植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

雨が続くと生きた心地がしない

2021年07月02日 | 植物
昨日から断続的に激しい雨です。沖縄の方ではそろそろ梅雨明けかと聞きました。関東は当初の予想に反して遅い梅雨入りで、ここ数年のパターンではこれからしばらく本格的に降るのだろうと思います。

 気が気でないのです。雨が続くとブドウなどの果樹栽培にはとても悪影響が出ます。先日誤ってシャインマスカットのビニール屋根に穴をあけて、根元に向かって、びしゃびしゃと雨だれが落ちてきます。あぁなんという愚かなことをしたんでしょう。雨の中で修復も困難なんです。

 屋上でのスイカ栽培も、こう強い雨が続くとプラ舟で作った大きな花壇(プランター)に雨が溜まってきます。スイカの根っこは、多少土濡れていても平気ですが、浸水してしまうと窒息して枯れてしまいます。
完全に雨がかからないようにマルチングすると、屋上では乾燥と高温が激しいので、水やりいたしますが蒸れてしまう危険もあるので水管理が難しいのです。
 昨日からビニールと園芸用のプレートを被せていますが、これ以上強い雨が続くなら、プラ船の側面に水抜き用の穴を空けて最悪の事態を回避しようと思います。下は雨が降る前の状態です。


 屋上のエリアが約25坪あって、これがワタシの遊び場、メダカの養殖から園芸、花火の見物などとても貴重な空間なのです。少し建築費が余計にかかったかもしれませんが、庭用に更地25坪を新たに取得し維持することからすればはるかに合理的、しかも地球温暖化防止にわずかながら役に立っているはずです。


 ちょっと前まで晴天が多くスイカも順調でした。
苦労して工夫しても、なんとか収穫にこぎつければ、と思います。

スイカに限らず100種以上の植物がいるんです。

源平カズラです。非耐寒性なので冬は温室です。


 パッションフルーツです。昨年うまくいったので2鉢増やしました。その授粉樹が下の「トケイソウ」です。


ハイビスカスも咲いています。まもなくプルメリアも咲き始めます。

睡蓮などの水生植物も数種類植えています。もとは、空中の池にしてメダカを飼い、ビオトープにしようと思いましたが、さすがに屋上での環境は厳しく、管理も大変なので分離いたしました。今は、シラサギカヤツリソウが咲いています。 

メダカたちは雨が降っても構わないのですが、プールに雨水が溜まってあふれると大変なのです。メダカたちが雨と一緒に流れてしまうのです。最近誕生したベビーメダカたちは雨のかからないサンルームに避難させました。親メダカたちのプールには縁から数センチのところに越水しないように穴を空けておりますが、子メダカだとその穴をすり抜けてしまいますから油断できません。

 朝から合羽を着こんで雨対策であります。晴れる日もあれば雨降りの日もあります。楽しみがあれば苦労もあります。

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1 コメント

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Unknown (yutarinx)
2021-07-02 09:22:21
知り合いが、スイカをフジ棚にはわせて、実をネットで吊って育てていた人がいました。
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