ワタシは、朝1時間ほどウオーキングして小さな仕事場に行く、が毎日(休みも平日も無し)の習わしであります。仕事場は、ある店舗の2階で、まず朝一番で周囲のゴミ拾いをいたします。たとえ、たばこの吸い殻だろうが空き缶だろうが、そこらに放置されているのが気になって嫌なのです。
部屋にはPCが4台あって、仕事と遊びと分けて使い、1台は全くネットとも繋がらない独立したPC、これにはワタシら夫婦が経営する零細企業の会計ソフトが入っていて、これだけが会社としての頼みの綱なのです。このパソコンの存在をうっかり忘れて、別のパソコン3台の中を探したので、会計ソフトが見つからなかった、と先日のブログで「あほ」ぶりをさらけ出しました(笑)。
さて、次なる毎朝の仕事の一つがパソコンに届くメールのチェックです。そこで鬱陶しいものの代表が「迷惑メール」であります。
今朝は「JCB」からで、「お客様のJCBカードに一時的な制限を設けさせていただきました。弊社システムにより、疑わしい活動が検知されたための措置です。」だそうです。
最近ではしつこく毎日のようにメールを送り付けるのが
「JAネットバンク」です。その前が農業協同組合でした。
・ETC利用照会サービス ・東京電力エナジーパートナー・MyJcbなどクレジットカード系(MasterCard、エポスカード)
三井住友カード、りそな銀行などの銀行系、Amazon
などきりがありません。
これらの迷惑メールは「詐欺メール」と呼ぶべきでしょう。個人情報を売買対象にされ、暗証番号などを知らせようものなら金銭を詐取されることにつながります。
そこで、わたしなりの詐欺メールの見分け方(共通する傾向)
①相手が指定するリンク先・HPとかメールアドレスに、正当な会社名(団体名)が含まれない。
②宛先には顧客名(自分の姓名)は記載されず「自分」と書かれている。
③こちらに取引・アカウントが有る無しは無関係でランダムに送り付ける→送り先にたまたま引っかかる人がいればいい。
電話番号にせよ、メールアドレスにせよ詐欺メールを出す方には、基本的な個人情報(名前・住所など)は知らないわけなので、とにかく「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」方式が多いのです。
それをたまたま自分の取引がある会社名だと、あわててアクセスする人がいまだに後を絶たないのでしょう。たとえそのリンク先で個人情報などを記入しなくても、「慌てて引っかかるカモ」のリストに記載され、更に巧妙な手口で集中攻撃を浴びせられるのですね。
そんなわけですから、メールに大事な取引の手続き依頼など来るわけがない、取引のあるなしなど考えず「見ないで削除」が最も賢明だろうと思います。仮にそれが本物の会社からの連絡メールであったとしたら、無視していれば文書や電話で問題解決を図ろうとするに相違ないのです。
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