脳が発達するでしょうか。じゃんけんでわざと負けのはイヤ。夫にこれ以上負けるなんて、負けてもいい相手を探さなければ。1日10分の昼寝は今日の午後やってみます。たった10分、せめて30分寝たいですけど、、。カンタンなようで難しいですね。 ♠ 「脳の強化書」は。

      出窓のポトスの葉たちが今わたしを見ながら 「水が飲みたいなあ」

                           10月14日  松井多絵子                              

     

      

 

 

 


脳の強化書を学ぶ

2014-10-14 09:12:47 | 歌う

            ** 脳の強化書を学ぶ **

❤ 天災ではない天災ではない、わたしたち人間の脳を過信していた  松井多絵子

 3・11の福島原発事故の後遺症はいつまで続くのだろうか。私たちは人間の脳を過信するとトンデモナイことになる。「脳」って一体何か。辞書によると頭蓋腔をみたし柔軟でやや卵形に近い平均1300g。この脳に私たちは支配されている。脳のことをもっと知りたい。     ♠ 「脳の強化書」とう本が売れているらしい。「教科書」ではなく「強化書」、広告も目立つ。

     ~アタマがみるみるシャープになる 「 脳の強化書」 こんな簡単な方法で~

 ♠ 植物に話しかける  ♠ 1日10分昼寝する  ♠ じゃんけんで、わざと負ける

 ♠ 歌いながら料理をつくる  ♠ 利き手と逆の手で歯を磨く

 著者・医学博士の加藤俊徳先生  わたしは今朝、出窓のポトスの葉に話しかけました。「キミたち、よかったね。家のなかにいて。窓の外の草木は台風にいじめられたのに」と。
朝食を作りながら 「枯葉」 を歌おうとしましたが声が枯れて、歌詞も思い出せません。
左手で食後の歯磨きをしてみましたが思うように歯ブラシが動きません。私は右手ばかり働かせて、左手を怠けさせていたのですね。短歌はなぜか「左」を詠むことが多く、「右」はあまり詠まないのに。この左手をもっと使うように心がけたら、左脳が発達するでしょうか。じゃんけんでわざと負けのはイヤ。夫にこれ以上負けるなんて、負けてもいい相手を探さなければ。1日10分の昼寝は今日の午後やってみます。たった10分、せめて30分寝たいですけど、、。カンタンなようで難しいですね。 ♠ 「脳の強化書」は。

      出窓のポトスの葉たちが今わたしを見ながら 「水が飲みたいなあ」

                           10月14日  松井多絵子                              

     

      

 

 

 


大都市と地方都市

2014-10-13 09:16:21 | 歌う

             ~ 大都市と地方都市 ~

 ♠ もし熊が現れたらとおもうとき我に迫りてくるダンプカー  松井多絵子

 ある地方都市をこの春訪ねたときのこと。駅に着いたのは11時ころだった。駅ビルには有名ブランドの店が並びレストランも沢山あった。東京と変わらない店で昼食なんてつまらない。私は駅を出てぶらぶら歩きをはじめた。山々がすぐ近くに連なている。「いいなあ、地方の人たちは自然のなかで暮せるなんて」。駅を離れると直に野や畑がひろがる。菜の花を左右にに眺めながら歩いていると、お腹が空いてきた。レストランを探してもない。お蕎麦屋さんも、コンビニもない。振り返ると駅ビルは彼方に。そこへ引き返しながら怖くなってきた。もし熊が現れたら、熊は私に食いつくだろう、菜の花たちは私を助けることができない。

 朝刊に 「消費の回復 地域差鮮明」という見出し。「4月に消費税が8%に上がった後も、大都市圏ではスーパー、百貨店の売上は好調なのに、地方では消費の冷え込んでいる地域が多いらしい。『地方消滅』という本が売れてとか。東京一極集中のため地方人口が急減している、若者の地方離れだけではない。「買い物弱者」になりたくない高齢者まで大都市へ移住したがる。高齢者医療、介護人材まで東京に集中しつつある。高層の森のはずれの私の町は既に高齢者の町である。

