日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

どうにも止まらない東京の感染数!そして首都脱出!

2020-04-10 06:55:00 | 日記
    今日の言葉

 実地を踏んで鍛え上げない人間は、
   木偶の坊と同じだ。
                      夏目漱石「明暗」より

感染者数、増え続けています。どこまでいくのでしょうか?東京から脱出する人も出始めたようです。戦時中の疎開と同じです。米軍のB29の空襲を避けるために、都会から地方へ避難しました。今度はコロナウィルスという天災か人災かわからない者への恐怖からの脱出です。「これは戦争だ」と叫んだ人は先見の明がありました。

日々100名以上の感染者がカウントされる東京、せめて、疎開するときに検査を受け、陰性の証明書持参し、地元の人たちへ潔白であることを告げるのが礼儀かと思います。完全封鎖ができないので仕方ない面もありますが。

脇が甘い日本人の体質がもろに出たのが、コロナウィルス騒動です。対策の遅れを正当化する人、しない人どちらも言い分がありますが、言い訳にしか聞こえません。日本、そして世界も初めての体験、対処の仕方も国柄がよくでています。後手に回った日本、感染者は減りそうもありません。感染源不明では手の打ちようがありません。こんなに深刻になるとはつゆしらず、軽い気持ちで考えていたのが日本人です。

安倍首相、小池都知事の会見は、美辞麗句、カナカナ、協力要請、自粛等の言葉がが目立ちます。そこには、責任者の覚悟と決意が見受けられません。なぜならば、浮足立つ人々を落ち着かせ、具体的な対策を示し、安心させるのが長としての役割、この義務と責任を果たしていないからです。

愚痴をはいても解決しないので、自助努力で暮らしを守ることしかありません。それと感染しないことです。


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援助していただけることに感謝!

2020-04-09 06:42:00 | 日記
     今日の言葉

 花の命は短くて 
  苦しきことのみ 多かりき
            林芙美子

桜の花びらが、散りました。いつもなら、桜の下で宴会する人たちがいましたが、コロナ騒動で自粛、心なしか桜のあでやかな容姿もなぜか寂しそうでした。桜も人々に見られ楽しませることに生きがいを感じているような気がします。来年は花見ができること、願っています。

4月7日に安倍首相から「緊急事態宣言」が発令されることになりました。
対応の鈍さを嘆いても仕方ありません。国民は政府の方針にしたがわなければなりません。

完全封鎖ではないので、宣言後も交通機関が止まらない限り、仕事に行くことになります。テレワークを使うには不向きな職業に就いておりますので。

デフレ、そして、コロナウィルス、負の相乗効果で、大多数の下級国民は、経済的苦境に立たされはじめています。これから、景気対策も打ち出されてきます。情報をきちんと把握して、自分が、該当するかどうか注視、救済は、積極的に受けるつもりです。

108兆円の予算が計上され、救済を実行されますが、手続きがまどろっこしそうで、途中で面倒くさくなり、投げやりになる人もでそうです。官僚、政治家の頭のつくりは庶民と違い、わざとマジか、何でも複雑なやり方を考案します。「シンプル・イズ・ベスト」わかりやすくしてくれると助かるのですが。

収入が入らず、お金がなくなりますので、給付金等、援助していたただけるものは情報を収集、該当したら手続きするつもりです。下記の記事がありましたので紹介します。


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世界は今

2020-04-08 05:45:00 | 日記
     今日の言葉
 
万策尽きたと思うな。
     自ら断崖絶壁の淵に立て。
 その時はじめて新たな風が吹く。
           松下幸之助


「緊急事態宣言」が4月7日に安倍首相より発表されました。忍び寄るコロナウイルスの恐怖から、人間の生きていく範囲が狭められてしまいました。トランプ米大統領は「これは戦争だ」と発言しましたが、そのとおりです。

感染による死者の数、棒線グラフが右肩上がりで推移し、下がる気配は見られません。これからピークを迎えるのでしょう。外出自粛、不要不急以外は在宅していなければなりません。

ブラジルの記事、「金持ちの病気で貧者が殺される」が目にとまりました。日本も必ず同じ状態になります。

下級国民は、交通機関が止まらない限り、仕事に行かなければなりません。収入がなくなり、生活できなくなります。給付金、事業者への補償等、政府は対策を講じていますので、その範囲で暮らしていかなければいけません。しかし、上級国民はお金の心配はないので、「高見の見物」でこの騒動を違う目線でとらえていることと思います。

会社より通達があり、「37.5度の熱が出た時、カラダが倦怠感を感じ、動けなくなったら連絡、その場合、病欠にするか、有給休暇にするのか、後で自分で決めてください」会社の指示に従うだけです。感染するはずがないと信じ、なったら、仕方がないとあきらめるしかありません。

