植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

夏はスポーツの季節 がんばれニッポン(巨人も)

2023年07月24日 | スポーツ
本日は、お気楽(毎回ですが💦)スポーツのお題であります。

まず何といっても女子サッカーワールドカップの初戦でした。性別詐称疑惑のあるエースアタッカーバンダ選手が、抑えられるか、の一点に注目し心配をしていたのです。しかし、そんなことは全くの杞憂で、圧倒的な技術・戦力で格下の「ザンビア」を一蹴しました。5-0で相手に一本のシュートも許さなかったという結果だけを見れば、ケチのつけようがありません。

出場チームが8チーム追加され、FIFAランクでも77位のザンビアが出場したのです。まして、監督によるセクハラ疑惑・給料未払い・正ゴールキーパーと主力の中盤選手の離脱など、ザンビアのモチベーションやコンデションなどが低かったのですから、この程度の試合結果は驚くに当たらないのです。

試合内容で気づいた点は、攻撃では田中美南選手が使える見込みが立ったということです。彼女はタイ出身で日本のリーグでは得点王を継続するなどその実力は認められていましたが、怪我などもあってなかなか国際試合での機会に恵まれませんでした。得点感覚に優れスピードがあり泥臭くゴールを目指す姿勢は今大会でも十分に期待できると思います。また今年のWEリーグ得点王であった植木理子ちゃんも、通用すると確信しました。ゴールに対する執念や気魄が全面に現れるのも素晴らしいのですが、何より前線で一瞬にして抜け出して背後を取る、そのセンスと瞬発力が抜きんでています。

中盤のエース長谷川唯選手は、世界屈指の技術力・戦術眼を持ちかつての澤選手のような役割と結果を求められています。U-17、U-20でワールドチャンピオンになった時の、長野風花・高橋はな・ 宮澤ひなたさんなどゴールデンエイジというべき選手たちが中心になり、また海外で活躍している選手が9人とランキング(11位)より実際は数段上の実力者揃いとなっています。

ワタシのお勧め、オールドルーキー「猶本光」ちゃんにも目が離せないし、次世代のエースと目される「浜野まいか」ちゃんがいつ出てくるかも気になります。彼女は練習中にどこか痛めて、別メニューによる調整が続いていたようですが、次のパナマ戦には間に合うでしょう。

いずれにせよ、強豪スペインとの3戦目も含め、全部勝ち点3を挙げてグループリーグ1位通過して欲しいのです。そして、それから少なくとも2つ勝って、準決勝までは行けると(期待を込めて)思います。佐々木監督から高倉監督に移行して世代交代や戦術での遅れが生じて、低迷していたなでしこですが、これを機に女子サッカーに目を向けるようになって貰いたいものですね。

次は、男子のバレーボール。強くなりました。先日世界1位のポーランドには惜しくも負けましたが男子バレー ネーションズリーグの予選リーグを堂々2位で勝ち上がり、最終的には世界3位という輝かしい結果を出しました。大昔から、バスケ同様、圧倒的な体格の違い、上体の強さなどで日本人にとってハンディがある競技です。それで過去最高位まで上り詰めたのは、日本人の体格の向上・外国人とのハーフが増えて来た・筋トレなどの地道な努力が結実した、といったことでしょうか。

更に、福岡で行われた「世界水泳 アーティスティックスイミング」であります。ワタシは不覚にも「シンクロナイズドスイミング」が名前が変わったことを知りませんでした。かつてはお家芸だったのに、いつのまにか中国などに凌駕され低迷していたように記憶しています。その最大の原因は「井村雅代」コーチの中国監督への移籍であったのです。結果中国は世界のトップレベルに躍り出た一方日本は5,6位までその成績が落ち込んでいました。彼女が日本のコーチに復帰したのです。するとあっという間に選手の力が増してきて7種目中3個の金メダルを獲得しました。

スポーツは、やはりコーチ・監督など指導者の力によるものが大きいのです。

わが読売巨人軍は、5連敗し最悪の状態でオールスターをまたぎ、後半戦に突入しました。これは原監督のせいというより、球団全体の選手強化・補強に問題があり、ドラフト戦略の誤り・外国人助っ人の獲得放出・球団間のトレード、いずれも何か筋違いで情報不足と思います。

その中で、2020ドラフト5巡目指名の「秋広優人」外野手が「覚醒」しました。入団してまもなく、その能力の高さから大変期待され3年目の今年から1軍に昇格、即結果を出し今や押しもされないクリーンアップです。ゴジラ松井秀喜に勝るとも劣らない逸材で、世界的な選手となる予感すらいたします。
ワタシはこのブログで再三主張しておりますが、ドラフトでは伸びしろがある「高校生」を上位指名すべきだと確信しております。今の巨人のエース戸郷投手は高校生で6位指名でした。巨人の過去10年のドラ一で高校生はわずか3人、その一人は4番岡本和真、もう一人は抽選の外れ外れで獲得した堀田賢慎(故障で手術・リハビリ中)、そして昨年の「浅野祥吾」であります。

他の一位指名7人は大卒・社会人で、レギュラーとして残っているのは吉川内野手だけです。(翁田大勢は体調不良でずっと離脱中)
他の球団でもMLBで活躍したのは、イチロー・ゴジラ・新庄・田中マー君など高校生出身が多く、現在在籍している選手8名のうち7名が高校生からプロになった選手です。

まぁ今年のドラフトの目玉は、投手なら大阪桐蔭の前田選手、そして打者なら高校140ホームランの佐々木麟太郎(花巻東)ですが、体調を崩しているようです。大卒で本命と目される2,3人注目の選手がいますが、巨人はぜひ高卒選手に行って欲しいものです。

蛇足であります
あのカーリングの「藤澤五月」さん、あろうことかボディービルディングに挑戦しました。色白でぽっちゃり系の美人さん。
あの娘さんがこれですもん
(無断掲載で済みません)

彼女に何があったんでしょうか? ほんと止めてほしいです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 理解できないこと釈然としな... | トップ | 展覧会出品の備えは万全 わ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事