植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

チユウキンレンとフルーツが盛りになりましたよ

2023年07月09日 | 植物
マイガーデンの世話をしておりますが、この猛暑なので、せいぜい1時間も作業すれば良しとしております。室内にいてさえ熱中症になるといいますね。最近では電気量が高騰したので、お年寄りもエアコンをかけるのを躊躇するのです。

そんなところで草むしりをしていると、どこからともなく女の人の声が「すいませーん」と聞こえてきました。無心になって草むしりをしていてもそのくらいは気づきます。顔を上げて見れば40歳前後のバイクスーツに身を固めた女性がいました。
「この黄色い花、なんて言うんですか?」。マイガーデンの入り口はコンビニの駐車場につながっているので、バラや植え込みが良く見えるのですが、特に「チユウキンレン」が春から開花してずっと咲き続けているので目立つのです。ここで作業しているとよく尋ねられるので、先日ボードを買ってきて、名前やら特徴やらを書いて看板をぶらさげるつもりでしたが、忙しくていまだ手付かずです。

こんなの見たことが無いです。最近園芸を始めたので珍しい花を見ると欲しくなります、等と言ってワタシの大好きなカンナ「ダーバン」「ベンガルタイガー」の葉っぱや花を写メで撮っていましたが、カンナとチユウキンレンを株で分けてほしい、と言い出しました。あなた、そんじょそこらで売っていないんですよ、しかも小さなポット苗でも5千円位するレアな植物です。数年前株分けした鉢植えは1m以上の高さまで成長し、鉢増しや地植えすれば、あと2,3年で開花するかもしれません。このくらいになると一鉢2,3万円ださないと入手できないのです。

そんなことを説明しましたが、3鉢ある分株の苗も充実し、鉢が小さくなってきたので一度鉢から外して株分けせねばと思っていたところでした。まぁ、株分けして分けてやってもいいか、とワタシの電話番号を教えました。彼女はこれからバイクでツーリングに行くので今持っていけないので後日連絡して買いに来ます、ということになりました。

昨年3本の太い偽茎が伸びて花が初めて咲いたのです。そのまま先端におおきな塊の蕾を残したまま冬越しし、今年の春に咲き始めたのです。これで秋までずっと咲き続けるのです。


そして、ここにきていきなりどどーーんと新たな偽茎が伸びてきたのです。

黄色いのは花びらではなくガクで、実際の花はその根元にある小さい小指の先位の塊であります。

こんな立派な株は専門業者か植物園でないと見られませんよ。彼女は夕方電話してきて、明日車で取りに来るとおっしゃいましたが、まだ株分けもしていないので来週以降にしてもらいました。その明日(つまり今日)は、10時集合で4人の仲間で小田原に鰻を食べに行く約束をしております。戻ったら知り合いのケーキ屋さんにいって洋菓子を買い、午後ティーも待っています。

並行して来週の夏祭り「お神輿」があるので、本日その準備にも顔出ししなければならないのです。と言っている合間にも日展用の篆刻作品を彫り、メダカの餌をやり、車を洗い・・・無茶苦茶に忙しいのであります。


最後は、ここ数日のワタシの果樹コーナーや屋上で取れたフルーツ、どうぞ召し上がれ。
ブルーベリー


真っ黒くなったら食べごろ、栄養満点のスーパーフルーツ「ブラックベリー」

すもも「サンタローザ」わたしのオヤツです。

屋上で完熟のパッションフルーツ、皮がしわしわになったら食べごろ、冷やしていただきます。

自慢の小玉スイカ、着果後32日で収穫しました。


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