<チェックアウト>9時過ぎにチェックアウトした。チェックアウト時に、清里テラスのゴンドラチケット前売り券を購入した。宿で購入すると、割引になるのだ。ホテルから数キロのところにある、国立天文台に向かって出発。カーナビを頼りに、大きな道ではなく、裏道のようなところを進んだので、雨の後の泥道で、せっかく前々日に洗車してもらったばかりの車にたくさん泥がついてしまった。
<国立天文台野辺山宇宙電波観測所>大きな駐車場に到着したが、一台も車が停まっていなかった。不安になったが、駐車し、標識にしたがって観測所の入口へ。入口の守衛所には、記帳する場所と、「携帯など電波を発生する機器の停止」という注意書きと案内パンフレットが置かれているだけだった。記帳をして中へ。コロナ禍のため、外施設のみの公開だった。案内パンフレットの見学者順路に従い、構内を歩いた。まずは、日時計があった。その先には、大きなパラボラアンテナが見えた。そのパラボラアンテナまでのエリアに、たくさんの干渉計があった。ミリ波干渉計はミニパラボラアンテナのような感じだ。ところどころに解説が展示されていて、宇宙からの電波をとらえて、それぞれの電波から、宇宙に漂う分子を同定しているという説明に、「そんなことができるのか!」と感動した。一番奥の45m電波型望遠鏡の下まで行き、上を見上げて、その大きさを実感。見学中、他の見学者はひとりも来なかったが、なかなかいいところだった。