植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

徒労 徒老 渡労 徒漏 くたびれもうけの日々

2022年07月01日 | 雑感
もう7月ですか、そうですか。今年も、わぁわぁ言っているうちに半分終了。6月末納期の個人所得地方税の納期をすっかり忘れていているのに気づいたのです。その金は、たしか家内から数日前に渡されていた、ワタシのお小遣いから払うつもりでしたが、仕事場の定位置(笑)にあるはずなのに、見つかりません。たしかその封筒は受け取ったはずですが、1週間前の事なのではっきりしません。

 仕方なく財布やらなにやらのお金をかき集めて持っていこうとしたら、今度は手にした納付書が2期目(笑)、1期目が先でしょうが。(´;ω;`)。やっと朝6時に支払いを済ませ、部屋に戻ってふとテーブルの上を見たら見慣れない茶封筒がありました。はい、探していた現金が入っておりました。用が足りると見つかる、ざっとこんなものであります。無駄に時間を使って作業することを「徒労」といいますが、ワタシの場合は「徒老」でありましょうか。

先日も篆刻をしようと作業台についたのはいいけれど、目薬を挿して眼鏡をはずしたのを忘れて、目がぼやけ焦点が合わないのにしばらく、気が付きませんでした。

猛暑になって日中外仕事が出来ないので、朝5時に起きやり残しの草取りを終えました。草(取り)競馬は、出走馬はワタシだけ、果樹コーナーから直線の柑橘類の植え込みを抜け、菜園コーナーを回って、最終コーナーバラエリアでゴール!。これを1週間ちょっとで終えました。通常ならば、その頃には果樹コーナーは元通り雑草が蔓延ってくる頃なのですが、梅雨が予想以上に早く開け猛暑に日照り、降雨無しなので、土はカラカラになっており雑草の伸びるスピードが落ちています。

ついでに、ワタシの所有する土地建物が面する国道の植え込みもキレイにしてきました。

国道は国の道路整備局の管轄ですが、歩道やら植え込みの管理は県の土木事務所や自治体の管理です。彼らは、よせばいいのに国道などを作るとき必ず緑地帯や路側帯・植え込みを併設します。そこに雑草が生い茂り、ペットボトルなどのゴミたまりにもなります。

ワタシは県や市から委託を受けてもいませんし、誰からも頼まれたり苦情を言われてるわけではありませんが、ウチの店舗の傍に3か所ある植え込みが雑草だらけで汚く、放置されているのが我慢ならないのです。無報酬で誰からも感謝されない全くの徒労、いや行政に労力を提供しているので「渡労」かもしれません。まぁ、もののついでであります。

果樹やバラは、乾燥に強いので今のところ水やりはさほど気にすることはありませんが、鉢物や野菜は油断できません。朝方たっぷり水遣りをしなければ干からびるものが出てきます。これから水やりは3か月欠かせません。その水は当然ながらワタシが料金を払う上水道で、しかも、水道使用量に合わせて下水料金も取られます。下水道料金は、排出する汚水の量によって計算されるけれど、実際は水道の使用水量を汚水排出量とみなすのです。

ワタシが水やりに使う水は、土地に沁みこみ、あるいは蒸散し、一滴たりとも下水管には届きません。これでは徒労ならぬ徒漏であります。メダカの水替えも半分以上は蒸発し、残った汚水は屋上の花壇の水遣りに使っています。
実際に下水に流れるのはほとんどがトイレの水くらいのものなのです。市役所さん、ウチには、流した汚水を測定するために下水メーターを付けてください。

それにしても、もう半年が終わり、何も果たさず何も成し遂げないままに徒に歳を重ねているようで、どうにも困ったものであります。

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