岸田総理は2チャンネラーからは「増税メガネ」とか呼ばれているらしいです。そもそも、今の自民党の中では今一実力に?が付くような閣僚が多く、いわゆる大物議員がほとんどいません。また、安倍派は最大派閥なのに、そこを率いるリーダーが不在のままで、数人の主要な議員の集団運営なんだそうです。
昔と違って、2世三世の議員が多く、自民党一人勝ちの政情で、まともな凛とした尊敬に値するような先生が少なくなっている印象が強いですね。せんだっても外遊した女性議員たちが「物見遊山」と批判されていましたが、ワタシの経験では、外遊が好きな首相や議員にろくなやつはいません。税金で贅沢な海外旅行に行っているとしか思えません。海外に行きたかったら、休暇を取って自分のお金で出かけて、見聞を広めればいいのではないかと思いますね。
さて、そんな閣僚で、野村哲郎農林水産相という、いかにも農業団体推薦のような風采の上がらないお爺さん議員が、31日に、記者団相手に処理水を「汚染水」と表現して、物議を醸し、謝罪会見に追い込まれました。中国が日本の海産物を全面禁輸に踏み切り、韓国あたりも大反発している、福島原発の放射能汚染処理水の海洋放出です。
汚染水には間違いないのですが、この時期「処理済みで安心安全な水を希釈しながら海洋に放流する」のです、と(実際はどうであれ)安全性を強調した表現にしてきました。それを本家本元の脳死(失礼農水)大臣が、つい本音をポロリと口にしたのです。無意識なのか間違えたのかは存じませんが、謝罪会見では紙に書かれた原稿を棒読みしていました。これでさらに暴言や言い間違いが出るといけないからなのでしょうが、ワタシら一般人ならいざ知らず、もっとも話す事に長けていて、今回の事も熟知しているはずの大臣が、原稿なしでは謝罪できないとは情けない、というか、日本の政治家の質の低下を如実に物語るものでありました。
- ところで、先日このブログで、行方をくらましている人たちの話をしました。具体的には「メリー喜多川(ジャニーズ社長)・山田養蜂場の前専務(社長の次男)・ビッグモーターの前副社長(社長の息子)などであります。いずれもちょっと前までは権勢を振るい、会社を私物化したり、社員を罵倒したり、首にしたりと、親のおかげで好き勝手なことをしてきた2世たちであります。メリーさんは録画で「知らなかった」と主張したきり以降は何も発信していません。ビッグモーターは、知らなかった、ゴルフボールで傷つけるなんて地けゴルファーへの冒涜だ、と迷言を残しました。
創業者(社長)が実はその馬鹿な跡取りを残す主因となっていて、引き継いだ人物たちを一概には責められません。親があってこそ子があるからですね。(ジャニーズは姪御さんですが)。いずれにせよ同族経営で成り上がってきたワンマン企業なので、問題が発覚した後もどうやら一般常識では計り知れない闇や救いがたい社風・思考回路は温存されているようです。もはや救いがたいとしか言えませんね。現に、次々に過去の不祥事やその後のあきれるような経営者の言動が露呈してきております。
そんな中、一通の手紙がワタシの家に届きました。
これです。
差出人が「(株)山田養蜂場」でありました。家内が以前から同社のプロポリスだか何だかを定期購入しているので、多分顧客リストに入っているのでしょう。
中を目を通すと、相当なクレームや電話が殺到しているようです。恐らく、定期購入の解約を含め、営業成績が急に落ち込んでいて「危機感」を持っていることがひしひしと伝わってきます。社長のせがれが児童ポルノを作っていたという言い訳のできない不愉快な犯罪を犯しています。パパ活というワタシはその意味が解らない破廉恥な行動をとってネットに自ら上げていた張本人がこいつです。
もうこれは、見ただけでもアウトな感じですね。これが専務ですからね。
解雇したので会社としては、全く関係ありませんと書かれておりますが、同族経営ですから、あまり影響がない話なのです。ついでに言えば、山田養蜂場は社長の奥方がバリバリの「創価学会信者」というのがオープンになってしまいました。会社ぐるみで「公明党」を応援していたと報じられています。(会社は特定の党派を支持していないと言っていますが)
ワタシは、宗教色の強い団体や政党は危険だと歴史が語っていると思います。それは日本だけではなく、キリスト教社会・ロシア正教・イスラム教などなん千年もの間戦争が行われ多くの人が弾圧され殺されました。
オウム真理教・統一教会・幸福の科学・エホバの証人・・・・。枚挙にいとまがありませんが、そうした集団は、人の心の隙に入り込んで財物や命を奪ってきました。宗教の隠れ蓑をまとった利権団体反社会集団であります。
山田さん、こんな紙っぺら一枚でお客が戻ってくる、信用が取り戻せると思ったら大間違いですよ。
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