通勤の行きかえり、目にする光景は、飲食店の悲惨な状況です。いつもなら、満員でお客様が、楽しそうに食事する様子をウインドウ越しに見るのですが、店内はお客様ゼロ、従業員は外で、サービス券を手配りしていました。少し歩いたところにある居酒屋の貼り紙をみたら、14日まで臨時休業するというお知らせでした。飲食店経営者は、固定費の家賃と給料、そして借入等の支払いで、心休まらない日々が続くのでしょう。

美辞麗句で宣言しても、先立つものは生活費です。安倍首相をはじめ、議員の皆さん、官僚の人たちの給料景気回復するまで減給してほしいものです。下級国民に自助努力を要請するからには、自分たちもそれぐらいの覚悟を見せなければ真摯に受け止めないでしょう。「痛みを分かちあいましょう」という思いが、昨日の「緊急事態宣言」にはありませんでした。





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湯水のようにお金が流れていく東京五輪

2020-04-07 06:59:00 | 日記
     今日の言葉

 諦めは心の養生/諦めが肝心 
           ことわざ

東京五輪オリ・パラリンビックの開催費用は126億ドル(約1兆3986億円)と発表されていました。しかし、実際には、延期決定前でも倍以上の280億ドル(約3兆1080億円)前後に膨らむのではいかと報道されていました。そのうち、東京都は、70億ドル(約7770億円)負担しています。

東京五輪延期追加費用は、IOCは最大3千億円程度と試算、日本国は57億ドル(約6327億円)と概算数字をだしています。一年延長しただけで、総額約4兆円の大規模な大会になります。

新型肺炎・コロナウィルス騒動は、来年7月に東京五輪が開催されるまでに、収束するとは、神のみぞ知る、予測は不可能です。そのときは、中止か再延期、とちらを選ぶのでしょうか?安倍首相の胸三寸です。優柔不断に見える裏には、ふりをしているだけで、頭の中は自分の都合のいいアイデアしか詰まっていません。「他人のことより自己保身」、これが、安倍首相の本質です。

五輪開催への意見はぞれぞれあるでしょうが、私ははじめから興味はありませんでした。今でも、マリオの衣装で登場してきた安倍首相の姿が目に焼き付いてます。あそこまでやる必要性はなかったと思います。それと、エンブレムと国立競技場の問題、開催費用の見積もりの甘さ等、味噌がついた五輪、とどめがコロナウイルス、武漢肺炎による延期、そのための費用もかかります。

人間「あきらめが肝心」と言われますが、損切りという方法もあります。延期も1年にするか、2年にするか案がでたようですが、1年になりました。そこには、執着心の強い安倍首相の思惑があったのではないでしょうか?利権まみれの五輪、次の日本での開催はないことを願っています。


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生兵法は大怪我のもと

2020-04-06 18:42:00 | 日記
コロナ対策で、安倍首相の化けの皮が完全にはがれてしまいました。とどめは、
一世帯マスク2枚配布を決定、実行したことは、国民、いや、世界中のひとたちの笑い者になっています。偉そうに会見している姿を見ていて悲しくなりました

安倍首相は、目立ちたい一心で、会見を開きますが、一国をあずかる責任者として、ずれております。マスクの件、ひとつとりましても、厚労相もしくは、厚労省の役人が言えばいいことです。長たる者は、どっしりと構え、担当大臣に任せて、自分は指示すればいいのです。

新型肺炎騒動の始まった頃は、加藤厚労相が汗だくになり仕切っていました。そこには、安倍首相の対応策の指針はなさそうでした。コロナウィルスを甘く見ていたようです。最高責任者は、事態をきちんと把握た後、担当大臣に任せればよかったのでした。当時は、専門者会議ではなく、友だちと豪華な夕食をめしあがっていることがバレてます。責任と自覚がなさすぎます。

未曾有の大恐慌用のショボい対策、絶対、危機は乗り切れないとおもいます。
一筋の光明は、60人の議員が、建白書を内閣に提出、消費税減税については、同調した野党議員も合流するとニュースが流れていました。

聞く耳を持たない安倍首相は、リ-マンショック時に行った景気対策に毛がはえた程度の対策しか打ち出せないでしょう
そうなれば、国民はの垂れ死ぬしかありません。生きるか死ぬかの瀬戸際に私たちは立っています。終戦間近の沖縄、鉄砲に竹槍で立ち向かって、悲しい最期を遂げた沖縄の人々の姿に、今生きている日本人、オ-バ-ラップします。東條さんが安倍さんです。

国民ファーストを掲げて、決起した議員たちを盛り上げ、頓挫させないためにも国民が支えていかなければなりません。
まだ、言論は弾圧されていないので思いきり、主張可能です。ネットのお陰で情報も精査できます。



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