           ※     ※     ※     ※     ※

◆ 俳句短歌情報10月13日 朝日カルチャーセンター講座 「横浜公開選句・選歌会」

   11月12日 (水)午後、 横浜・神奈川近代文学館ホール

       講師   長谷川櫂  西村和子  馬場あき子  三枝昂之 

  事前に募った全作品に目を通します。1人2作、締切は10月20日、1人2作

       受講料は4千円。問い合わせ予約は電話 (045・453・1122)    


マララは希望

2014-10-12 09:15:15 | 歌う

             ★ マララは希望 ★

 数日前からテレビも新聞も マララ、マララ、、。注目のノーベル平和賞が17歳女子高生のパキスタンの ✿マララ・ユスフザイ とインドの児童問題活動家カイラシュ・サティヤルティ(60)に決定。女子教育の権利を唱えてイスラム過激派に頭を撃たれ一命を取り留めたマララは、「この賞は私一人に与えれれたものではなく、声を聞かれるべき子供たちすべてに
対するものだ」と語る。まるで祖父と孫娘が共に受賞するような「ノーベル平和賞」、民族衣装をまとったマララさんは愛らしい。テレビでは「少女のマララ」と紹介されたりしているが、いかにも「少女」である。

 少女とは?。高校生でも少女なのか。調べてみると~古代律令制下では17歳から20歳の女性を「少女」と称した。「をとめ」という語もあった。~そうだが、現代の女子高生は、私には少女とは思えない。少女とはまだ蕾の女ではないか。近頃では女子中学生でも成熟した女もいる。少女と呼べるのは女子小学生までか。私の少女の歌をご参考までに、、。

           まだ咲かぬ蓮    松井多絵子

     きさらぎの苺を購う温室に育ちし苺を、少女の苺

     少女らよ、かすかな甘味と酸味あれ苺のパックを抱きていたり

     寄りゆけば我に寄りくる蕾蓮そんな感じだ少女の洋子

     あいまいな記憶をたどる少女期のあの頃あの日あの時のこと

     少女期のわれを追うとき特急のひかりは東の方へと走る

     この頬にえくぼ求めし少女期のわれのいそうな「ふれあい広場」

              ☂    ☂    ☂

       明日の台風が信じられな今日の晴天、歩いておきましょう昼食の後に。

                             10月12日  松井多絵子


「半地下」 という歌集

2014-10-11 09:25:17 | 歌う

             「半地下」 という歌集

 10年前に✿短歌研究新人賞を受賞した嵯峨直樹から、第二歌集をいただいた。上梓したばかりの歌集をワインのボトルを開けるようにひらく。 『半地下』 という歌集名にとまどう。地下は昇殿を許されない官人の総称に使われたらしい歴史を踏まえて自身を例えたのか。あるいは地下はあの世、半地下はこの世とあの世のはざま、なのか。

♠ 日常が猛スピードで過ぎて行く今日は二人は半地下にいる

 歌集の半ばにあるこの歌が嵯峨の会心の作なので歌集名にしたのだろうか、あれこれ考えさせられる。 『半地下』 は私には難解な作品が多い。「あとがき」 に岡井隆先生から多大な刺激をうけている。とあり 「なるほど」 と思う。恋人か新妻かわからない妖しい女が頻出してエロスの世界。読む私は日常から遠ざかる。匂う歌がとても多い。嵯峨直樹は嗅覚の鋭い「鼻人間」なのか。

   ♠ 君は君のイエの匂いの沁みついたレギンスの脚すっと伸ばして

   ♠ 瓶の底に白い輪残し消えた人、台所にはさかなの匂い

   ♠ ん?といって顔近づけて来る人のファンデーションの濃密な香

   ♠ 海からのしめった風が吹いている女の肉の香る真夏日

   ♠ 関係の甘いうす闇、自らの肉の香りを楽しむように

 「匂い」の歌はまだまだある。「香る」の歌もまだある。「臭い」の歌は少しだけある。

   ♠ 自転車の灯り連なる秋の夜の夕やみ人の臭いは満ちて

 嵯峨には台所の魚も 「匂う」 のだ。秋の夕やみの人が彼には 「臭う」 。この歌は生活

感があり私は共感できる。しかし、彼は彼だ。40歳そこそこだ。第三歌集は「中空」?。

 

       嵯峨直樹さま   感想未満ですみません。地上1階にて。

                             10月11日  松井多絵子

 ※ 嵯峨直樹第二歌集 2014年9月25日発行 角川学芸出版(1800円+税) ※